冬枯る田に忘れ鎌の錆赤き
回答者 近江
御句拝読いたしました。
冬の田の寒々しい感じにさらに錆びた鎌の
景が浮かびます。
冬の田に鎌の錆びと言えば置き忘れに違いない。
「鎌の錆」に重点を置くなら
錆の色や状態によって時の経過などを伝えることが出来る
錆赤き忘れ鎌田に冬枯る
点数: 1
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作者 鳥越暁 投稿日
回答者 近江
御句拝読いたしました。
冬の田の寒々しい感じにさらに錆びた鎌の
景が浮かびます。
冬の田に鎌の錆びと言えば置き忘れに違いない。
「鎌の錆」に重点を置くなら
錆の色や状態によって時の経過などを伝えることが出来る
錆赤き忘れ鎌田に冬枯る
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回答者 そうり
鳥越暁さま
「霜の庭」のご鑑賞、、ありがとうございます。励みになります。
御句、、、「鯖」→「錆」でしょうか?何気ない日常を捉えた一句と存じます。
「鎌に錆」「錆の鎌」、、、助詞と語順を変えると趣向も変わりますね。私的には
「錆の鎌」が映像としてストンと落ちるのですが、、、。正解は実景を詠まれた鳥越さまでしょう。
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
鳥越さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
鯖…??ひとまずここは誤字である事を信じ、「錆」としておきます。
原句の助詞だけイジるとするなら、
「冬の田の忘れ置かれし鎌に錆び」
送り仮名もつけて、自分だったらこうします。
「置かれし」というのもやや説明的な感じがしました。
少し措辞をいじりつつ語順を入れ替え、
「置き去りの鎌に錆び生す冬田かな」
としてみました。
近景→遠景の造りとし、冬田の光景が読後に残るような感じで、いかがでしょうか。
点数: 1
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今朝の散歩から一句