ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと

 ドラコンです。「創作相談掲示板」のほうでたびたび相談していた『寿国演義 御召列車編(仮称)』を、『寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと』として、何とかまとめることができました。この掲示板へ投稿するかは、前作の感想トラブルもあってかなり迷いました。ですが、相談に乗ってくださった方への「完成報告」の意味でも投稿します。

 相談に乗ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。

 ただ、今作は「中華風後宮ファンタジー世界で、想定チベットが舞台の『空想鉄道旅行記』」で、鉄道マニア向けのネタが多めです。大した事件も起きていません。執筆中からこれがいちばんの疑問です。それに、戦前日本の鉄道と天皇、中華風、モンゴル風、チベット風の雰囲気がうまく出ていれば良いですが。

「下記注意事項をご了承いただけぬ方」「拙作投稿先のリンクを開けぬ方」の閲読は【固くお断り申し上げます】。また、この掲示板は【投稿後の削除・編集は一切不可能】です。

 なお、この掲示板への感想投稿に差し支えがある方、投稿後の削除・編集をされたい方は、ドラコン管理の下記の掲示板をご利用ください。

「エンタメ小説研究交流会」のトピック「『寿国演義 御召列車編(仮称)』完成のお知らせ」
 https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/topic/10

【ご注意!】
 ・本作の「目的」は【趣味で執筆】、作者要望は【長所を教えてください!】です。お間違えないようにお願いします。

 ・本作は、予告なく削除することがあります。あらかじめご了承ください。ですので、もしも「まだ読みかけ」という方は、ご自身でWordやテキストエデッタなどにコピペして保存されることをお勧めします。

 ・「作者を成長させよう」などとのお考えは不要です。執筆はあくまでも【趣味】です。執筆で金銭的利益を得るつもりは全くありません。「善意」であっても、【新人賞受賞のため】【なろうからの書籍化のため】の助言は不必要です。

 ・ご自身の感想姿勢・信念が、本作に「少しでも求められていない」とお感じなら、感想はご遠慮ください。
 
 ・本作は、「鉄道が存在する中華風ファンタジー世界」がどう表現できるか? との実験作です。中華風ファンタジーと鉄道(特に、豊田巧氏の『RAIL WARS』『信長鉄道』、内田百閒氏の『阿呆列車』、大和田健樹氏の『鉄道唱歌』)がお好きでないと、好みに合わないかもしれません。あらかじめ、ご承知おきください。お好みに合わぬ場合には、無理に読まれる必要もなく、感想を書かれる必要もありません。あくまでも【趣味】で、「書きたいもの」を「書きたいように」書いた作品です。その点は十二分にご理解ください!
 
 ・あらすじで興味が持てなければ、本文を読まれる必要はありません。無理に感想を書かれる必要もありません。私も、感想返しが必ずしもできるわけではありません。また、感想返しはご随意に願います。なお、ひと言でも良い点を指摘できる作品に限り、感想を書くようにしています。
 
 ・攻撃的、挑発的態度などのご感想は、「非表示」「ブロック」の措置を取りますことを、あらかじめご承知おきください。

上記の回答(寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのことの批評)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

「追記、その2」です。こちらに投稿しても、どらだけご覧いただけるか分かりませんが。ただ、「創作相談掲示板」よりは投稿が少ないので、他の方のスレッドをうめてしまう可能性が低いので、追記はしやすいですね(「創作相談掲示板」に新のスレッドを立てたり、既存の拙スレッドを上げたりするのは気が引けるので)。

拙作『寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと』公開から2カ月たちますが、感想がつきません。10万字越えの完結原稿を、投稿先サイトに一気に投稿したことで、読者さんの負担になってますかね。1、2万字の「章」ごとに、1日ずつ予約投稿で分割投稿したほうが良かったのでしょうか。それとも、「話」単位でより小分けにしておいたほうが良かったのでしょうか。

拙作をお読みいただけなくても、この追記の部分だけでもお答えいただければ幸いです。

繰り返しになりますが、ライトノベル作法研究所の掲示板利用に差しさわりがある方は、ドラコン管理の下記掲示板のご利用もご検討ください。

「エンタメ小説研究交流会」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

「エンタメ小説研究交流会」のトピック「『寿国演義 御召列車編(仮称)』完成のお知らせ」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/topic/10

