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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る の批評

こんにちは、執筆順調そうでよかったです。
削除前ですが万能武器アンカーを貰うところまで読んでいたのでその感想になります。考えがまとまらないのもあって後日に先延ばしにしていたら、いつの間にか削除されてたりして、すみません書くのが遅くなってしまいました……。

もしこのさきも文字数が多くなるようだったら区切りのいいところで話を終わらせてから、評価シートが貰える新人賞に送ってみるのもいいと思いますよ。
読み切り作品が求められている賞の場合は厳しい結果になってしまうかもしれませんが、いうて私も含めネットで得られるのは素人の感想なので、あれでもプロに見てもらったら真逆のことを言われ褒められるなんてことも珍しくない世界です。
それに評価シートに書かれている項目から小説に求められているものを知って、視野を広げ視点を高くする必要性を学ぶ機会を得るのは良いことです。
ネットは役に立ちそうで役にたたないので、まぁいずれはプロにみてもらって意見をもらった方がいいですよ。
強制や命令ではないですし、わたしの人生ではないので、この考えがあわないと思えば流してもらってOKで~す。

ここからは感想になります。
事前にプロットを読んで流れを知っていたのもあって、良くも悪くもプロット通りに書かれていました。
文章は状況に対して反応ありきといった様子でドラマとしてはあまり機能しておらず、それもあってかストーリーとしてみた時に、初めてこちらの小説を読む読者は「急展開についていけないストーリーが行き当たりばったりだな」と受け止める方も多そうだ、といった印象でした。

こうなってしまった原因として、そもそもこの物語の主人公がどういった人間か読み進めていってもよく分からない点が大きいのですが。
(こういった知識は探せばいくらでも見つかるものではありますが……。)
小説における主人公の役割はとても重要でよく言われるのが、主人公とカメラの役割についてです。テレビ番組の食レポを思い浮かべてもらいたいのですが。食レポの腕で画面の向こうの食事が、美味しそうか不味そうか決まりますよね。
どれだけ面白い物語があっても食レポの主人公が読者にとってよく分からない人物であると、物語の面白さは半減します。また逆に、面白くない物語があっても主人公が伝わってくるだけで物語全体の印象が違うものになるわけです。
だから主人公が読者に伝わるかどうかはめちゃくちゃ重要です。

しかし今回の場合。
じゃあ読者から「この主人公がよくわからないんだよな~」と言われても、作者視点では、どういった主人公なのかは地の文にちゃんと書いてあるからよく読んでくれと言いたくなるのではないか、というかこれ以上何をすればいいのか考えても答えがでないかもしれませんね。
漫画ワンピースではルフィが俺は海賊王になる、と冒頭で物語のゴールを提示しています。以前、わたしがドラゴンボールの7つの玉みたいに……と書いたような気がしますが、なんだろうな、主人公が伝わらない一番の失敗はそもそも冒頭でゴールの提示がないことなんですが。

でもおそらくゴールの提示と今いったとして。
作者的には読者に主人公がよく分からないと言われたから地の文で今よりも2~3行紹介や容姿を付け足すとか、ワンピースを参考にしたから冒頭で1~2行「俺は〇〇になる!」と書けばいいんでしょ? とかこれはそういう話でもないですね。

というのも本文でどこだったか……。
勇者の記憶があったかもしれないと地の文で語った後だったか順番は思い出せませんが、形見(?)の指輪について書かれてあって。
たしかどちらも1~2行でサラッと書いて早足で終わっていましたよね。
形見の指輪についてあれはプロット相談板でのアイディアでしたが、あの形見の指輪の使い方はそういう風な書き方推奨で言われてたかな~うーん……今の出し方だとただ読者に負担をかけただけで裏目にでてましたね。
形見の指輪はそれなりに物語に絡ませないとみたいな話じゃなかったのかな~といった感じがしましたけど。
進撃の巨人のエレンの首にぶら下げてある地下室の鍵とまではいかなくても、よくある異能学園もので本家との血筋を示すよくある形見系のアイテムで後半になるにつれて重要になってくるとか、まぁもっとガッツリ本筋に絡ませようみたいな扱いだったような……。
というのがあってですね。
2~3行地の文で書けばいいとか、台詞でなんか補強すればそれでOKでしょみたいなことではないよ、といったことの説明が難しいところですが……。

