「山栗の色艶良きを食みにけり」の批評
回答者 三男
添削した俳句: 山栗の色艶良きを食みにけり
素一さま こんばんは
栗と言えば同じような体験を何度もしていて、うまかった味と渋かった懐かしい味が交互に口の中へ広がりました。
純情だった頃の記憶、この俳句添削
道場で共感を覚える作品に出会うと、なぜか変わりようのない人生観を覚えるのです。体験し記憶の失せない住環境と現在の年齢が背景にあるのでしょうか。
個人的にはいつか辿り着く人生の楽園が、お目にかかる機会がない方々とも共有しているように思えました。
出会いがあれば別れがある一期一会。俳句はこの今を未来の記憶に甦らせる空間のようで、言葉少なに語り合える人との時間は有意義です。
それから秋の空にご感想をありがとうございました。視界からやがて消える翼ですから、その瞬間までをどこまでもではない果までに込めていました。
ごめんください。
点数: 1