ねこっぱちさんへの返信②
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ねこっぱちさんへの返信の返信(元記事)
オリジナルの世界観がテーマの場合。よく陥る失敗として、長々と説明文を書いてしまう事が挙げられます。
小説教室などでは「説明書は書くな。動きを書け」と言われます。
エクスキャリバーがエリートかどうかは新聞記事では分からないでしょう。
低空飛行で主人公にちょっかいを出すとか、人だかりが出来ているとか「動き」を入れる必要があります。
ハウスロイドも同じで、一般的とはどこまでか示す必要があります。道ばたに破棄されたハウスロイドから部品を調達するシーンを入れるだけで、説明から場景描写へ変わります(部品調達依頼で5体で1艇の値がするなら、便利屋がゴミを漁ってるのは納得です)
アクスがぶらぶらと歩いていて主人公にばったり会うのも勿体ないですね。それこそゴミを漁っている所を主人公に見つかり、汚れた容姿を描写するだけで性格まで伝わってきます。
魔女の宅急便を見直すと良いでしょう。御作と通じる所があります。冒頭はキキが丘で空を見ながら魔法に恋い焦がれるシーンからです。特別な道具や長々とした説明は皆無です。
ちなみにジブリ作品は全て馴染みある情景描写から始まっています。「現実から徐々に非現実」を意識しているからですね。
ねこっぱちさんへの返信②
スレ主 大掴周次 投稿日時: : 0
「説明書を書くな。動きを書け」ですか。
説明と描写の配分、難しいものですね。