以前わたしが勇者貴族、勇者洞窟と書いたことがありますあれはべつに冗談ではなくて。受け取り側からすればじゃあ勇者貴族って勇者洞窟って何ですか? と言いたくなるかもしれませんが、もしそれについて真剣に考えたことがなければちょっと考えてみてください。
『勇者貴族は代々勇者の素質を持つ者を輩出する家系だったが、ある時を境に勇者の素質が途絶えてしまい、勇者の素質を持つ孤児を探していたところ主人公を引き取った。』
という設定を思いついとするとこれを話に組み込むことで物語が勇者について表現しているものになっていきます。
つまりですね。
主人公が冒頭でお金を転がす。書類にコーヒーをかけて怒られる。
まぁこの展開自体は良いも悪いもないんですが。
もし読者にこれらの展開が勇者と何の関係がありますか? と言われたら作者としてはどう言い返しますかという話です。
勇者について書いてあるところが先にあるのでそこまで読んでみてくださいといいますか。読者はこう言います、それなら勇者が書いてあるところから読み始めるのでそのページを教えてください、そこまでの文章は読まなくて大丈夫です。
読者は身勝手ではなくて、他人に時間を使ってもらって小説を読んでもらうってそういうもんなんですよ。要点をまとめ要領よく伝えれるよう、努力しないといけない。

まとめると。
今は参考例として勇者が前提として話を進めましたが、何を物語の一番に据えるかは作者が考えることなので、べつに勇者にこだわる必要はないです。

この物語は何を書きたいのか、もし勇者なら勇者が分かるように、登場人物達にも勇者についての話をさせる、今は登場人物達も勇者の話はまったくしてないですし、万能武器アンカー出現あたりで女神に勇者の話をされても遅すぎますね。

序盤も主人公の地の文も勇者についてまったく書かれてないですよね。それでいて読者に「この物語は勇者について書いてあるんです」と言っても説得力がない……それなので、まずは勇者中心として文章を集めて書いてみてください、そうしていくなかで主人公に光が集まり読者にも分かる形で伝わるようになっていきます、物語全体も華やかになります。
何かの参考になれば幸いです。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る の批評の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

t様、1度削除した作品を覚えていてくださり、さらにこの様な丁寧な感想とご意見をいただき頭の下がる思いです。ありがとうございます。
とても詳細なご意見なので1日ではなく2回程でお答え致します。
「食レポに例え主人公がよくわからずゴールが分からず勇者の話が出てこず女神が話しても遅い」と言う事などについてなのですが読者が主人公が勇者の生まれかわりだと言う事にばかり興味が行って使用人としての彼にはあまり興味がなく勇者に関係ない等自分は全く考えていませんでした。何故かと言いますと勇者の話を後回しにしても「使用人としての現在」に興味を持ってくれていると思ってたのです。だからコインを落としたり怒られたりのエピソードで「けなげで不器用な苦労人」みたいなイメージを読者につけてキャラを定着させようとしていたのですが、読者の目から見て「勇者の話をはやくしてほしい」と思われてると全く気づきませんでした。確かに地の文があまり機能してません。あなたが以前勇者屋敷、洞窟と仰っていたのは「冗談ぽい例え」だと解釈してしまっていました。「ゴール」と言う事については主人公は「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」と思っていますが一方王様になれるわけがないと思っていて人生の目標ではなく理想語りになっています。この主人公控えめであまり大きな目標ありません。勇者である事を告げられても凄く強く自覚しません。
プロットhttps://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/661にありますがヒロインと再会した辺りで孤児院が乗っ取られそうになりここで激しく「自分が強くなって変わらないと!」と激しく鍛え始めますが遅いですね。後指輪は書き忘れましたが神が転生させたしるしで女神の台詞に加えるのを忘れておりました。すみません。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る 

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る 

先日は冒頭5000字を投稿し、今約27000字公開しました。後半少し文が読みにくい部分があり直していきます。お見苦しいです。感想や評価等を宜しければお願い致します。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る の批評)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

すみません、小説は削除しました。連載の時また上げます。

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元記事:超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評の返信の返信

現在さらに5000字追記し合計10000文字です。ただこれ以上は追記せず連載に移行すると思います。

上記の回答(超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評の返信の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

クレゴス一家はある事が起きてから改心して全面的に主人公達に協力する展開に後ほどなります。

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元記事:超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評の返信

ああ、ただ「可もなし不可もなし」「印象に残らない」のは主人公以外にも色々と理由がありますよね。先程は主人公にしか言及しませんでしたが。特徴がない、みたいに言い換えられるかも知れません。

上記の回答(超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

現在さらに5000字追記し合計10000文字です。ただこれ以上は追記せず連載に移行すると思います。

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元記事:超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評

 ドラコンと申します。軽く流し読み程度ですが拝読しましたので、感想を申し上げます。
 
 大変失礼ではあるのですが、貴作の印象は以下の通りです。

「可もなし、不可もなし」

 特に印象が残りませんでした。

 また出だしは、主人公が銅貨をタンスの間に転がしてしまうところです。それに、最後のほうでも金貨10枚、銀貨20枚を貰っています。

 ですが、作中世界の物価が書かれていません。銅貨1枚で何が買えるのかを、もう少し具体的に書かれても良いのではないでしょうか?

