「ピカソ忌や無色に変わる青の時代」の批評
回答者 腹井壮
森田拓也さん、こんばんわ。
いつもお世話になります。
さて、自分は芸術にはとんと無縁で恥ずかしながら「青の時代」を存じておりませんでネットで意味を調べました。
酔いどれ防人さんの仰る通り無色に変わるという表現が気になったのと無色に変わった後の光景が見えてきませんでした。一句の中にはっきりと目に見える対象物一つも無かったからだと思います。
といいつつかなり下手な参考句です
色褪せぬ青の時代やピカソの忌
句意は時代が変わってもピカソの絵の評価は変わらないという事になります。
多少最初の句意と変わってもいいから発想の転換と表現の工夫を試みて下さい。
それと原句の中に送り仮名の間違いはないでしょうか。切れ字を用いた場合の原則は文語に統一します。
以上申し上げた事は自分自身にも言える事です。
着眼点はとても良かったと思います。
お互い精進しましょう。
点数: 1
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
こんばんは。
読んで下さり、どうもありがとうございます。
ピカソ忌(春)=ピカソの死、で青の時代(ピカソの青色の作風の時代)が
無色になってしまったというのが句意です。
「青の時代」は字数が6ですが、指で数えますと「あ/お/の/じ/だい」と
5数になるのですが、下五の5数として成功しているでしょうか?
アドバイスいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。