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元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

 自分で自分の作品をアピールする事が憚られる為、頂いたレビューを転記させて頂きます。

見せてもらおうか! サイエンス・フィクションの魅力とやらをッ!

・2足歩行ロボットとか存在理由なくね?
・ビームサーベル? ビームなら飛ばせよ。
・なんで主人公こんなに強いの?
・十代のガキ共ばっかウジャウジャと。知識と熟練の勘が求められるパイロットなんてマトモに出来ねえだろ。

よくあるロボット物を読む上で引っ掛かる、そして「お約束」の名の元に無視されることも少なくないこれらの疑問に、この作品はすべて答えています。
それが「現実の地続きとしての異世界」を作り出し物語をリアルに感じさせるわけです。

宇宙戦艦や二足歩行ロボット、ナノマシンが当たり前に存在する異世界ですが、その物語舞台は政治背景、文化的側面、各組織の戦略的立ち位置等まできちんと言及されており「お約束」で逃げるような妥協は一切ありません。

故に、この物語は普段SFを読まない人にこそお勧めです。
「お約束」に逃げない確かなリアルがそこにあります。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 19 人気批評! 投稿日時:

始めまして、平野ハルアキと申します。
1―3まで拝読させて頂きました。その後は拾い読み、流し読み程度ですがいくつかの話を拝読させて頂きました。
かなり手厳しい評価になるかと思いますが、ご了承下さい。不快であれば、無視して頂いて結構です。

全体的な感想を一言で表しますと、「ガンダムその他作品の引用、パロディばかりで、読んでいて白ける」作品と感じました。
読者は「あなたの作品」を見たいのであって、「ガンダム」を見たい訳ではありません(ガンダムが見たければビデオを借りるなりすれば済む事です。あるいは、ガンダムの二次創作が許可された小説投稿サイトなど)。
第一話の初っ端から丸々ガンダムナレーションの引用から始まり、その後も「シャア」や「フロンタル」と言ったガンダム登場人物の人名がそのまま登場し、「タイラー」「ロストカルチャー」「フォースチャイルド」と言った既存の作品を彷彿とさせる名称が続きます。
正直、なろう運営から盗作判定を受けても文句は言えないレベルですし、それを差し引いても「この作品独自の魅力」を全く感じません。

以下、特に気になった箇所へ指摘を行います。

まず、あらすじの段階で突っ込みどころが生じています。
何故、マーズ共和国は宣戦布告してすぐに攻撃を開始しないのでしょうか? 「一年以内に自治を認めろ」とは、敵に対して「侵攻に備える、対策を講じる余裕を一年与える」のに等しい行為であり、明らかな戦略ミスです。
また地球連邦政府は「共和国軍の20億人という途方もない規模」を開戦(宣戦布告)後にようやく把握しました。つまり、連邦政府はマーズ共和国(スペース3)の戦力を事前に把握していなかった、と言う事です。「自治」を要求している以上、スペース3は連邦政府の統治下にあるはずであり、自分達の統治下にあるはずのスペース3の戦力(しかも20億人と言う大規模)を把握出来ていないと言うのは、あまりに不自然です。

一話
※「『ロスト・カルチャー』は文明破壊世界事変で失われた歴史や文化を持ち得る重要な存在だ。特に、現代では失われた宗教的な概念を持つという意味で時に危険な存在でもある」
まず、上記の文からは「文明破壊後の世界では宗教的概念は存在しない」と解釈で出来ますが、その状態で一体どのように「まともな社会秩序」を形作る事が出来るのでしょうか? 社会にとっての宗教とは、PCやスマホにとっての「OS」に当たる極めて重要なものです。実際日本では、明治政府及び戦後のGHQが「国から宗教をなくそう」として実行しようとした結果、「ロクでもない事となる」と言う教訓だけが残った、と言う実例があります。
ごく単純な例では「冠婚葬祭」に関わりますし、文化や文明の発達にも深く関わります。さらに根本的な例で言えば、「ヒト同士」で「神」と言う絶対的な存在を共有していたからこそ、ヒトは家族単位以上で団結する事が可能となり、「社会を築く」事が出来ました。
また、何故宗教的な概念を持つと危険なのでしょうか?
例えば三話で「観音開き」と言う宗教的概念を元にした単語が登場しますが(地の文ですが、本作世界では宗教的概念が消失しているため、恐らくクロウ視点での認識であると判断しました)、これによりどのような危険性が発生するのでしょうか?
その辺りの描写が全くありません。