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと

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元記事:寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのことの批評

「追記、その2」です。こちらに投稿しても、どらだけご覧いただけるか分かりませんが。ただ、「創作相談掲示板」よりは投稿が少ないので、他の方のスレッドをうめてしまう可能性が低いので、追記はしやすいですね(「創作相談掲示板」に新のスレッドを立てたり、既存の拙スレッドを上げたりするのは気が引けるので)。

拙作『寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと』公開から2カ月たちますが、感想がつきません。10万字越えの完結原稿を、投稿先サイトに一気に投稿したことで、読者さんの負担になってますかね。1、2万字の「章」ごとに、1日ずつ予約投稿で分割投稿したほうが良かったのでしょうか。それとも、「話」単位でより小分けにしておいたほうが良かったのでしょうか。

拙作をお読みいただけなくても、この追記の部分だけでもお答えいただければ幸いです。

繰り返しになりますが、ライトノベル作法研究所の掲示板利用に差しさわりがある方は、ドラコン管理の下記掲示板のご利用もご検討ください。

「エンタメ小説研究交流会」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

「エンタメ小説研究交流会」のトピック「『寿国演義 御召列車編(仮称)』完成のお知らせ」
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上記の回答(再追記の続きです)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

「追記、その2」の続きです。

拙作を一部でもお読みいただいたのであれば、お読みになった部分だけでも感想をお寄せくださいませんか。

また、拙作関連動画「大寿帝国案内記」(YouTubeに「大寿帝国鉄道院」名義で投稿)も、いかがでしたでしょうか。こちらもご感想をいただけると幸いです。

「大寿帝国鉄道院」
https://www.youtube.com/@user-rq2gu1gt3v

繰り返しになりますが、ライトノベル作法研究所の掲示板利用に差しさわりがある方は、拙作小説・動画投稿し先コメント欄、もしくはドラコン管理の下記掲示板のご利用もご検討ください。

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「エンタメ小説研究交流会」のトピック「『寿国演義 御召列車編(仮称)』完成のお知らせ」
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元記事:帝国の守銭奴剣聖

この作品をどこかの新人賞に出そうと考えています。
全てを読む必要はありません。読めた範囲で結構ですので、
・ここがちょっと分かりにくいな
・ここはもっとこうした方がいいんじゃないか
等々、どのような意見でも構いませんので、コメントをいただけたらと思います。

※なお、コメントをいただいた方の作品は必ず読んだ上で、コメントを返させていただきます。

上記の回答(帝国の守銭奴剣聖の批評)

投稿者 若宮 澪 : 1 投稿日時:

こんにちは〜、若宮澪といいます。何やら面白そうだなと思って全話(29話でいいのでしょうか?)読ませていただきました。あくまでもさらっと読んだだけなので、その点はご了承いただけると幸いです。

まず読了感ですが、「最近読んだ作品の中でもかなり上位に来る面白さ」でした。まあ、あまり小説を読まないからというのもあるのかもしれませんが、それでも面白かったです。
文章の読みすさに関しては、読みにくかったり変につっかかるものもなく、何よりも文体のおかげでスラスラ読めました。内容そのものに関しても展開を完全には読みきれず、十分に楽しめるものだと思います。
登場人物達に関してもキャラクターがよく作り込まれており、主人公格のフェリス、ナハトはもちろん、副主人公格のバルダック、ちょい役だが良い役を持っていったダブリス、そして悪役(?)貴族のロランスなどなど、全員キャラが立っていました。そして、これらのキャラの性格を上手く活かしてストーリーを展開する技量には脱帽させられました。ライトノベルとしては本当によくできた作品だと思います。

◆ここがわかりにくいなと思った点
 こっちは全く無かったです。ストーリー展開もセリフも分かりやすく、作者様がかなりの技量をお持ちだということをつくづく実感させられました。
◆こうしたほうが良いんじゃないかと思った点
 私自身は楽しめましたが、ライトノベルの大賞に応募されるとのことでしたので少しばかりお節介をば。あくまでも私の主観に基づいているので、変なこと言っていたらごめんなさい。

