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書いてると思うんですけど、クリティカルは急所や相手の防御態勢を貫いての一撃をクリティカルと認定します。
というか魔法にも書いてる通り、それだけだとただの急所への攻撃というだけです。命脈はそれなりに削れるけどそれだけ。
それを魔法の法則であるクリティカル強化で、命脈への大ダメージにしてます。
魔力の物質化、制限が多いんですよね。
まずクソみたいに燃費が悪い上、自身の魔力を外部に流出して物質化させるので任意で足元に小石を作ったりすることができない。普通の属性魔法使いならそんな手間かけずに焼くなり切るなりできるので、そこらへんでもマイナスポイントでした。
普段は鎖のようなものを展開できるようプログラムした魔力ブロックをぶつけて鎖で縛ったりすることで相手の行動を縛りますが…土属性でも同じようなことが少ない魔力量で、しかも高い硬度でできるのでぶっちゃけ土属性の方が強い。
ここら辺は書いてなかった自分の落ち度です。申し訳ないです。
それと邪神の肉体に関してですが、説明にもある通り肉体なんて召喚するのは論外です。魔神大戦の傷跡でひどく悪印象かつ神敵になりかねないので、一発で街から追い出されたりひどい場合は討伐隊組まれるので呼べません。こっちはきちんと書いてます。
あー…主人公らの性格か。確かにそれは盲点でした。
アレクサンドラはその通りなんですが、イリスはどうしよう……色々考えてみます。
それで、他のツッコミどころはどこでしょう?
書いてることを読んでないのはちょっとアレですけど、設定の不備もできるだけなくしたいのでご指摘のほどお願いします。
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投稿者 ワルプルギス 投稿日時: : 1
魔力の物質化は、頑張っても他の魔法の下位互換って事ですね。
別に謝る必要は無いのです。後々やたら便利に使い始めたら設定がおかしくなるよってツッコミなので。
さて、クリティカルの方ですが、急所や相手の防御を貫いての一撃ということは、フェイントかけたり体勢を崩しておいたりと狙ってクリティカルできるし、当たったからと言って一撃で相手が倒れるとは限らない。むしろ命脈がそれなりに削れるけどそれだけって事は一撃で倒せない方が普通と読めます。
そして、そもそも急所狙いや防御されないように攻撃するってのは物理戦闘ではごく当たり前のこと。例外は防御されてもその上から力で潰すような超脳筋ぐらいじゃないかな。
その上でイリスの基本戦術を考えると
魔力物質化した鎖で敵の妨害をし、その隙を戦士に攻撃してもらう。
高確率でクリティカルになるので、そこにバフをかけて一撃必殺化。
とこうなります。ほとんどどんな戦士ともタッグを組めて、敵を素早く片付けていける有能バッファーですね。
アレクサンドラも、フェイントなどを積み重ねていくテクニカルファイターとしてそれなりに戦えます。
となると、「無能だからパーティーから追い出された」って設定と合わなくなるんです。
だから、もしかして「クリティカル=狙って出せないけど雑魚なら一撃必殺」なのかなと解釈したんですね。これなら、イリスのバフはオーバーキルを超オーバーキルにするだけの無駄魔法、アレクサンドラもほとんどの空振りのポンコツとなるので、追い出されるのが自然になります。
邪神の肉体も、一般人に見られるとアウトなのはわかってますよ。
でも、迷宮に挑む冒険者ってことは、戦闘のほとんどは人目のない迷宮の奥で行われます。
見られると困るけど超強力な切り札をパーティーが隠し持つって戦略はあり得るんです。
ましてや、イリスは他の能力ではパーティーに貢献できない設定。ここでさらに切り札をパーティーのために使わないなら、ただの寄生じゃないですか。
パーティー追い出されものは、主人公はパーティーのために精一杯頑張るけど、無理解とか私欲で追い出され、後でパーティーが酷い目にあうパターンです。読者はそこで「パーティーざまぁ」って溜飲を下げるから気持ちいいんです。
主人公がやれることサボって寄生したあげく追い出されるんじゃパーティーざまぁにならないんですね。
追い出されもので行くなら、イリスは迷宮の中でパーティーがピンチになった時に邪神の肉体を使ったとするのがいいでしょう。
そのおかげでパーティーは命拾いするが、忌まわしい力なので追い出す。
そうすれば、パーティーを信じて力を使ったのに追い出されるかわいそうなイリスと命の恩人に砂をかける悪いパーティーという構図になり、パーティーざまぁみろと言いやすい。
あるいは、クリティカルの事も考えると追い出されものという線を捨ててしまうのもありかと。
イリスはそこそこ有能なバッファーとしてパーティーの一員だったが、パーティーはある日迷宮で魔神とエンカウントして壊滅。イリスだけはなんとか生還するが、1人では敵討ちどころか普通のダンジョン探索すらできないのでどうしようと途方に暮れていたところで、魔神の噂を聞いたアレクサンドラが接触してくる、とこんな流れ。
これだと、イリス自身にも敵討ちという動機が与えられる利点もあります。
動機の薄さは前回ツッコミ残した点の一つ。まぁ、イリスは惚れた女のためでもありなんですが、アレクサンドラがね。国を丸ごと潰されてるんだから、迷宮に何かあると期待して、なんてぬるいこと言ってないで魔神絶対殺すウーマンにならなきゃウソでしょ。同じダークファンタジーのガッツさんを見習えと。
他のツッコミをとのことなので、上から順に。
まず、魔神の呪い。クリティカル以外の攻撃が無効化される呪いで何がしたかったんだろうなと。後の方で花嫁候補として見染められてるとか出てくるので、効果は同じでももっと凶々しくエロティックな呪いにして欲しいところです。
魔神がクリティカル無効の身体でもありだけど、そうなると主人公のバフも効くのかという話になるし……
イリスが耳と尻尾を隠してるけど、隠さなきゃいけないもの?
伝説の神獣はこの世界の神様側ですよね?
さらには元王族となると、誇り高く堂々と見せてもいいんでは、と。
見せてて酷い目にあった事があるなら納得しますが。
イリスの動機がアレクサンドラとかなり仲良くなってから出てくるのでは遅すぎ。
流され系主人公なら性格設定をもう少し組み替えないと。
二部以降の内容ですね、ってどこまでが第一部? イリスがアレクサンドラの呪いを解くのを決心するまでだとすると、第一部というよりは第一章って感じですね。
イリスの設定。固有魔法以外使えないのに魔力の物質化はできて、過去は有名魔法学園の首席?
とりあえず邪神の肉体のせいで魔法が使えなくなったって設定ぐらいは入れてみたらどうでしょう。
アレクサンドラの設定は、動機は既に指摘済み。月狼の力と魔神の呪いの関係はもう少し整理して欲しいところ。魔神の思惑も含めて。設定してあるならそれでよし。
世界設定は、書いてある部分は分かるけど、書いてない部分ですね。ダークファンタジーの雰囲気を出したいなら、庶民の生活は相当荒れてるべき。しかし、そうなると治安を守る力がありそうな国とか宗教とか魔法学園は何してんだという疑問が出てきます。ここに全部書けなんて言いませんがちゃんと作っておかないと薄っぺらになりますよ。
イリスのクリティカルバフに関しては、この書き方だとやはりクリティカル=首はね=雑魚魔物は即死と読めるんですよね。
クリティカルが即死じゃないならクリティカル強化の効果は目に見えるから気付かないのはありえないし。
後は文章表現の問題が幾つかありますが、小説そのものではないからまぁいいかなと。
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