二話
※「リッツ大尉、アクウ中尉、艦内での敬礼を原則禁止という案なのだが、再考してくれないか? どうも私に対してだけ、クルーは未だに敬礼するし、艦に戻る度にこれでは息が詰まるのだが」
「ふー、常々、承服出来ない命令には従わなくてよろしいと言っているのが仇となったな」
「敬礼しなくて良い(=相手に敬意を払わなくても良い)」と言う状態は、「絶対的な上下関係」が要求される軍組織としてまともな秩序が保てる状態ではありません。
しかもタイラー艦長は、「承服出来ない命令には従わなくてよろしい(=嫌なら上官の命令を無視して良い)」とまで言っています。完全に軍としての秩序が崩壊しており、現状つくばは戦力として全く期待出来ない、むしろ「極めて危険な存在」とすら言える状態です(部下達が命令を無視し、何をしでかすか全く分からない)。
地球連邦軍は可及的速やかにタイラーを艦長職から解任した上で、つくばに新たな艦長を迎えるべきです。

三話
※「この扉を開けてしまえば、君はきっと後戻りできなくなるだろう。それでも君はこの扉を開けるかい? その最初の意思を私は尊重したい」
4000年も未来に飛ばされ元の時代に帰る事も出来ないクロウにとって、コンテナの扉を開けようが開けまいが後戻り出来ない事に違いはありません。そもそも事前に「このコンテナは君の物。開ければ分かる」と重要物である事を仄めかし、クロウが開ける判断をする方向へと誘導しておいて「意思を尊重したい」とは、単なる責任転嫁です。
その上、中に入っていたのは「家族からの手紙」と言う非常に大切なものです。真っ先に(あるいは本人が落ち着いてから)手渡すべきものであり、それを演出めいたやり方で手渡すタイラーには、最大級に控え目な表現を取っても「嫌悪」しか感じません。「酷なことをしているのかもしれない」と自覚がある分、より悪質です。

以下、レビューの文面を前提にした突っ込みです。
レビューそのものは読者が書いたものですが、それを作者様がご自身の意思でコメント欄に載せた以上「作者様本人もこの言葉に納得している。作者様本人の意思である」と受け取らせて頂きます。

10ー2から10-4を拝読したのですが、
何故、戦闘中に敵対しているパイロット同士が会話しているのでしょうか? 単純に全く意味がありませんし、場合によっては通信で自機の位置を悟られる危険性すらあります。

※クロウもデックスのビームライフルを投げ捨てた。クロウのビームライフルは弾切れという訳では無かったが、相手に合わせた格好だ。
何故、相手に合わせる必要があるのでしょうか? 敵は弾切れなのですから、有利な遠距離戦を仕掛けるべきです。

そもそも何故、宇宙空間で戦うロボットが格闘戦を想定しているのでしょうか?(実際、マリアンは宇宙で蹴りの攻撃を仕掛けています) 宇宙では、あらゆるものが秒速数百メートル以上の速度で飛び交っています。敵機とも一瞬ですれ違いますし、仮に刃同士を接触させても「ロボット本体」は止まりませんので、そのまま正面衝突を起こします。

※だが、その開発段階において、同じ『人型兵器』との格闘は最低限しか想定されていない。
ならば何故、ビームサーベルを装備させたのでしょうか。ビームサーベル(及び敵機のヒートアックス)は、一体どのような事態を想定して装備させているのでしょうか。
それとも、「最低限の想定」の結果がこれら装備なのでしょうか。しかし前述の通り、そもそも宇宙で戦うロボットが格闘戦を想定する必要があるかどうか分かりません。

またそれ以前に、何故戦闘ロボットが「有人」である必要があるのでしょうか? 4000年も未来であるにも関わらず、無人機、あるいは無線遠隔機ではない(そもそもつくば自体、自動化が行われている形跡すらありませんし、自動車ですら未だ運転手を必要としている状態です)のは何故でしょうか?

