概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)の批評の返信
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概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)の批評(元記事)
零が中々良かったので期待して読み始めましたが自動改札過ぎたあたりで力尽き、後は斜め読み程度。
戦闘シーンは序盤だけ読みました。
まず、最大の欠点は話が進まない事です。
渋谷に着くまでに1万文字かけてますが、これは文庫換算だと20ページを超えるほどの文量です。ちょっと導入部としては長すぎると思います。
内容が面白ければまだ良いのですが、その間見せられるのは、掛け合いを見せるためだけの掛け合いと、設定説明のための会話、そして流れが悪い地の文。
流れの悪さの一例をあげると、『副産物』『副作用』の話を出してから、雪華が「俺なんか『普通より冷たい』」と体温の話をして、その後また「全ての能力に副産物や副作用が~」と説明し、また雪華の体温の話に戻るあたり。
一気に『副産物』『副作用』の話を済ましてから体温の話に入るほうが、わかりやすくスッキリとした文章になると思うのですが。
どうもノエルが出てきてから急に文が荒れた気がします。
そのあたりから読むのがしんどくなりました。
戦闘シーンはちょっと描写に手を抜きすぎな気がします。爆発を爆発と書いて済ますあたりとか。
凝った比喩を入れる事よりも、何が起こってどうなったのかを丁寧に伝えるべきなのではないかなと。
あと砂糖の能力。アイデアは面白いのですが、
・角砂糖は人に直撃すれば腕を吹き飛ばすほどの威力
・角砂糖の破壊力は一つで車を吹き飛ばす
これがどうもつじつま合ってない気がして仕方ないのです。
車吹き飛ばす威力なのに腕直撃して腕だけで済むのですかね?
「とある魔術の禁書目録」の影響を強く受けてる印象を受けました。
もしそうなら、ちょっと引っ張られすぎてる感じがしますので、今後独自性を身につけるのを意識してもいいかも知れません。
概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)の批評の返信
スレ主 じゃあの 投稿日時: : 0
ありがとうございます。
零は自分的にも、『概念使いの刹那氷結』という作品ではなく、『第零話』という『個』として存在させてしまった感があります。
会話なども自分なりに工夫しようとしたのですが、淡々と言葉を並べるだけに成ってしまったのはかなり失態です。副作用、副産物の説明については参考にさせていただきます。
ノエルに関しては、自由なキャラなので、自分に扱いきれていないところがあるかもしれません。
戦闘シーンに関しては、自分の場合描写しようと思えば多くは出来るのですが、多すぎるのも問題なので、その調整に失敗してしまったのだと思います。
砂糖の能力に関しては自分でも違和感を感じたので修正します。
確かにとあるの影響は受けています。主人公の話し方(カタカナを使うところ)だとか、レベルの概念だとか。
批評ありがとうございました。