老いの母林檎剥く手に一兎二兎
回答者 腹井壮
再度添削しました。
これならば老いた母親も必要以上に切ないイメージにならなくて済みますしコメントにだいぶん近くなったと思います。
点数: 1
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作者 御影山彦 投稿日
回答者 腹井壮
再度添削しました。
これならば老いた母親も必要以上に切ないイメージにならなくて済みますしコメントにだいぶん近くなったと思います。
点数: 1
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回答者 かぬまっこ
おはようございます。気持ちの入った句ですね。帰省は夏の季語です。因みに「兎」は冬の季語です。また、「林檎」は秋の季語です。かなり言葉を省略しましたが詠んでみました。参考までに…。
指摘事項: 季重なり
点数: 1
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回答者 腹井壮
御影山彦さん、はじめまして。
両親はまだ認知に至っていないと信じたい腹井壮です。宜しくお願いいたします。
高齢化社会を迎えてこういう光景を詠んでみたくなるお気持ちはよく理解できます。
かぬまっこさんの御指摘もありましたが帰省も夏の後半の季語です。夏でも林檎が手に入る時代なので不自然ではありませんが林檎に焦点を当てたいので帰省は一句から外します。そしてコメントになるべく忠実に手直しすると
老いた母剥いた林檎の一兎二兎
あるいは少しだけ高度な技法を駆使して
老母剥く林檎や一兎二兎三兎
ですが自分でしたら母親が老いているのか若いのかは読者の想像に任せたいので
母の剥く林檎の皿や一兎二兎
母の剥く林檎や一兎二兎三兎
と詠みます。
この場合兎はあくまでも切った林檎の数え方の例えなので季重なりにならないとの解釈です。
この程度でよろしければ3句とも御影山彦さんの作として残しておいても構いません。
拙い添削失礼しました。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
はじめての俳句(俳句になっていない)に挑戦です。 先日帰省した際、年老いて歩くこともままならぬ、認知症もでている母。その母が、台所の隅で長い時間なにやら。 覗き込んでみると、そこには、子供の頃によく剥いてくれた「うさぎりんご」 思わず母の気持ちに触れて、目頭が熱くなりました。この気持ちを俳句で残したいと思いました。字余りですが、ご指導いただけますと幸でございます