普通であれば、余程酷い描写でない限り私はあまり気にしません。何故なら「お約束」だからです。

以上です。ご無礼、失礼しました。

長所。良かった点

問題点はあれど、軍事描写に関して細かく描写されていました。

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元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評の返信

 残念ですが、全く参考になりません。ほかの方のコメントをご覧になってから書かれた方が宜しいかと思います。

 オマージュとリスペクト、盗作は違います。

 読む気がないのに表面だけ拾ってぶったたくだけなら誰でも出来ますよ。アナタの言う通りの作品なら、あれだけ多くの方に支持されません。作品を否定されるのは別に構いませんが、読者を否定する行為を私は容認しかねます。

 返信、反論結構です。そのまま別の作品へ向かってください。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評の返信の返信)

投稿者 通りすがりの者 : 11 人気批評! 投稿日時:

読者を否定する行為とは、今まさにあなたが行なっていることを言うのですよ

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元記事:木徳直人はミズチを殺す(完結作)

完結しましたので、改めて立てさせてもらいました。
作品の大体の内容や方向性はあらすじの欄にて。
新人賞で大賞を取る事を目標としてる作品です。

改めて自分でも一から読み直しと改稿などを施そうと計画してます。
ここはこうした方がいいとかここが足りない、みたい所が何かあればよろしくお願いいたします。
参考にさせてもらいます。

上記の回答(木徳直人はミズチを殺す(完結作)の批評)

投稿者 Andy : 7 人気批評! 投稿日時:

Andy です
そもそも日本語が変かもしれませんが、コメントさせていただきます(英語も変です)
(If you hope, you may have the chance of getting the English feedback which may be better than the Japanese in this situation. ←もはや定型句)
辛口だと思いますが、ご了承ください

2話までしか読んでいないのですが、かなり厳しいことを言っていると思います

見ための印象では、三人称? と、疑問符が浮かびます
例を出しますと
 短めのスカートを履いた → 短め
 フレームが細いオーバルタイプ → 細い
 赤色が場違いな雰囲気を引き立てている → 赤色が引き立てている
と、主人公の主観的な形容が散見されることです
(これは、おかしい、というよりは、変な感じがする、というものです)

他に、
彼女がすらりとした脚を組み換えた。 → 彼の目線の低さではスカートの中が見えそう
は違和感を感じます
直後で死を覚悟しているような表現であるのに、スカートの中がそれほど重要なのか、と見えます
(もしかしたら、伏線なのかもしれないですが)

良かった要素

文章

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元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

 自分で自分の作品をアピールする事が憚られる為、頂いたレビューを転記させて頂きます。

見せてもらおうか! サイエンス・フィクションの魅力とやらをッ!

・2足歩行ロボットとか存在理由なくね?
・ビームサーベル? ビームなら飛ばせよ。
・なんで主人公こんなに強いの?
・十代のガキ共ばっかウジャウジャと。知識と熟練の勘が求められるパイロットなんてマトモに出来ねえだろ。

よくあるロボット物を読む上で引っ掛かる、そして「お約束」の名の元に無視されることも少なくないこれらの疑問に、この作品はすべて答えています。
それが「現実の地続きとしての異世界」を作り出し物語をリアルに感じさせるわけです。

宇宙戦艦や二足歩行ロボット、ナノマシンが当たり前に存在する異世界ですが、その物語舞台は政治背景、文化的側面、各組織の戦略的立ち位置等まできちんと言及されており「お約束」で逃げるような妥協は一切ありません。

故に、この物語は普段SFを読まない人にこそお勧めです。
「お約束」に逃げない確かなリアルがそこにあります。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評)

投稿者 垂氷観寒 : 6 人気批評! 投稿日時:

1-1まで読みました。オマージュとかお約束がどうとか豪語するならもっと読もうかと思いましたが限界でした。かなり厳しめの批評となりますが、また否定することせぬよう。

短的に言えば面白くないです。アンチテーゼを書こうとしても少年主人公の時点で成り立ってませんから。所詮そんなものは飾りです。盲目的な作者様はそれがわからんのですよ。

まず冒頭の地の文。

過去の大きな文明・文化の喪失を教訓として、互いに発展していくものであると、漠然と人類は思っていた。

喪失しているのに発展していく。自分は引っかかりました。おそらく原爆投下後の日本のようなことでしょうか。確かに発展はしましたが、それは日本がアメリカのGHQに占領され、男女平等、民主主義、法の整備など、様々な干渉をし、立ち直ったからです。