 ◇序盤でいまいち物語が見えてこない

  物語の前半パートではフェリスとナハトの出会いから仲を深める過程が描かれているわけですが、そのせいで後半の「反帝国主義者」達の陰謀が見えにくくなっているかな、と思いました。14話でいきなり出てくるのも災いして、すこし唐突感があります。今どきの作品だと割と序盤から物語の本筋を見せてくるものが多い気がするので、そこは小説大賞において減点要素になるかもしれません。ただ、だからといって日常パートを削るのは良くないと思うので、なんらかの描写で「匂わせ」くらいはしておくと良いんじゃないでしょうか。

 ◇「やりたいこと」が見えてこない

  まず前提として話は面白かったです、ここ最近で読んだ話の中でもトップクラスに。ですが、だからこそ「やりたいことがみえてこないな」とも思いました。
 いわゆる「エンタメの域を出ていない」というものでしょうか? 「何を描きたいからこの話を書いたのか」が伝わってこなかったです。
 たとえば「戦争孤児達が生きる話」を書きたいのか、あるいは「帝国を揺るがす陰謀」が書きたかったのか? 前者ならば作品全体のトーンの暗さと描写の濃さが、後者ならば張り巡らされた伏線が足らないと思います。
 ただまあ、これが足らないからといって減点要素になるわけではないですし、なによりもこれらを追い求めた結果作品のテンポをぶち壊して大減点、なんてことにもなりかねません。あくまでも「上手く描けたら加点になる」くらいに思っておいてくださると嬉しいです。

◆最後に

 面白い話と出会えたことに感謝します。作者様のこれからに期待していますね! ……ところで一箇所、「守銭奴スクルージ」という感じにルビを振りそこねているところがありました。具体的な話数を控えそこねましたので確認していただけると幸いです。あと、私の作品の批評に関しては別にしていただかなくても構いません。数ヶ月前に凍結処分してしまったうえ、今は話を再度練り込んでいる最中ですので。もちろん批評していただけると嬉しいですが、もしも私の話を読んで面白いと思っていただければ、それだけで十分です。
 以上! これからの作者様の創作人生に幸あれッ!

良かった要素

ストーリー キャラクター 文章

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 帝国の守銭奴剣聖

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元記事:帝国の守銭奴剣聖

この作品をどこかの新人賞に出そうと考えています。
全てを読む必要はありません。読めた範囲で結構ですので、
・ここがちょっと分かりにくいな
・ここはもっとこうした方がいいんじゃないか
等々、どのような意見でも構いませんので、コメントをいただけたらと思います。

※なお、コメントをいただいた方の作品は必ず読んだ上で、コメントを返させていただきます。

上記の回答(帝国の守銭奴剣聖の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。ざっと読んだ感想としては「全体的に甘いかな」という感じです。
キャラクターの個性もどこかで見たことがあり、ストーリーも起伏があまりありません。設定もあまり練られていないように感じました。

まず、この物語の主人公は誰なのでしょうか。ナハトとフェリス、ふたりの視点が混ざっています。どちらかというとフェリス側の視点が多いような気がしますので、フェリスに統一した方が読みやすいと思います。
少し前にとある新人賞の講評が話題になったのですが、審査員の先生が「小説は視点の芸術」と仰っていました。小説は絵で説明できる漫画や映画と違って、ひとりの登場人物の視点を通して読者は状況を理解していきます。他の先生方も同じように「視点」について言及されていました。ナハトとフェリス、どちらの視点で進めるとしても、他の登場人物の視点を同時進行で入れてはいけません。

例えば、3話と4話。3話はナハトの視点から始まっていますが、途中からフェリスに代わっています。「それが精一杯なのだろうか、一撃も打ち返してこない──それをフェリスは訝しむ。」の段落からですね。最後だけ一瞬ナハトに視点が移って、4話は団長の視点から始まって、そしてまたフェリスの視点に戻ってきました。だいぶコロコロと変わっています。ひとつの場面につき、ひとりの視点です。
正直、私もできていない部分ではあるので、今更ながら気を付けていることです。改稿する時も注意しようと思っています。講評もかなりためになることばかりなので、一読してみてはいかがでしょうか。小学館の警察小説新人賞です。

