スケルトンは月を見た〜祝福を受けた骸骨は、心を求めて旅をする (No: 1)
スレ主 アルファル 投稿日時:
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雰囲気や空気を大切にしています。
バトルもなどもあります。
全体的にバランスなど悪いかもしれませんが、楽しめる作品です。ぜひご一読ください
あらすじ(プロット)
アンデッド族の中でも、最弱のモンスターと言われている「スケルトン」
何も考えることのないモンスターである彼は、何気なく、毎日のように洞窟の中から月を見上げていた。
ある日、いつものように月を見上げていると、彼は一言声を漏らした。
『 …… 』
彼は、その日から考えることを覚え、喋り、自分の考えに従って生きるようになる
これは、既に終わりの決まった骸骨と、その周りの人々の物語
最弱モンスターのスケルトンが、強くなりながら美しいものや、人間と触れ合い、絶景スポットを巡るというお話です
要望:長所を教えてください!
この小説を批評する!スケルトンは月を見た〜祝福を受けた骸骨は、心を求めて旅をするの批評 (No: 2)
投稿日時:
序盤の数話ほどしか読めていませんが、確かに雰囲気や空気感を大事に書いていると感じます。
小説ではあるけど詩的なものをイメージした、ないし詩を小説にしたという印象を得ます。
おそらく作者の狙い通りのものだろうと思う。
これだけを考えるととても良く書けていると思います。静かに過ぎゆく洞窟で、静寂に耐えかねたスケルトンの心情がじわじわと伝わってくる。
ただ、雰囲気だけで、それに対する期待感を持てないのが、正直致命的です。
例えばありがちですが、スケルトンの横に生身の幼女をポンと置くと、一気に期待感が出てきます。
スケルトンと幼女の組み合わせが、洞窟に来た冒険者と遭遇したらどうなるのか。問題が起こるに決まってるので、その期待感に応えることで物語を進められます。
モンスターのみで進めたければ「弱者」の対極であるドラゴンなど絶対的な「強者」という組み合わせもよくありますね。
また同時に、「外に出たい」など主人公であるスケルトンの目的や欲求を早い段階で提示しないと、なんの話なのかわからないので読者としては何を追って読めばいいのかわからないです。
これはおそらくもう少し読めばわかるんだと思いますが、テンポが遅く、雰囲気を重視してるためにゆっくりと静かに展開させているのでしょう。
しかし、目的がわかる前に読者が飽きてしまっては元も子もないので、このゆっくりとした展開を大事にしたいのなら工夫が必要だと思います。
良かった要素
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