 主人公の主家、クラゴス家は、善意ではなく、教会にいい格好をしたいがために、主人公を引き取ったわけですよね? そのくせ、さんざん虐待をしています。

 でしたら、クラゴス家がこのまな何事もない展開は、どうかなと存じます。
 
 主人公を追い出したことで、没落するか、逆に危機に際して「追い出したはず」の主人公に救われて、「改心」して主人公の援助者になる、という展開はいかがですか?

上記の回答(超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒頭の旅に出る 5000字公開の批評の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

ああ、ただ「可もなし不可もなし」「印象に残らない」のは主人公以外にも色々と理由がありますよね。先程は主人公にしか言及しませんでしたが。特徴がない、みたいに言い換えられるかも知れません。

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元記事:冒険者を引退してバーのマスターになりました

異世界版レモンハート的な作品にしようと書き始めたけれど脱線しまくってる現状です
読んで頂いて楽しく読めてるのか、失笑ではない笑いは取れたか、
キャラの個性は出てるかなど気になる項目が多々あります。
最初決めていた路線に戻した方がいいのか、脱線のまま勢いで走った方がいいのかという根底からの問題も伺ってみたいです

上記の回答(冒険者を引退してバーのマスターになりましたの批評)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。第8話まで軽く流し読みした程度で恐縮ですが感想を申し上げます。

 異世界へ同時召喚された勇者たちの食事の面倒を見つつ、バーテンダーをやりながら、他の冒険者にアドバイスをする、というセンスが良かったです。

 現実世界と異世界とを自由に行き来できるならともかく、異世界へ行きっぱなしとなれば、「現実世界の料理を食べたい!」という思いが強くなるでしょうから。

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元記事:呪われた魔法使いたち

なかなかブックマークや評価をもらえませんし、面白くないんだろうなと思うのですが、どこを直せばいいかのか分かりません。皆さんからぜひアドバイスをいただきたいです!よろしくお願い致します。

上記の回答(呪われた魔法使いたちの批評)

投稿者 さそり : 1 投稿日時:

はじめまして。
10話ほど読ませて頂きました。私の率直な感想としては『全体的に淡々とし過ぎている』でした。
主人公のスフェンは優しくて情に篤く、好感が持てるキャラで好きです。カス様が作品でやりたいことや、「あぁ、あの作品に影響されて、似たようなものを書きたいのかな」というのも、何となく伝わります。ですが、ちょっと表現しきれていないかなと思います。

原因のひとつは「地の文の少なさ」だと思います。
地の文が少ないため、誰がセリフを言ったのか。周囲の様子はどうなのか。キャラクターはどんな性格で何を考えているのか。それらが伝わって来ませんでした。一人称なのですから、主人公の感情くらいは書いてほしいです。
何というか、背景が白紙の漫画のセリフとモノローグだけを抜き出しただけという印象です。地の文で表情や仕草も書かれていない上、言葉の中に個性もないから、ずっと無表情で話しているのかと思うほどです。

風景も旅物語なのですから、『薄暗くなった頃迷いの森をぬけ、街カトリアに着いた。』で終わらせるのではなく、

 迷いの森を抜けたのは、空が宵闇に染まる頃だった。色の濃い部分では、既にいくつかの星が瞬いている。
 森から伸びる薄茶色の街道は、弓なりに湾曲しながら丘を下って、ひとつの街へ続いていた。北東にそびえた山から流れる川に沿って、臙脂色の三角屋根が連なり魚型になっているのが見える。あれが僕らが目指しているカトリアの街だ。
 よかった、完全に暗くなる前には着けそうだ。

くらいは書いてほしいです。私は風景描写が好きなので、そう思うだけかもしれませんが。

地の文が少ないと、必然的に会話が説明口調になり、キャラクターの個性や掛け合いの面白さが死んでしまいます。
スフェンとラピスがあちこちの街や村を巡って、魔族との戦いや人との心の交流が書きたいのだと思います。ですが今のところ、主人公クラスのふたりよりもソフィアの方がキャラが立っているように見えます。キャラクターの会話で、個性を表すことを意識すると良いと思いますよ。

展開もドラマチックさが欲しいです。特に序盤のラピスとの出会いの場面。唐突な上に、主人公もすんなりと受け入れ過ぎです。
「街中で急に話しかけられる」より「立ち寄った街ではポルターガイストに悩まされていて、原因を探っていく内にラピスに会う。紆余曲折あって、一緒に旅をすることになる」くらいは話を広げてほしいです。

長々と書きましたがまとめると、タイトル、あらすじ、中身のどれをとっても「淡泊」といった印象です。もっと背景、人物共に描写を増やすと良いかと思います。今のところ、読者をひきつけるフックがないので、まずはそれぞれのキャラクターを魅力的にしていくことから始めてはいかがでしょうか。
自分もあまり評価されていない身分で、偉そうに書いてしまいすみません。
執筆頑張って下さい。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 呪われた魔法使いたち

