食べざかり違うんだけど食べざかり
作者 翔子 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「食べざかり違うんだけど食べざかり」の批評
回答者 三男
堀籠美幸さま
七十を過ぎて働く背景に経済的理由があります。長文で専門用語に触れますが、これから誰にも訪れる社会です。ご一読ください。
総務省の調査によれば、無職高齢夫婦の平均支出は月26.4万円です。一方で受け取れる公的年金等額は20.4万円、ほかの細かな収入を合わせても22万円ちょっと。
年金財政に懸念が持たれていて、予想されるのは先の国会で安倍内閣の答弁にあった70歲定年の社会。年金の受給開始年齢を原則70歲に引き上げることが真剣に検討されているように取れました。
来年4月には、政府は70歳まで働けるように会社に努力義務を課しますから。
資料の出典は18年度厚労省のものですが、18年度の繰り下げ受給者(65→70歲)は全体の1.5%に過ぎず、一方で繰り上げ受給者(65→60歲)は30.8%にものぼっており、繰り上げると総額の35%が減額されて障害者年金の対象から外れますが、明らかに繰り上げ受給者が多く706万人余に達しています。
生活費の現状と少子高齢社会の現実が浮き彫りになりました。
失礼いたします。
点数: 1
添削のお礼として、三男さんの俳句の感想を書いてください >>
「食べざかり違うんだけど食べざかり」の批評
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
育ちざかりでもないのによく食べる私、新しい仕事で社長にLサイズ入るようにと云われたけれど、前からやってる仕事場は、七十二歳の方たちが、食べてる私を多めにみてくれる、食べたいものは食べたいのだ。