キャラクターについては、深みがないなと感じました。描写が全体的に希薄で、明確な目的が見えず、設定もオーソドックスです。ナハトが守銭奴になったのは孤児のため、フェリスが騎士になったのは貴族社会に嫌気がさしたため、それだけでない要素が欲しいと感じました。
例えば『フェリスが騎士を志したのは以上に発達した筋力によって実家では疎まれていて、抑圧され続けることに嫌気がさし家出同然で騎士になった』『しかし自分も知らない内に貴族の思考が染みついており、庶民と交わることに無意識な偏見を抱いてしまう』などでしょうか。

ナハトもまた『金を稼ぎたいが給金の低い一般兵に長いこと甘んじている』という矛盾もあります。一刻も早く孤児たちにまっとうな暮らしをさせてやりたいと思っているのであれば、なりふり構わなくなるのではないでしょうか。上昇志向はあるが素行の点で団長に却下されているという描写や、多少ゲスに見られても逐一フェリスに金銭を要求するなどがあってもいいかもしれません。優しさを表すのであれば、自分の物には金をかけず服もボロ雑巾になるくらい着るが、孤児には惜しみなく使っているなどでしょうか。
キャラクターに関しては薄味ですが、それは裏を返せばどうとでも味付けができるということでもあります。もうちょっと癖というか、突出した部分が一箇所でもあればいいかなと思いました。

ストーリーも終盤の山場やエピローグに向けて、設定の種まきや助走が足りないかなと思います。キャラクターの行動目的など、物語を読み進めさせる推進力がないんですね。
帝国の歴史、反対勢力、不死身に見せる魔法などが中盤~終盤に一気に出てくるので(見落としてたらごめんなさい…)、序盤から存在だけは匂わせてもいいかもしれません。裏切り者のミンネスを粛正する場面で「殺しても死なない、何だコレは!?」といった描写と入れるとかでしょうか。
キャラクターの関係性も、より起伏がほしいです。人物造形がより細かく、深くなればエピソードも生まれるかと思います。

長々と書きましたが、早急に直すべきは視点のブレだと思います。主人公をナハトかフェリスのどちらかに決めましょう。キャラクターの人物造形は言葉や行動にも直結しますから、作品内で使う使わないに関わらず、細かく決めておくといいと思います。

あと、私の作品が上に来てしまうかと思いますが、批評を書くかは十二田様におまかせします。
偉そうに書いてしまい、申し訳ありません。創作頑張って下さい!

長所。良かった点

展開が王道でテンポもいいと思いました。

良かった要素

ストーリー オリジナリティ

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元記事:帝国の守銭奴剣聖の批評

こんにちは〜、若宮澪といいます。何やら面白そうだなと思って全話(29話でいいのでしょうか?)読ませていただきました。あくまでもさらっと読んだだけなので、その点はご了承いただけると幸いです。

まず読了感ですが、「最近読んだ作品の中でもかなり上位に来る面白さ」でした。まあ、あまり小説を読まないからというのもあるのかもしれませんが、それでも面白かったです。
文章の読みすさに関しては、読みにくかったり変につっかかるものもなく、何よりも文体のおかげでスラスラ読めました。内容そのものに関しても展開を完全には読みきれず、十分に楽しめるものだと思います。
登場人物達に関してもキャラクターがよく作り込まれており、主人公格のフェリス、ナハトはもちろん、副主人公格のバルダック、ちょい役だが良い役を持っていったダブリス、そして悪役(?)貴族のロランスなどなど、全員キャラが立っていました。そして、これらのキャラの性格を上手く活かしてストーリーを展開する技量には脱帽させられました。ライトノベルとしては本当によくできた作品だと思います。

◆ここがわかりにくいなと思った点
 こっちは全く無かったです。ストーリー展開もセリフも分かりやすく、作者様がかなりの技量をお持ちだということをつくづく実感させられました。
◆こうしたほうが良いんじゃないかと思った点
 私自身は楽しめましたが、ライトノベルの大賞に応募されるとのことでしたので少しばかりお節介をば。あくまでも私の主観に基づいているので、変なこと言っていたらごめんなさい。

