俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「病床で命愛しむ大晦日」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 病床で命愛しむ大晦日

こんにちは。

僕の周りにも何人か鬱で苦しんでいる人がいます。
完治せずとも薬の力で軽くなると聞きます。
作句も闘病も、自分のペースで。

大晦日負けるな友也ここにあり

点数: 6

サヨナラの返信はまだ春霞

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: サヨナラの返信がこない春霞

こんにちは。

強いてまで字余りさせる内容ではないので、この中八は手を加えたくなります。
そして、「返信がこない」とやや強く断定する言い方も、句の内容と噛み合ってないような。

点数: 1

身に入むや解体進む幼稚園

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 身に入むや解体される幼稚園

こんにちは。

一見して、「身に入む」という季語と「解体される幼稚園」という題材の距離感にやや近いかなという感じはありました。その点、なおじいさんの「秋夕焼」は丁度良いかと思います。
後は「解体される」という中七、報告文っぽい印象がかなり滲み出てますので、この辺少し手を加えたくなりました。

点数: 2

校長の鉢巻なびく運動会

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 今日ばかり校長も鉢巻運動会

こんにちは。

セオリーとして、中七はなるべく余らせない方がいいです。
「校長が鉢巻をしている」というところが句の要点と思います。その上で、上五が「今日ばかり」と余分な説明の言葉になっているため、全体的に窮屈な感じがしています。

という所で提案句を置いていきます。

点数: 0

月綺麗と迂闊に言はず螽斯

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 月綺麗と迂闊に言はぬ良夜かな

こんにちは。

「言えぬ」ではなく「言はぬ」とした所が面白いですね。意識して言わないぞと決め込んでいる所が、意地っ張りで不器用っぽい人物像が見えてくるようです。
季語「良夜」でいいのかは、少し疑問でした。綺麗な月が登っている景が既に読者の想像の中に出来ていますので、良い夜なのはもう分かってるというか…
もっと別の季語を組み合わせたくなりました。

点数: 1

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

風花はナカンダカリの両肩へ

回答数 : 1

投稿日時:

重税を避ける術なし大根煮る

回答数 : 6

投稿日時:

野良猫のしらじらと寄る霜の朝

回答数 : 5

投稿日時:

白菜の穴は神さまへの分け前

回答数 : 2

投稿日時:

愛猫の墓標かぎろふ日和かな

回答数 : 6

投稿日時:

秋沙美 洋さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

剥落の路線図撫づる冬夕焼

作者名 たけたけ 回答数 : 10

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雪解けて愛と希望の俳句詠む

作者名 翔子 回答数 : 0

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炎天のファズにマーシャルアンプかな

作者名 和光 回答数 : 2

投稿日時:

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