よく考えてみてください。本来の戦争など勝てば植民地にし、労働を強制させたり奴隷として連れてきたり、狼藉をはたらいたり。

地球規模ならまだしも宇宙規模ならそんなGHQのようなことをするのもめんどくさいですよね。敵なわけですし。

互いに滅ぼしあおうとする行為が純粋な発展につながるかどうか、それは現在の中東の内戦にも言えることです。

マーズ共和国がその瞬間を虎視眈々と狙っている2月1日の期限

平野さんの仰る通り、あまりにも不自然です。早く攻めれば攻めるほど楽に倒せるのに、何故敵に時間を与えているのか。狙うのであればさっさとやればいいと思います。

あと2月1日は一瞬ではないので、瞬間ではなく、一般的な「時」と表すのが適当だと。

軍服の男の顔を濃い影で覆い隠す。男はそれでも窓からの日光で読書を続けていた。

影で覆い隠されることと「それでも」の因果関係が見えません。影になれば本は見やすいですよ。寧ろ逆なら目が痛いです。

「あれ? 左足がある。千切れたと思ってたんだけど」

この前の描写にも死んだはずとか書いているのに、理由がまったくわからないのでくどさを感じます。説明するか、単純に「巻き込まれたはずなのに、五体満足でいる。」とか、心の内で留めたほうがいいかと。

「聡明な男は嫌いではないよ、クロウ君。ここから目的地まで1時間弱。時間が足りるかわからないが、簡単に説明したいと思う。聞いてくれ」

待ってましたと言わんばかりですね。主人公同様に数回、私もと言っていたので一回でも読解能力が小学生以下でなければ気づきますね。もっとぼかして言うならまだしも。

タイラーの返信に『はっ! 了解しました!』と、歯切れのいい返答を返して、スピーカーの声は切れた。

返答、や返事のほうがいいかと。電話で質問されている時を思い浮かべてみてください。おそらく返信、とは思い浮かばないでしょう。

九朗は自分の身元保証人が実は大きな権力を持った人間であることを察した。

この文は、

「君が『ロスト・カルチャー』であると知っているのは、私と私の腹心とも呼べる数名だけだ。クロウ君、この事実を私は秘匿とするがいいだろうか?」

「ふふ、思春期の少年らしい反応だ。そうとも、これから出会う娘たちとの接し方には気を付けてくれたまえ。私の娘にも等しい者たちだ。息子たち共々仲良く頼むよ」

と言ったセリフから、おそらく普通の人なら既知の域です。重大な秘密を知っている、部下がたくさんいる。そう感じ取れるだけでもかなり上流だと私は察します。

ご無礼失礼しました。

あと随分他人の評価を気にしすぎている気がします。批評されて手痛い意見であれば否定、他人のレビューを借りて宣伝、ランキングを持ち出す…
正直ランキングがどうとかは単なるキッカケです。確かにランキング上位であれば(内容が伴っているかは別ですが)目につくでしょうけども、面白いかは限りません。人から分かってもらえなくても、ここが面白いというアピールを自分から自信もってする、いわば自分の作品の一番のファンになることが大切なのではないでしょうか。
一番足りていないのは文章力だったり矛盾だったり以前の、作品に対する向き合い方です。他人の評価に気を取られず、自分の意志を通す。そうすれば自ずと作品は良くなるはずです。

長所。良かった点

自分なりにきちんと書こうとしてる努力は見えました

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元記事:帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命

力を入れた部分:テーマ設定
超能力ものですが、あえてSFにしています。理由はテーマがあったからです。
『生命倫理』という大きな枠の中で、人間として生きていくのか、兵器として生きていくのか。
人間と兵器の違いとは。
立場が違う二人の生死観を表すのに力を入れました。

強みは、じっくりと進む序盤。そして、主人公の出自が明らかになってからの展開の動きが動き、クライマックスはスピード感を出すようにしました。

そして、キャラクターの個性についても、言葉遣いなどで書き分けできるようにしています。

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評)

投稿者 狐塚 : 5 人気批評! 投稿日時:

お疲れ様です! ピロさん、来ちゃいました!
外伝まで読んだうえでの批評となります。

ストーリー
 さんざん言われているかもしれませんが、プロローグにまさかのクライマックスから始まるというのが私の中ではすごく斬新でした。あまり見ない手法なので、序盤のプロローグが一体どこの場面なのか、これが頭の中にずっと残ります。
 プロローグで鬼気迫る主人公とヒロインの会話や戦闘シーンの一端を見せられたと思えば、第二話目からやっぱり少し心を閉ざした?というかなんか淡々としていて冷たい感じを思わせる主人公のギャップのせいで、余計にプロローグが頭の中に引っかかって普通だったらつまらなく感じる役人との会話も、伏線に思えたりと、なかなかに存在感を発揮しています。プロローグのおかげで二話目でヒロインと出会うまですごく「次へ」という意識を読者にひかせていると思います。
・また、ストーリーの流れが自然に不自然さを演出しているのもこの物語の良いところだと思います。例えば、ヒロインがようやく護衛っぽくテロリストを一掃するシーンも、普通ならあり得ないと思ってしまったり、街中で拳銃や機関銃をぶっ放すというのはいかがなものかと思いますが、二人の不自然な関係や雄一のとまどいを押しのけて道理を進めるヒロインの豹変していく様が自然であるため、なんとなく読者として受け入れてしまうようになっています。
 あと、しれっと読者の虚を突くように伏線を鮮やかに回収していくストーリー展開も作者の力量の高さをうかがわせます。
 そしてストーリー批評の最後は、やはりこの物語の全体になりますが。
 主人公とヒロインが運命的な出会い方をして、わずか10日の物語とあり、その必要性があるのか。など思ってしまっていましたが、しっかりと意味もあり、その10日間の一日の描写一つ丁寧でかつ、読みやすく、様々な思惑や陰謀が主人公や周りの仲間、はてまた敵さえも戸惑わせているのがすごく面白いです。
そして、主人公とヒロインの選択する未来。
すれ違う心の葛藤などもうまくかけているので、本当に第五章あたりは泣きました。はい、いきなりすぎてやられました。
悲しい現実の前にしても戦わないといけないヒロインと親友との戦闘。
主人公が『帝国の守護者』のリーダーと激しい戦いの中助けに来たシーンからは、途端に熱い展開! 
そして、エピローグの最後の「大好き」って言葉、グッときました!!!
 あの終わり方、ほんとうにすごいです。

キャラクター
①でも散々話したのですが、実は物語の中盤から後半にかけて主人公とヒロインが面スポットから離れます。でも、だからと言って物語が弱くなるのではなく、ヒロインの仲間や主人公の幼馴染たち、まさに『個性の暴力』や『スーパー助っ人』ともいえるほどに本当に個性豊かで頼りになる仲間たちの活躍がさらに主人公やヒロインが復活する際の最高のスパイスとなっています。
 どうでもいいですが、私は犬型後輩系キャラの「レン」くんとヒロインのツンデレだけど芯がしっかりした「アスカ」ちゃんがすっごく好きです。
 でも、豪快で頼りになる姉貴肌の伊吹さんや、声が出せないけどレン君に一途な「レイナ」と伊吹を崇拝しているようにもみえる「サキ」さんの絡みも好きでした。
 ただ、後半にかけて敵のラスボスともいえる最強の『帝国の守護者』もすっごくいい味を出していて、悪役なんだけどいろいろと背負って戦っているのがわかる分後半感情移入してしまいました。そして、中盤まで影の薄かった主人公が伏線ごとまるっと回収して物語を終えたのもカッコよかったと思います。
 戦闘もワンパターンかと思えば、そうでもないですし、本当に参考になりました。

③設定は、なろうでは珍しい「近未来SFファンタジー」です。
ジャンルも不人気な「空想科学」。
部隊は第二次世界大戦を連合国相手に引き分けに持ち込んで科学重視政策を推し進めた日本=『東亜帝国』を舞台にしていますが、なんで第二次世界大戦に引き分けに持ち込めたのかもしっかりとセリフのなかで解き明かされており、なぜ軍が強いのかや、どうして科学立国になったのかも、技術や家電の様子などからうかがい知ることができます。
 また、あえて地図には乗らない島での研究という設定で『帝国の守護者』と『人間』が大きな壁を隔てて住んでいるというのも、両者の存在を暗喩していて「この作者、うまいなー」って感心しちゃいました!
 同じ目的が利害関係の一致によるという設定も、クーデターが起こるというのに温度差がある点や不穏な動きを両陣営が見せるのもハラハラできてよかったです!
 ただ読者層の想定がわからないのですが、20代以降の人に向けてになるのかなと思います。ラノベを買うとされる中高生には、難しい話も出てきていたので。

