元記事:僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました「2話・勇者望月と過ぎ去りし親子愛を求めて」の批評
酒井プロデューサーさん、お返事ありがとうございます!
以下は私が個人的に感じたことなので、参考にしていただくか否かはお任せします。
>冒頭であまり長々と設定を語ると読者の皆様が飽きてしまうのでは無いかと思い、そうしております。
冒頭でどこまで説明を載せるかは、難しいですよね。
この場合ですと、僭越ながら、
―2030年。PPPテレビ 放送スタジオ
最初の一文をこのように変えてみては、いかがかと思います。
時と場所を端的に示してしまうやり方です。未来の世界だと最初からわかっているのでしたら、私が指摘した現在(2018年段階)ではVRにコストが掛かりすぎるという違和感を払拭できると思います。
2話「勇者望月と過ぎ去りし親子愛を求めて」を読みました。
> そのときに獲得したのは不死身性フェニックス。たとえどんなモンスターに襲われ、傷をおっても死なないというスグレモノ!
典型的な中2、チート能力で笑えました。
2話は、盗賊に娘が追いかけられていたと思ったら、実はその二人が生き別れた親子だったということがわかります。
意外な展開で、おもしろくはあるのですが、主人公が途中まで傍観者なのが、若干、ひっかかりました。
できれば、主人公が娘を助けた直後に、二人が親子であることがわかる展開の方が、がっかり感が出て良いのではないかと思います。
> 俺は心の中がポカポカとした感覚と共に『これが本当に異世界なのか? これは本当は群馬県とかそのあたりなのではないか』という感覚もこみ上げてきたのだった。
二人のやり取りを見て、主人公は、ここが本当に異世界であるのか疑問を感じますが、どういったところに疑問を感じたのかが、若干、わかりづらいです。
なんか芝居臭いやり取りのような違和感を感じた、二人の名前ってモロに日本人ではないかと? などと理由を入れた直後に、ヒロシに呼びかけられて意識を取られるような展開の方が良いように思えます。
サイクロプス戦はおもしろかったです。
> 元盗賊のヒロシは自分勝手に言いたいことだけいうと気絶した。8割も内臓を破損している割にはよくしゃべったものだ。
主人公のツッコミも笑えます。
>今まで一日たりともイメージトレーニングを欠かさなかった必殺技。
コツコツと積み重ねた技が勝利を導いたのだ。
これも笑えました。
サイクロプス戦の締め方は、魔物にも家族いることを知って罪悪感を感じつつも、親子から感謝され前向きな気持ちになるという、主人公の成長を感じさせる王道的な終わり方で、これも良かったです。
>「ありがとう、怪物殺しの英雄さん。わたしが知り得る一番の感謝の表現です」
異世界転生の王道を踏まえていて、爽快感があります。
ただ、サイクロプス戦では、主人公が獲得したチート能力が活かされていないのが、ちょっと気になりました。格好のお披露目機会であったと思うのですが。
また、後で続きを読んでみたいと思います。
上記の回答(僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました「2話・勇者望月と過ぎ去りし親子愛を求めて」の批評の返信)
スレ主 酒井プロデューサー : 0 投稿日時:
うっぴー様、一話に続き二話目の批評ありがとうございます。
早速一話にいただいた批評を参考にして、冒頭に年代表示を追加いたしました。
これのお陰が二話へ足を運んでくれる人が少し増加した気がします。
今回いただいた二話目の批評の
『これが本当に異世界なのか? これは本当は群馬県とかそのあたりなのではないか』
という点ですが、うっぴー様がおっしゃった点を表現したかったのです。
なのでそのように変更したいと思います。
それとバトル描写ですが作者自身、あまり得意ではない分野でしたが面白いと言っていただけて大変嬉しかったです。
三話はまた台本形式の世界観説明回で、うまくいっているかどうか不安です。
負担にならない程度で良いのですが、もしよろしかったら、三話も批評していただけるとありがたいです。
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5327ef/
要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕たちの異世界転生はTV局に仕組まれていました〜最初の犠牲者は最強チート高校生!?〜
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