俳句添削道場(投句と批評)

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「霜白く賽銭盗の孤独かな」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 霜白く賽銭盗の孤独かな

酔いどれ防人さん

こんばんは。
僕の句の添削をどうもありがとうございます。
似通った言葉の重複の注意、季語間違い、
とても重要なアドバイスを、ありがとうございます。
歳時記で「ピカソ忌」という季語は無いようでした。
お恥ずかしいです(笑)。

「霜白く」というご表現は、僕は魅力に思いますよ。
僕は以前、詩を書いていたのですが、
「青い空が~」とかって、空は青いのが前提なのに、
それでも空の色を強調するために表現しましたからね。
あと「青い海が~」とか。

「霜白く」という強い寒さ表現が、深い夜を感じますし、
「孤独かな」というご表現の表情も豊かにする効果が出ていると、
思います。

点数: 2

「カフカ魅すお城を照らす名月や」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: カフカ魅すお城を照らす名月や

森田拓也さんへ。

補足説明です。
切れ字がどこで使われているのかと申し上げましたが正確には切れ字がどこの位置で使われているか、さらに詳しく申し上げると上五か中七か下五のどこに置かれているかという事です。

自分には森田拓也さんが羨ましく思います。

点数: 1

「カフカ魅すお城を照らす名月や」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: カフカ魅すお城を照らす名月や

森田拓也さん、こんばんわ。

今回の添削依頼は手強いですね。

三段切れ・下五に置いた切れ字のや・季語は名月さらにカフカを全く詠んだ事がないからです。

森田拓也さんは切れ字のかっこよさにとり憑かれていますね。そしてなんとか切れ字を用いて一句を成立させたいともがいているようです。
多いに結構だと思います。自分ももがいています。一緒にもがきましょう。
ここでヒントを1つ。代表的な切れ字にや・かな・けりがあると以前申し上げましたがそれらの切れ字がどこで使われているか他人の句を見て調べてみてください。
ネットでも歳時記の例句でも俳句に関する本でも構いません。ある法則のような物があると思います。
勿論それぞれの切れ字には役割と個性がありますのでそれを把握していなければなりません。

さて添削句も参考句も今回はありません。手強過ぎました。

ですが読書と月をお題にして一句

読み耽るカフカの城や朝の月

たぶん類想です。

では城と月をお題にして一句

三日月や青葉城址に騎馬の像

ハオニーさんに喧嘩を売っているみたいですが私の実力ではここまでです。

点数: 1

画集焚べピカソ逝きたる日の決意

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 画集焼き画家を挫折すピカソ忌に

森田拓也様、こんばんは。様々なドラマがある句ですね。それだけに17音に収めるのはなかなか難しいですね。腹胃壮様御指摘のとおり似通った言葉が並んでいる点は気になるところです。ピカソ忌という言葉、季語に当たるか分かりませんが調べると4月のことのようですね。物事に挫折するということは、必ず新たな何かを始めたり、心境が変化していることでしょう。私は挫折という言葉から決意として、ネガティヴな雰囲気を減らし提案させて頂きます。

点数: 1

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