俳句添削道場(投句と批評)

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「夕暮れや雨に匂える焚火跡」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 夕暮れや雨に匂える焚火跡

ハオニーさん

こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
鍋奉行禁止令をご家族に出されておられるハオニーさん(笑)。
今、早速「けり」「かな」の重要な使い方を大切にノートに写させていただきました。
いろんな俳人さんの俳句をいっぱいいっぱい鑑賞させていただいて、
切れ字や、その他の俳句の技法も習得していきますね。
どうもありがとうございます。

この句はとても美しい哀愁がある句ですね。
焚火をされていた方のお気持ちまでが切なく伝わってきますね。
「夕暮れ」「雨」という、どことなく寂しさを感じるお言葉を、
「焚火跡」というさらなるご表現によって巧みに強調されていることに、
読ませていただいた僕の心を切なく感動させていただいてます。

点数: 2

「鍋奉行場を仕切りけり鴨余る」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 鍋奉行場を仕切りけり鴨余る

森田拓也さん、こんばんわ。
いつも拙句に的確な御指摘頂きありがとうございます。
自他共に認めるテキトー派の腹井壮です。
他方面から過大な評価を頂き朝から困惑気味です。

ハオニーさんが答えを出されていましたが上五や中七にはあまり「かな」や「けり」の切れ字を置く事は自分を含めてあまりしません。下五より先に置いてしまうと残りのフレーズが尻すぼみになったり唐突感が現れるからです。
切れ字の「や」を下五の一番最後に置いた場合もやはり何かしらの違和感が残ります。
以前他人の句を読めば切れ字の法則が見つかりますよと言うような事を申しあげたのはハオニーさんの解説や上記の理由からなのです。

ネットを使えば切れ字を含めて古文の文法をハオニーさんのように親切に教えてくれる方もいらっしゃいますし自分で調べる事も出来ます。
もし本格的に俳句を始めるなら NHK俳句 俳句文法心得帖 を手元に一冊置かれる事をお奨めします。

点数: 1

「冬雲や余白に白し姫路城」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬雲や余白に白し姫路城

白銀の釧路湿原二羽の鶴
本当に度々失礼をかさねました。
申し訳ありません。

点数: 1

「冬雲や余白に白し姫路城」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬雲や余白に白し姫路城

二匹の鶴ではなく二羽の鶴でしたね。
失礼致しました。

点数: 1

夏空の余白の白し姫路城

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬雲や余白に白し姫路城

徹之さん、こんにちわ。
すっかりお上手になりましたね。
婚活ネタの頃とは別人のようです。

余白に白し シンプルですがとてもいい表現です。でもそれを活かしきれていません。
白と白ではコントラストが成り立たず「余白に白し」の理屈に合わなくなります。
そのため冬空をから青空をイメージさせる夏空に変更してあります。
またこの句の場合は上五で切るより中七で切ったほうがいいと思いました。

銀盤の釧路湿原二匹の鶴

は本当に素晴らしい句だと思います。

点数: 1

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