④文章
 一言でいえば、作者の文章力はかなり高いと思います。特に、書き進めて上達したのか、中盤以降の文章には舌を巻きました。
 あと、同じような表現を多用しない、語彙力が高いと思います。なろうではあまり見かけないレベルです。あと、読ませる技術が相当高いと思います。
 ただ、なろう系小説という場合には、少し読むのに敷居が高くなってしまうような気がしまう。それは、作者の地の文で魅せるところ、会話文で魅せるところそれぞれがバランスよく配置されてするが故だと思います。もしも、なろう層を取り込むなら、会話が7地の文3で行くのはどうでしょうか。
 キャラクターの書き分けも、引き立てもかなりできていますし、外伝を読んでいると、かなりキャラクターが確立できているので会話文だけでもかなりイメージできましたよ?

⑤オリジナリティー
 設定やキャラクター、そして科学と異能がぶつかり合うというのはありきたりに見えるのですが、どれとも言えないのが正直です。ある意味、オリジナルだし。場面一つだけとってみれば、「禁書」っぽい(でもなんか違う)に見えるときもあるし、序盤のひときわ読者を引き込む銃撃戦のシーンは「ブラックラグーン」にも見えなくないと思えば、サキとアスカの共同戦線は「ヨルムンガンド」っぽくも見えなくなし、でもなんか雰囲気はあるけど違うんですよね。不思議な作品です。
 また、ストーリーのお展開やクライマックスはものすごく王道だと思います。私の好きな90年代から00年代のアニメやそのあたりのライトノベルのような、懐かしさとそこに作者が展開する様々なグループや人が同じ一つの到達点に向かっていくというストーリー展開が合わさって、斬新だけど王道で安心して読めるというのが感想です。

⑥感想と総評
 少しプロの方の添削や指導が入ったら、かなり光り輝く作品になっていると思います。ただ、なろうというサイトでは異色すぎるというのと光りすぎてしまってどうなんだろうという感じです。それでも、高ポイントにも納得の作品だと思います。
 また、50万文字は単行本4冊程度に相当しますので、気軽に頭を真っ白にして読むには難しい作品かなと思います。一からだと余計に気合がいりますしね。
 そして、最後に。
 初期のころから応援していますが、完結おめでとうございます。
 この物語を読むことができて本当に良かったです。
 本当に書籍化してもおかしくない出来だと思っています。
 これからも頑張って下さい。応援しています。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 オリジナリティ

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元記事:ハンチング探偵の学校のミイラ

はじめまして。以前、プロット相談掲示板で相談に乗っていただいたものを完結させました。

約2万文字のサイコホラー小説です。

定番の展開になる様に意識して書きました。

1.納得の行くオチになっているか
2.意味のわからない所はないか
3.読む気の起こらないつまらないシーンはないか

この辺を見ていただきたいです。他にもおかしな点や改善点があれば、教えていただきたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(ハンチング探偵の学校のミイラの批評)

投稿者 じょうじ : 0 投稿日時:

新作の政策に行き詰ったのでのぞいたら面白そうだったので読みました。

全体的にあっさりしすぎだと感じます。
捜査の過程にもう少し苦難があってもいいと思います。
特に実習生を探し出すくだり、人を一人探し出すというのは難しいはず。ここを書いてこその探偵ものだと思います。
アルバムを手に入れるところも同じです。知らない人間に二つ返事で貸してくれるはずがない。

まどかが犯人なのは二回目あったときにはわかりました。ただ、主人公もすぐにたどり着いたので、もしかしたら違うのか?と一瞬思いましたが、やっぱり犯人で拍子抜けしました。

おかしいところも結構あって、まず体育館に穴が開いてるなら建物ごと封鎖されると思います。単純に危なすぎるでしょ。
あとそんなでっかい穴があるなら、行方不明の子が出たら中探すでしょ。