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガ

こんにちは。
ちょうど一年程前に『琥珀』の名前で批評を依頼した、異世界ファンタジー小説になります。
1章を書き終え、当面のサブキャラも出揃ったので、もう一度批評などをいただけたらなと思います。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
・分かりにくい描写、表現はないか。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。

展開が遅い自覚はありますが、成長物語だからじっくり書きたい気持ちもあります。
25万文字以上ありますので、読めた部分まででも大丈夫です。修正の参考にしますので、離脱した話数なども教えていただきたいです。(本音は全部読んでいただきたいですが……)
よろしくお願いいたします。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

こんにちは、カイトです。
貴作を、『黄昏の世界ー深更の兄妹ー』まで読ませていただきました。リタイヤというつもりはありませんが、一旦ここまでの感想を書かせていただきます。

まずは気にされている点について。
・キャラクターについて
ヨスガに関しては、とにかく不憫さが先に立ち、まだ魅力を感じるどころではない、というのが正直なところです。成長物語とあるし、不遇に自棄を起こさず相手を思いやれるのは彼の確かな長所ですが、なにかもう一つ際立つ個性や特技のようなものがあると、よりよいかもしれません。
レオンハルトはすごくいい奴なのですが、ちょっと出来過ぎ感があるなーという印象でした。ですが、段々それだけではない、清濁併せ持つ大人の顔も見せてきましたね。断然魅力アップです。
アリスは可愛らしいのですが、まだわがままな部分に天秤が偏っている感じ。ヨスガに対する配慮がもう少しあったほうが好感度は上がるかと思いますが、ここはさそりさんがどんなヒロインを描きたいかによるでしょう。
キャラクターの書き分けについては問題ないと思います。
・わかりやすいかどうか
正直ちょっとわかりにくいというか、読んでいて疲労感がありました。
後述します。
・続きが気になるかどうか
私自身があまり「世界を救う」系が好みではないのと、ものすごく壮大な物語であろうという予感から、少し読み進めるのを躊躇してしまう部分はあります。好みは人それぞれですので、刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。

⚪︎良い点
小野不由美の『魔性の子』を思わせる冒頭に始まる、異世界での成長物語。とにかく丁寧に物語が綴られ、さそりさんの作品に対する愛情とか意気込みというのがまざまざと感じられました。次、次と読むよりは、じっくり時間をかけて読む物語ではないかと思います。展開も、そこまで遅いようには感じませんでした。必要なことを書いている、という印象です。

⚪︎気になった点
これは良い点と表裏一体の指摘なのですが。
丁寧で細やかな描写はその一方で情報過多となり、読みにくさにつながっていると感じました。目についたものをすべて描写してしまっている、といえばわかりやすいでしょうか。
転移前の日本で、ヨスガに対する残酷ないじめについて細かく描くのはいいのですが、入浴や罰掃除のやり方まで同じように描写しなくてもいいのでは? ヨスガの足跡を克明に辿っており、冗長な印象です。
転移後の異世界ではそれがより顕著になり、異世界を説明したい気持ちはすごくわかるのですが、「一気に全部書かれても……」と頭が追いつかなくなります。この辺、ヨスガの気持ちとリンクしているといえなくもないのですが。
特に感じたのは、人物の外見についての細かな描写です。仕草やセリフなどでその人となりを表現することは十分にできていると思うので、目の色、髪の色、服装などは、印象的なものを一つ示すだけで、あとはおいおい説明するのでもいいのではないかと思いました。
この辺は、私自身がそういう外見描写に重きを置かない(おざなりとも言える)ことも影響しているかと思いますが、少なくともソーニャとマリンダの眼が何色かということは、ヨスガが目覚めた時点ではわからなくても問題ないと思います。
また、ヴィンセントと出会うシーンは次の日として、章を跨いでもよかったのではないでしょうか。ヨスガに感情移入して読んでいたので、正直これ以上の情報を与えられるのはしんどかったですし、さらにいうならその後のアリスの質問攻めも勘弁してほしかったです。アリスが何者であるかもその時点ではわからなかったので、やはり彼女に対してはよい感情を抱けませんでしたし、周りの大人も止めてくれよーとゲンナリしました。(ヴィンセント自体は、キャラクターとしてとても好きなタイプでした)
推敲の際に「削る」ということを意識してみるのもいいかもしれません。

以上です。色々書いてしまいすみません。合わないと思ったらスルーしてくださいね。
壮大な物語を描ける点は、本当に尊敬します。私は須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズを己のバイブルの一つとしているのですが、もしご存じなければ一読してみるのもいいかもしれません。なにかの参考になるかも。一読というのは、ちょっと長すぎるかもしれませんが(笑
今後の創作活動を応援しています。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 黄昏と宵闇のヨスガ

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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