俳句添削道場(投句と批評)

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老いし母うさぎの形の林檎かな

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 老いし母帰省息子にうさぎりんご

おはようございます。気持ちの入った句ですね。帰省は夏の季語です。因みに「兎」は冬の季語です。また、「林檎」は秋の季語です。かなり言葉を省略しましたが詠んでみました。参考までに…。

指摘事項: 季重なり

点数: 1

冬近し鯉の背中の丸さ哉

回答者 腹井壮

添削した俳句: 秋シーズンエサを食べすぎ太った鯉

哲之さん、おはようございます。

本来なら季語である寒鯉を見て詠むところですが時計の針を逆回転させて詠むのもいいと思います。鯉にも食欲の秋があるといいう事なんでしょう。発想の飛ばし方としてこちらも勉強になります。

鯉は水温が低くなると脂肪を蓄えやすく食べるなら冬が旬ですが添削句はその少し手前で肥えきる前を表現したつもりです。
下五が丸い魚にも読めてしまうので切れ字の「かな」をあえて漢字にしました。

点数: 2

敬老日流すは背中と涙かな

回答者 森田拓也

添削した俳句: 三代の流す背中や敬老日

腹胃壮さん

おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
やはり、切れ字の使用は楽しくも難しいですね(笑)
今の僕では、なんか取ってつけたみたいになってしまって……
とにかく今は、多くの名句や秀句を読みこもうかなと思っています。
句会のご紹介、本当にどうもありがとうございます。
腹胃壮さんは東京ですかー
僕は京都で何とか生きております(笑)
また、少し、京都で句会とか調べてみますね。
どうもありがとうございます。

敬老日という日があるということが、ほのぼのしていて日本は良いですよね。
この句から、ほのぼのとしながらも、心も体も温まる情景が見えてきますね。
やっぱり中七の「流す背中や」がすごく効いていますね。
中七を「流れるお湯と」「流すはお湯と」で迷ったのですが、
やっぱり「背中」というご表現が大好きなので、
素人なりにちょっと考えてみました。

点数: 1

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