 ◇序盤でいまいち物語が見えてこない

  物語の前半パートではフェリスとナハトの出会いから仲を深める過程が描かれているわけですが、そのせいで後半の「反帝国主義者」達の陰謀が見えにくくなっているかな、と思いました。14話でいきなり出てくるのも災いして、すこし唐突感があります。今どきの作品だと割と序盤から物語の本筋を見せてくるものが多い気がするので、そこは小説大賞において減点要素になるかもしれません。ただ、だからといって日常パートを削るのは良くないと思うので、なんらかの描写で「匂わせ」くらいはしておくと良いんじゃないでしょうか。

 ◇「やりたいこと」が見えてこない

  まず前提として話は面白かったです、ここ最近で読んだ話の中でもトップクラスに。ですが、だからこそ「やりたいことがみえてこないな」とも思いました。
 いわゆる「エンタメの域を出ていない」というものでしょうか? 「何を描きたいからこの話を書いたのか」が伝わってこなかったです。
 たとえば「戦争孤児達が生きる話」を書きたいのか、あるいは「帝国を揺るがす陰謀」が書きたかったのか? 前者ならば作品全体のトーンの暗さと描写の濃さが、後者ならば張り巡らされた伏線が足らないと思います。
 ただまあ、これが足らないからといって減点要素になるわけではないですし、なによりもこれらを追い求めた結果作品のテンポをぶち壊して大減点、なんてことにもなりかねません。あくまでも「上手く描けたら加点になる」くらいに思っておいてくださると嬉しいです。

◆最後に

 面白い話と出会えたことに感謝します。作者様のこれからに期待していますね! ……ところで一箇所、「守銭奴スクルージ」という感じにルビを振りそこねているところがありました。具体的な話数を控えそこねましたので確認していただけると幸いです。あと、私の作品の批評に関しては別にしていただかなくても構いません。数ヶ月前に凍結処分してしまったうえ、今は話を再度練り込んでいる最中ですので。もちろん批評していただけると嬉しいですが、もしも私の話を読んで面白いと思っていただければ、それだけで十分です。
 以上! これからの作者様の創作人生に幸あれッ!

上記の回答(帝国の守銭奴剣聖の批評の返信)

スレ主 十二田 明日 : 0 投稿日時:

若宮澪様、コメントありがとうございます。
過分なお褒めの言葉、嬉しい限りです。

さて、いただいた『こうしたほうが良いんじゃないかと思った点』ですが、まず
◇序盤でいまいち物語が見えてこない
との事ですが、これは『作品全体の大まかなストーリーラインが分かりづらい』という理解であっていますでしょうか? 特に「反帝国主義者」が唐突に出てくる感があるというのも、伏線や段取りが良くなかっただけでなく、最初に『こういう話になるんだろうな』という指針になる物が提示できなかったからかもしれません。まだまだ改良の余地ありですね。

そして二点目、
◇「やりたいこと」が見えてこない
ですが、これはいわゆる『メッセージ性』や『作品のテーマ』が何なのかという指摘だと思われますが、中々鋭いご意見です。というのも今作は『ファンタジーな世界観で剣客小説を書こう』という思い付きからスタートしたものでして、言ってみれば『異能力なしの剣術だけで、魔法とか使う敵を倒したらカッコイイんじゃない?』という非常に浅い考えしかない訳です……。
もう少し深みを出せるようなテーマやコンセプトを後付けでもいいから考えようと思います。

とても有意義な意見をありがとうございます。
若宮様の作品の練り込みが終わりましたら、ぜひ読ませていただきたいと思います。

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元記事:帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命

力を入れた部分:テーマ設定
超能力ものですが、あえてSFにしています。理由はテーマがあったからです。
『生命倫理』という大きな枠の中で、人間として生きていくのか、兵器として生きていくのか。
人間と兵器の違いとは。
立場が違う二人の生死観を表すのに力を入れました。

強みは、じっくりと進む序盤。そして、主人公の出自が明らかになってからの展開の動きが動き、クライマックスはスピード感を出すようにしました。

そして、キャラクターの個性についても、言葉遣いなどで書き分けできるようにしています。

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 投稿日時:

 最初から数章読んで「ツカミはあるけど」と思い、実質的なラスト数章を読んでみました。他の方の感想にもありますが、クライマックスを冒頭に持ってきたわけですね。

 ツカミとなる「とある日帝都が迎えた朝(プロローグ)」についてのみ申し上げてみようと思います。クライマックスとなるバトルを出だしに持ってきたのは正解(の一つ)なのに、冒頭にクライマックスを持ってきたからこその失敗も見られます。

 クライマックスは普通はさまざまな準備をして、山場の落差を出すためにあえて盛り下げておいてから一気に盛り上げるわけですね。

 そういう段取りなしに冒頭でクライマックスの見映えと緊張感を利用しようとしたわけです。当然、無理が出ます。しかも、作者さんとしてはその山場バトルがどういう状況か分かっている。だけど読者は全く知らない。

 出だしから少し引用して、具体的に見てみます(空行は削除しています)。

01> 「――これでぇぇ、終わりだァァァァァ!」
→インパクトある台詞で始めるのはいい感じ。状況不明でも、どうなっているか興味が湧く。

02>  男の絶叫が周囲に轟く。彼は、空高くから落下しながら、標的を見据えていた。
→01からすると、落ちつつ眼下の敵を攻撃するらしいと分かる。
→この時点では生身で落ちているような印象。

03>  周辺には、崩壊したビルやマンション、所々に焼けた道路。そして、薄っすらと赤みがかった明け方の空が広がっている。
→周囲の状況に読者の目を逸らせてしまい、01~02で集中していく感じを妨げている。
→この周囲の状況は戦闘の背景もイメージさせて迫真性を出す狙いと思われるが、省くか、攻撃動作などに混ぜるか、この後にしたほうがよい。

04>  ボロボロの白衣に、泥だらけのジーンズ。額や頬にある多数の擦り傷が、男のここに至るまでの戦いの激しさを物語っていた。
→白衣という言葉の印象は強い。ジーンズはいた医師が落ちて行くイメージになってしまう。

05>  男は、蒼炎をまとう右腕を高く振り上げる。
→次の06まで読んでから攻撃動作と分かるが、「蒼炎」がどの程度のサイズなのか不明、温度も不明であるため、迫力が出ない。

06>  そして、眼下に迫る巨大な戦闘ロボットの動力部に、その拳を叩きつけた。
→ここでイメージがぶれる(おそらく、出だしの描写での最大の問題点)。
→「眼下に迫る」からは距離を感じる。人の腕が届く感じがしない。
→しかし拳を叩きつけている。「届かないはず、もしかして男はロボットのパイロット?」などと惑う。
→しかも、05の「蒼炎」が使われておらず、描写の効果を下げてしまっている(蒼炎がお飾り、みたいな感じ)。

07>  そこには、装甲が剥がれ落ち、剥き出しになっているロボットの動力コアがあった。
→作者さんには「装甲」も「動力コア」も見えているけど、類推などの手がかりがない読者はイメージできない。
→読者としては、この07を記号的に受け取らざるを得ず、作者さんの期待する迫力等は出ない。

08> 「いっけぇぇぇぇ!!」
→ようやく主人公にフォーカスが戻って来た。
→後述しますが、文章ではこういう、気持ちを含む描写が効果を上げやすいです。

09>  男の叫びと呼応するように、彼の腕から爆炎が解き放たれた。投射された焔が、すでに大破に近い状態の機体を穿つ。
→読者は07を記号的に受け取るため、ここも記号的になる。絵的なイメージは具体化されず、迫力を出し損ねている。
→05の蒼炎がこの09で爆炎となっているわけだが、06~07で蒼炎の描写を維持できていないため、爆炎がこの09単発の印象も生じかねない。

10>  刹那の沈黙に遅れを取って、コアを撃ち抜かれた機体は、眩い閃光を伴って大爆発を起こす。
→ここも、記号的に受け取るか、あいまいな映像イメージを思い浮かべるしかない。
→06で生じた二択(男は生身かロボット搭乗のパイロットか?)はここまで続く。

11> 「――ッ!?」
→主人公の驚き。これはしっかり実感できて、いい感じ。

12>  爆風に呑まれた男が、空高く放り投げられる。視界が空転し、天と地が入れ替わった。
→ここでようやく、「男はパイロットではなく生身」と確定する。つまり、11まで男のイメージはブレたまま。
→前段では男を見る視点、後段では男が見ている視点のようだが、読者としてはすっと視点が切り替えらるわけではない。
→どこからどう見ているかを明示するか、視点を切り替えない工夫が必要。
→最短の書き換えを考えると、後段を「男の視界が空転し」としてもいいかもしれない。

