妻の手の温み柔らか初詣
回答者 近江
添削した俳句: 妻の手の柔き温みや初詣
御句の暖かさが伝わってきます。
奥様の手の温かさが心にもふれ出合っ時のことなどを思い出した事でしょう。
中七の「温かみや」の切れ字の「や」は詠嘆の「かな」と違って
様々な品詞の後ろにつける事が出来ます。
しかしながら歳時記などでは名詞の後につける事が多く、
そのほうが座りがいいように思います。
切れ字を使わないで且つやんわりと強調し
肉感的な手の柔らかさは読者にゆだねる形でいかがでしょう。
語順も変えてみました。
妻の手の温み柔らか初詣 ぬくみやわらか
点数: 2