「秋の暮ライト眩しき帰宅の途」の批評
回答者 秋沙美 洋
添削した俳句: 秋の暮ライト眩しき帰宅の途
えこさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
夏が去り、車がライトをつける時間も早くなってきた頃、対向車のライトの眩しさに目をくらませあわや事故に…といった経験は僕にもあって、あるよねーーと思いました。
パッと一読した時、「ライト」というワードから建物の灯りを思い浮かべてしまい、車のライトだとすぐには思い至りませんでした。ここは「ハイビーム」という語でどうでしょうか。
後は、「帰宅」「ライト」といったワードで既に日が落ちてるんだなというのはある程度推測出来ますので、「秋の暮れ」と書く必要性も少し薄く感じました。
とはいえせっかくの季語ですので、そこは触らず一句捻ってみました。
「秋の暮れ眩しや帰路のハイビーム」
点数: 1