俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1351ページ目

「まるちゃんも声変わりだね花筏」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: まるちゃんも声変わりだね花筏

こんばんは。

フォローありがとうございました
まさしく私の立ち位置を言語化していただきました

さて御句
◆「声が(声優が)変わる」のではなく【声変わり】と言いたいのだととらえました
◆事実を話し言葉として置くかたち。とはいえ、やや説明感は残っていると感じます
季語「花筏」は池や川の映像を伴うのですが、さてこの句にベターか?と言われると悩むところ。句全体の映像がなかなか立ち上がってこず、とってつけた季語という感じが残りました

とはいえ作者の言いたいことを変えてもなあ・・というところ
こんな季語を取り合わせるのはいかがでしょう?

・まるちゃんも声変わりせり花は葉に

ちょっと近いかな?

点数: 3

「始業ベル走る校庭桜しべ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 始業ベル走る校庭桜しべ

おはようございます。

出したい映像は出ていると思いますが・・

◆三段切れです「始業ベル/走る校庭/桜しべ」
 上五に助詞を入れて字余りさせ、上五中七を繋げば、まず解決はします。
 『始業ベルに走る校庭桜しべ』
◆言いたいことを入れすぎている感じがあり、三段切れの原因になっています
 「始業ベル」「走る」「校庭」「桜しべ」で十七音。全部入れたらこうなるのは当たり前で、わざと字余りしないと三段切れが回避できません
◆「助詞」を全省略しての三段切れなので、もう少し助詞を意識して使って、助詞の力を借りたい感じは受けます
 (助詞オタクのひとたち、解説に出てこないかな・・・)
◆始業ベルが鳴ったから校庭を走っている、と、理由と結果と句の答えを全て説明しています。
 言いたいこと入れすぎの原因にもなっていますし、全部説明してしまっては俳句としてつまらなくなることが多いです。受け手の想像力を信じて、どこか省略したいです(クイズや連想ゲームにしろというわけではないです)

たとえば

・生徒みな走る桜しべの校庭

 遅刻で慌てて走っているのか、体育の授業で走っているかはわからなくなりましたが映像は出るのではないでしょうか?

・桜しべ降る校門へ始業ベル

 これから走り出すのか、まだゆっくり歩くのかはわかりません。生徒や先生の映像は受け手にたくすかたちです
私ならたとえばこんな感じです

点数: 3

「始業ベル走る校庭桜しべ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 始業ベル走る校庭桜しべ

あーやっぱり出ますね「桜蕊降る」問題

一部の歳時記で「桜蕊」を季語として掲載しているものがあります
「桜蕊降る」しか掲載のない歳時記もあります

実際に「桜蕊」は「桜蕊降る」のと同じ季節にしか存在せず、桜の終わりの季節感を持っていますので、私は他人が使う分にはあまり気にしないようにしています

「桜蕊降る」の形しか認めない先生もいらっしゃるようなので、私は外に出す句としては使いませんし、「桜蕊」問題を論争する気もありません

点数: 3

「北国の夜明けの如く桜映ゆ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 北国の夜明けの如く桜映ゆ

こんにちは

そうですね「映ゆ」問題

俳句というのは説明や作為と相性が悪いので「○○目立つ」とか説明されると興覚めしがちです。「映ゆ」「映える」も同じで、わざわざ「映えているよ」説明されなくても・・というケースが多いです。
御句も同じで、他の部分で使った言葉を信頼すべき(あるいは工夫すべき)で、「映ゆ」とわざわざ説明する必要はないと思われます。

・北国の夜明けの如き桜かな

「映ゆ」「魅ゆ」などの説明をするよりも、そう思えるような句を作りましょう、ということでしょうね

点数: 3

「令和なり世代交代染井吉野」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 令和なり世代交代染井吉野

こんにちは

普通に読んだら、私も上五断定の助動詞「なり」の終止形と受け取ると思います。名詞に「なり」が直接付く形なので。
こういうケースでは、作者側に誤読を防ぐ配慮は要ると思います。作者が絶対に「令和になり」という意味で読ませたいなら、今回は字余りにして助詞「に」「と」を入れて「令和になり」「令和となり」という形の方がよいと思います。

で、「令和になり」という意味だとしても、意味が一旦切れていますね。「~~になり、~~した」という、文と文をつなぐ連用中止法(合ってます?)の形だと思います。
句の流れは上五で一旦で切れるので、上五から中七に無理につなぐよりも、上五に切れを入れて中七下五をつなぐ方が技術的にはよいかと思います。という意味で「令和なり」を生かすなら、あらちゃん様の提案句がよろしいかと思いました。

で、
上五「令和なり」と断定するならばともかく「令和になり」では説明なので、
日記俳句としてはこのままでもいいのですが、人に見せる俳句ならば「令和になり」という説明を省略して、別の詩を入れていくことを個人的にはお勧めします。

点数: 3

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