最後に犯人を殺すってのもどうかと思います。殺しちゃったら真相わからなくなってしまう。探偵は真実を突き止めるのが目的の職業のはず。

いらない人物が多い。実習生もミスリードにしては弱すぎるし、担任も、大家夫妻は舞台装置にしてももうすこし人柄とか主人公とのつながりを描いてほしい。

以上です。

もっと主人公の調査の過程を描いて、真相もひねってほしいです。その過程で不気味なてがかりとか、サイコな人物が登場すると面白くなるのかと思います。

あと最後のまどかとの対峙の部分で、なんとなく貴志祐介の黒い家を思い出しました。
もし読んでなかったら読んでほしいです、きっと気に入ると思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ハンチング探偵の学校のミイラ

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元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評)

投稿者 紺色わさび : 0 投稿日時:

とりあえず5話目まで読んできました
作品についてですが、まず全体的に句読点の位置が独特だなと思いました。悪いというわけではありません。それにより文章のリズム感も変わっており、若干の読み辛さは感じました。

次に、魔法について。Prologueからいきなり○○魔法、○○魔法と説明がされましたが、正直に言ってよくわかりませんでした。というのも、例えば黒魔法を使う時に説明が入るのは自然なのですが、全部一気に説明されるとそれは単純に設定資料を見ている感じになってしまんです。
漫画みたいにイラストがついているのならまた別です。ただ、文章でそれをやるのは中々に文章力が必要かと思われます。
黒魔法が悪魔に力を借りているとのことですが、悪魔に力を借りることで人造生命が作れるのは何故でしょうか。
曲がりなりにも生命に関わる魔法なら、まだ神様に力を借りる神聖魔法の方が説得力がある気がします。

一人称視点の地の文ですが、これは誰かに語りかけているのでしょうか。

あと、死肉探しの時に「運が良ければ〜多々ある」という文章が出ましたが、運が良ければと確率低い場合の話をしているのに多々あるというのはつまりどのくらいの確率なのでしょう。

最後は名前に関してです。主人公や親友の子の命名センスはとても良いと思います。オシャレですし、魔女っぽさが出ているかと。
だからこそ、いきなりのヘルハウンドが浮いてしまっている気がしました。
ヘルハウンドという名前が誰に名付けられたのか、なぜそう名付けられたのか。その辺りも気になります。

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https://novelup.plus/story/378348658

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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元記事:傍観女神の特異点

終わりある恋の行く末というテーマで書いてみました。
ですが、まだ自分の妄想を文にするという行為を初めてから1年とちょっと、書ききった作品も少なく、基本である地の文や、セリフ配分など調べてはいるのですが、手探りでこれでいいのかと考えながら書ききった作品です。
視点を作中人物ではなく、神様視点というのか、物語に介入しない人間を語り手にして書いてみました。そのせいか心理描写や状況描写が足りているのかがわからないという不安点も生まれ、近くに小説を読んでくれる友人も居ませんし、居たとしてもせめて拙い文章を読める文章にしてから、読んでもらいたいというわがままもあり、ネットで調べてここを見つけました。
お時間お有りの方が、いらっしゃいましたら。一読お願いします。
ただ予約投稿の関係上、7月4日の8時にならないと最後まで行っていないです。ここは本当に申し訳ございません。

上記の回答(傍観女神の特異点の批評)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

文章が固すぎる気がする。
そういう作品だからって言われればそれまでだけど、作者は肩に力入りすぎなんじゃないかな。
あと世界観の説明というか設定というか、そんなもの最初から押し付けられても大半の読者は読んでくれないんじゃない?
主人公がいて、その主人公が何をするのか、どういう人物なのかを書いた方がもっと多くの人に読んで貰えると思う。
女神様がいて、その女神様の設定を語られたとして「は?で肝心の物語は?」って第一印象だった。
仮にその女神が主人公だったり主人公に代わる視点を提供する存在なら、もっと親しめるように女神の感情だとかを前面に押し出した方がいいんじゃないかな~。
と思いました。
あと前の人も言ってたように「、」多すぎ。
話し言葉と書き言葉は違うんだからもっと伝わりやすい表現を学ぼう。

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https://kakuyomu.jp/works/16817330659560593691#work-information

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