俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の20606ページ目

「今朝の秋気づけば菜切る音寂し」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 今朝の秋気づけば菜切る音寂し

酔いどれ防人さん

こんにちは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
僕の句への添削をどうもありがとうございます。
僕の句の弱点は季語を説明してしまうというところなのですが、
酔いどれ防人さんのご添削で、季語の活かし方の表現を大切に学ばせていただいています。
ノートに写させていただいて、先ほどから暗唱させていただいています。
どうもありがとうございます。

ご近所のお母様、心配ですね。
まあ、命に別状はないとのことで少し安心ですが。

「今朝の秋」「気づけば」というご表現から、限定的に今日何かが起きたのだとのことが、よく伝わってきますね。
「菜切る」というご表現が日常性を感じますし、下五の「音寂し」から、
不穏な出来事が起きたのだということが察せられますね。
僕も素人なりにですが、ちょっと考えさせていただいてもよろしいでしょうか。

今朝の秋隣家菜切る音寂し

音寂し隣家菜切る秋の今朝

寂しけり隣家菜切る秋の朝

うーん、素人考えでおかしいかもしれません。
どうもすいません。

点数: 2

「寒灯や岬の先の一つまで」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 寒灯や岬の先の一つまで

大浦三津子さん、こんにちわ。

巧いです。ちゃんと 寒灯や と岬の先の一つまでが響きあっていて光景が浮かびます。
寒燈の表記もありますがお好みで選択して下さい。

もう少しこの句のようなオーソドックスだけど味わい深い句を評価して欲しいですよ。某お茶屋さん。

点数: 1

ピカソ忌や無色に変わる青の時代

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: ピカソ忌や無色に変わる青の時代

森田拓也様、こんにちは。一物仕立ての句ですね。青の時代が無色になる良い表現かと思います。ピカソ忌、4月8日のようですね。忌日の季語について、その人物について、一物仕立てて掘り下げるのはとても難しいことでもあり、勉強になることでしょう。毎年、毎年、回ってくるこの日、世間は春真っ盛り、この状況との対比を上手く描ければこの句は成功と言えるでしょう。強いて言えば、中七の『無色』が無難な印象を持ちました。推敲の余地はあります。一句失礼します。
ピカソ忌や静かなるまま色は失せ

点数: 2

「思秋期や落ち歯入れ歯になりにけり」の批評

回答者 よしはむ

添削した俳句: 思秋期や落ち歯入れ歯になりにけり

こんにちは。
これは季語が入っていないので、川柳に分類される句かと思います。
落ち歯という造語がおもしろいと思いますが、川柳にするとしたら、もう少し笑える生活感を出された方が良いと思います。

俳句として作られているので、川柳らしい風刺が弱く、俳句としては季語が入っていないので、申し訳ありませんが中途半端になっている感じがします。

指摘事項: 無季俳句

点数: 2

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