>  地平線の彼方まで広がる空は美しい。反対に地上は焼け野原と化している。
→ここから急に、戦闘に至るまでの歴史も述べてしまっている。
→その後、戦闘シーンに戻る。緊張感が途切れるリスクが高い。
→アニメ等でよくある「爆風で吹き飛ばされる→無音で情景を映す」の狙いかもしれないが、文章では伝わらない。
→要は、動きの激しいシーンに挟んだため逆効果の恐れがある。

 いとなしサテラさんのご感想と同じことを感じました。文章に不向きな絵を頑張り過ぎているのです。読者は状況が異常なだけに類推で絵を思い浮かべることができず、どういう絵面なのか戸惑います。

 見たこともない絵を文章で説明しても伝わりません。言葉で絵を思い浮かばせるのなら、類推が容易なものを使う必要があります。そうしてもなお、絵で表現されたものになかなか追いつかないのが実情だろうと思います。

 逆に、主人公の気持ちを有効に活かせていません。文章が絵に勝るのは気持ちや思考、感覚をダイレクトに描ける点にあります。冒頭のバトルですと、恐怖、闘志、絶望、勇気、希望、安心等ですね。気持ちは類推を使う必要がありません。ダイレクトに読者に響きます。

 冒頭の感想を物凄く大雑把、簡潔に申し上げるなら、長所は絵的なイメージを頑張っているところですが、それが短所にもなっている、というものになります。絵面はそのままに、絵面から主人公が感じるものをもっと描いてはどうかと思います。

【ご参考】
 10階程度(40m前後)からの落下だと、地面までの時間は3秒弱、速度は地面直前で時速100km(秒速28m)ほどになります。
 お考えのバトル(落下時間10秒)にするには、高さ500mから落下することが必要です。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命

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元記事:盆の船

自分の実力がどれほどのものか知りたくて投稿します。ぜひ批評していただけると嬉しいです。
以前他サイトに投稿した作品です。

上記の回答(盆の船の批評)

投稿者 川蝉 : 0 投稿日時:

私は、残念ながら知識及ばず、本当に船で仏様がやってくる地域があるのかどうかは知りません。しかし、その私にはない発想力は素晴らしいと思いました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 盆の船

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元記事:四本腕のジャコウさん

こんにちは、カイトと申します。

先日某企画に参加した際の作品を、いただいたアドバイスを元に一部書き直し、供養のつもりで投稿させていただきます。

なかなか点数が伸びず、自分の課題(インパクトのなさ)を痛感した作品です。書き直しの際には課題の部分はそのままにしているので、忌憚なきご意見をいただければと思います。

なお、企画の字数が一万字制限だったため、改稿版もそれに倣っています。

上記の回答(四本腕のジャコウさんの批評)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

こんにちは。読ませていただいた感想としては「フラットにまとまっている」でした。
ジャコウさんは四本腕の異形ですが、いじらしくて健気で可愛いです。その対比となってナルミのダメさや欠落部分も浮き出ていたと思います。
その分、後半が盛り上がりに欠けてしまい、惜しいなと思いました。前半の助走に対して、後半の跳ねが足りなかった感じでしょうか。

ジャコウの出会いによって、ナルミの心境にどう変化があったのかが見えにくかったからかなと思います。ジャコウがナルミに「どうなってほしいか」という要求が見えれば、後半の心境の移り変わりもスムーズに展開していけるのかなと思いました。今のままでは何となく、ジャコウの自己満足で終わってしまった感があるので……。

人間と異形の組み合わせは好きなので、個人的にはもう少しジャコウの「人間とは違う部分」が見たかったですね。元が虫ですから価値観が違うとか、愛情表現が蝶と同じとか。

色々と偉そうに言ってしまい申し訳ありません。
コンパクトながらも起承転結がまとまっているのは、本当に尊敬します。私は「短くまとめる」が本当に苦手なもので……。
これからも創作活動、頑張って下さい。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 四本腕のジャコウさん

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