「風光る彫刻刀を研ぐ音に」の批評
回答者 よし造
添削した俳句: 風光る彫刻刀を研ぐ音に
拙句・・いつもコメントありがとうございます。
御句・・視覚と視覚だと即すぎるので聴覚で逃げたと感じました。これはいいと思います。ただ「に」にすると風光るがあるものに限定されてしまうので、季語の性質から離れるのではないかと思いました。私の季語理解ですが。
点数: 2
回答者 よし造
添削した俳句: 風光る彫刻刀を研ぐ音に
拙句・・いつもコメントありがとうございます。
御句・・視覚と視覚だと即すぎるので聴覚で逃げたと感じました。これはいいと思います。ただ「に」にすると風光るがあるものに限定されてしまうので、季語の性質から離れるのではないかと思いました。私の季語理解ですが。
点数: 2
回答者 よし造
添削した俳句: 結果のみ伝へるメール春の雨
拙句・・コメントありがとうございました。春雨と辞典を引く行為とはまったく別物の取り合わせです。
御句・・実は句意が分からずコメントをパスしてました。私の初読では、「結果だけしか書かないなんて素気なさすぎる」でした。他の方のコメントを読むと単純に「結果を知らせるメール」という解釈もあるようです。ただ、「のみ」という言葉があるので私には前者に受け取れます。そのように解釈し,説明臭を少しでも取ると
結果のみ記すメールや春の雨
あまり変わりませんか。
点数: 0
回答者 よし造
添削した俳句: 花柄のハンカチ膝に花見酒
拙句・・丁寧な鑑賞ありがとうございました。今年は上野も立ち止まり禁止で、提案句のようになりますね。
御句・・作者が分かっているので、ハンカチの女性は奥様だと思いました。奥ゆかしい方ですね。花柄の是非はありそうです。花、花なので狙い過ぎとか。でも、さすが我が妻と思っていゐる姿が浮かびますので、これでいいのだと思いました。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 剃刀にみづのひかりの粒のどか
拙句・・好意的に読んでいただきありがとうございました。
御句・・より具体的により部分にというのは定石かもしれませんが、少し詰めすぎの感じが確かにしました。それとこれは個人的な感覚ですが、剃刀とのどかに違和感が。
平凡な句になりますが、私なら、
剃刀の水滴光る春の朝
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: ひらひらと少し舞ふ花見る我か
拙句・・千本桜も上野の桜も街路樹と言えば街路樹だと思いますが。ただ、練馬辺りの桜を思うと、花見はできないので普遍性はなかったかもしれません。
御句・・凡人ワードでなく、下五が凡人的発想ではないので、凡人発想にすると
ひろひらと空を舞ふ花蝶のごと
点数: 1
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。