俳句添削道場(投句と批評)

負乗さんの添削得点の高い順の2ページ目

「丸っこいあを書く人と花野かな」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 丸っこいあを書く人と花野かな

感じ様、こんばんは。

秋の季語「花野」、検索してみると、

「秋の草花が咲き乱れる野原のこと。 春の華やぐ野とは違い、秋風に吹かれる花々には哀れをさそう趣がある。 」

御句、「丸っこいあを書く人」…は穏和で優しい人、むしろ"春の野"が似合う人ではないですかね…
秋の「花野」は、だいぶ"詫び錆び"のある光景ではないですかね。
"角ばったあを書く人"、とかの方が、ふさわしく思えました。
「花野」には、ふわふわした春の野にはない、粛然の気があると思えますから…。
角ばった「あ」とは、どんなだ、と言われそうですので、ここは、
「角ばった字を書く人と花野かな」
とかで、良いかと…あるいは、
「角ばった字を書く人と花野ゆく」
とか。

宜しくお願いします。

点数: 4

「北の地に木の芽は今日もふくらみて」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 北の地に木の芽は今日もふくらみて

イサクさん、こんばんは😊
私の感覚ですが、この下五の用言止めというのが、どうも嫌いで、やはり他の方へのコメントにも書きましたが、それで、どした…と突っ込みを入れたくなります。
まあ、この句は何か、想像がふくらむ感じもしますが、どうですかね…
「北の地に木の芽は今日もふくらみぬ」
で、良くないですか…?

また宜しくお願いします。

点数: 3

「弁当とシート携へ蝶の野へ」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 弁当とシート携へ蝶の野へ

イサクさん、こんにちは😊
お世話になります。

私も蝶野さんを思いました。人物の顔が思い浮かぶと、句にダメージがあるような…ないような…
「シート」が詩的でないと思います。あの青を思うと、げんなりします(笑) ''茣蓙''にしましょう!(笑)
「弁当と茣蓙を携へ蝶の野へ」

私の趣味を押し付けてすいません😅
また宜しく御願いします。

点数: 3

「滝浴びて悟れ己れに足らぬこと」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 滝浴びて悟れ己れに足らぬこと

なおじいさん、こんばんは☺️
人生哲学の違い…(笑)からか、私には別の措辞が浮かびました😁

滝浴びて悟る己れ足らぬものなし

如何でしょう…(笑)

また宜しくお願いします。

点数: 3

「秋風や亀の甲羅に残る苔」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 秋風や亀の甲羅に残る苔

ちゃあきさん、再びこんにちは😐
お世話になります。
この句の是非は季語の「秋風」ではないですかね…
私など「秋風」というと、中秋(すでに今は中秋か…)晩秋の風を思うのですが…
初秋だとすると(「苔」もまだ青い)
「新涼や亀の甲羅に残る苔」
「初秋や亀の甲羅に残る苔」("残る"の語がネックかな…)
または、三秋の季語で、
「秋晴れや亀の甲羅に残る苔」
「秋日和亀の甲羅に残る苔」
形として、「や」で上五は切りたいですが…
頓珍漢だったらすいません。

また、宜しくお願いします。

点数: 3

負乗さんの俳句添削依頼

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