「杖置いて診療予約秋雲」の批評
晴峯旬草さま こんばんは
杖が必需の方は、天気を気にして診療予約するのですから大変です念じて。
場面に添えるでしょうか、三秋の季語から"秋"が入るものを探してみました。
秋の朝:/(子)秋朝
立秋を過ぎると、残暑が厳しくとも朝夕は爽やかとなる。秋の朝というとその頃の印象が強い。仲秋から晩秋にかけては肌寒さを感じる朝も多くなる。
秋の昼:/(子)秋真昼
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。
秋の日:(子)の秋日射、秋日影
秋の日の光であり秋の一日でもある。秋の太陽は残暑をもたらすが、しだいに爽やかに
なり、晩秋には目に見えて日差しも衰える。秋の一日は秋分を過ぎるとしだいに日が短
くなり、冬が近づくころには、釣瓶落としいわれるように、一気に暮れてしまう。
秋思(しゅうし、しうし)/(子)秋懐、傷秋、秋容、秋あわれ、秋さびし
秋になって心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。春は春愁といい秋は秋思
という。愁いに比べ思いは乾いた感じがある。
以上ですが他も探せばもっとまとまりがよい季語に出会えるかも知れません。
晴峯さまの作品は、これからもともに学ぶ者として拝見させていただきます。
失礼いたします。
添削のお礼として、三男さんの俳句の感想を書いてください >>
病院へ行った時、診療予約表なるものを書いている年配の方がいらっしゃいました。眼鏡を着けたり外したり。
秋雲の他に適切な季語がありような気もします。
俳句を勉強中の者です。多作して多捨されたいと思います。ご指摘頂けると励みになります。