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「麦茶よく冷えたる娘の新居かな」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: 麦茶よく冷えたる娘の新居かな
あー、でも娘って「むすめ」以外の読み方あるんですよね。それじゃないと中八になってしまいます。
風涼し嫁ぐ娘の新居かな
だとむすめとよんでも中七ですね。
点数: 0
「麦茶よく冷えたる娘の新居かな」の批評
風涼し新居に娘は妻となり
回答者 大須賀一人
添削した俳句: 麦茶よく冷えたる娘の新居かな
切れ字の「かな」にしっかりとした余韻が生まれるのは
父親の視線という確固たる軸が有るからなのでしょうね
強いて難癖を挙ぐなら麦茶に字を割きすぎかもと思い
晩夏の季語「風涼し」を子育ての一段落の表現として使用してみました
麦茶はどうしても収まりきれなかった為短歌にしてみました
麦茶濾す娘は今は妻なりて知らぬグラスへ新居写せり
点数: 2
泣き笑ひの日々もありけり遠花火
回答者 ハオニー
添削した俳句: 遠花火思ひ出話泣き笑ひ
お初にお目にかかります、ハオニーです
「遠」い昔の思い出話と、「遠」花火をかけているのですね
記憶の中の遠花火を思い出している、という高度なテクニックならば、ごめんなさい間違えました
泣き笑ひする思い出話、だけでは実感が湧きません
20代には20代の、60代には60代の思い出話がありますから
お話にあるとおり、「老夫婦が」自分達の人生を振り返りながら思い出話に花を咲かせているような雰囲気を、「思い出」という言葉に頼らずに表現するのがよろしいかと思います
点数: 1