俳句添削道場(投句と批評)

近江さんの添削得点の高い順に並んでいます

妻の手の温み柔らか初詣

回答者 近江

添削した俳句: 妻の手の柔き温みや初詣

御句の暖かさが伝わってきます。
奥様の手の温かさが心にもふれ出合っ時のことなどを思い出した事でしょう。

中七の「温かみや」の切れ字の「や」は詠嘆の「かな」と違って
様々な品詞の後ろにつける事が出来ます。
しかしながら歳時記などでは名詞の後につける事が多く、
そのほうが座りがいいように思います。
切れ字を使わないで且つやんわりと強調し
肉感的な手の柔らかさは読者にゆだねる形でいかがでしょう。
語順も変えてみました。

妻の手の温み柔らか初詣 ぬくみやわらか

点数: 2

「今日までは馬怠けたる三日かな」の批評

回答者 近江

添削した俳句: 今日までは馬怠けたる三日かな

始めまして
私の句への批評を拝読いたしました。
添削句を頂きありがとうございます。

御句を拝読いたしました。
もう三日、正月も終わり私も馬の気分同じ
そして中山道の宿場の風景が目に浮かびました

点数: 1

「馬の背に草籠積みて六日かな」の批評

回答者 近江

添削した俳句: 馬の背に草籠積みて六日かな

御句拝読いたしました。

お正月6日の事を馬日、馬車馬とは違って
草籠を背にのんびりでしょうか。

点数: 1

不健康自慢し合ふや福寿草

回答者 近江

添削した俳句: 健やかに病自慢や福寿草

御句拝読いたしました。
景がよく見えます。お互いの不健康さを自慢し合うような中高年を
病院の待合室や会合で見かける(耳にする)風景
出かけられるだけの健康度

不健康自慢し合ふや福寿草

点数: 1

冬枯る田に忘れ鎌の錆赤き

回答者 近江

添削した俳句: 冬の田に忘れ置かれし鎌の鯖

御句拝読いたしました。
冬の田の寒々しい感じにさらに錆びた鎌の
景が浮かびます。

冬の田に鎌の錆びと言えば置き忘れに違いない。
「鎌の錆」に重点を置くなら
錆の色や状態によって時の経過などを伝えることが出来る

錆赤き忘れ鎌田に冬枯る

点数: 1

近江さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

部屋四角に声の残りて村時雨

回答数 : 2

投稿日時:

初雪や彩奪い降りしきる

回答数 : 2

投稿日時:

冬の日の影の背比べ手を離す

回答数 : 1

投稿日時:

冬の日の影の背比べ親子かな

回答数 : 6

投稿日時:

歩む先シュルシュル巻きて落葉坂

回答数 : 1

投稿日時:

近江さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

嵐明けそよぐ黄金の稲穂かな

作者名 浜 海風 回答数 : 1

投稿日時:

野良に出で汗の匂ふ日麦の秋

作者名 佐渡 回答数 : 1

投稿日時:

昼酒の鰯一尾を丸焦げに

作者名 久田しげき 回答数 : 3

投稿日時:

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