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ワルプルギスさんのランク: 初段 合計点: 1

ワルプルギスさんの返信一覧

元記事:死んでも憑いてくる

はじめまして。三本木と申します。
ヤンデレが出てくる話が好きなのですが、たまにはヤンデレを返り討ちにする強い女の子がいてもいいんじゃないかと思い考えました。
最後は主人公がヒーロー2人と恋仲になるようにしたいのですが、「色々あって」の部分が思いつかず、悩んでいます。何かアドバイスをいただければ、幸いです。

上記の返信(死んでも憑いてくるの返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

ラストをニーナがルキウス・シオンの両方と恋仲にする形だと、ルキウス・シオン間の人間関係改善が一番難しそうですねぇ。

ニーナ・ルキウスはニーナは既にルキウスを好き。ルキウスはちょっとニーナに冷たい態度を取ってますが、シオンへの恨みの八つ当たりっぽいと思うので、そこのわだかまりが解ければニーナ自身を嫌う理由は無さそう。むしろ年齢差とか、呪いのせいで迷惑かけそうなところを気にしてルキウスの方が身を引くか?

ニーナ・シオンは既にシオンの愛が過剰なので、ニーナがそれを受け入れられるかどうか。シオンがちょっとやりすぎてる所があるけれど、元々は幼馴染で意図的ではないにしろ殺してしまった負い目もある。ニーナが上手くシオンに首輪をはめる形で収まりそうに思えます。

問題はシオン・ルキウスで・・・
シオンから見れば自分以外のニーナの恋人など許容できないだろうし、ルキウスから見れば職を奪われ、日常生活も困難になる呪いをかけられ、取り憑かれと許す理由が見当たらない。でも、最終的には仲良しとまでは言わずとも互いの存在を認め合うレベルまでは関係改善しないとニーナとしても安心して両方と付き合えないはず。

喧嘩する二者を仲直りさせる方法となると、ベタですが「共通の敵」かなと。
幸い(?)ニーナは既に神子殺しとして月の神の神殿に追われる身。追加の追手が強者でシオンとルキウスはニーナを守るために仕方なく共闘。そのうちに連帯感が生まれてくる、と。
極端な話、月の神ご自身が関わってきてもいいわけですし。だって、寵愛する少年が別の少女ばかり見てるんですよ。ギリシャ神話ならニーナが殺されて星座になる流れです。実は監禁中のニーナがナイフを手に入れたこと自体が月の神の干渉で、死ぬはずだったのはニーナの方、なんて展開もありなのかなと妄想してみます。

何かの参考になりますれば。

良かった要素

ストーリー

スレッド: 死んでも憑いてくる

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元記事:異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信の返信

あー、なるほど……こっちも勘違いしてました、すみません。
そしておぉ、色々ありがとうございます……すごい参考になりますね……。

それで、色々と補足しますね。
→そもそも急所狙いや防御されないように攻撃するってのは物理戦闘ではごく当たり前のこと。
それはそうですが、イリスのクリティカル強化の判定、結構面倒くさいと言いますか。
クリティカルの条件が「急所への攻撃及び相手の防御を上から貫いての攻撃」、例えばクロスガードとかで防御した姿勢の「上から」相手が守っている部位の、腕と腕の隙間に剣を差し込むとかそういうのがクリティカルです。
元々相手が守ってない場所を攻撃してもクリティカルにはなりません。ノーガード戦法だと急所以外クリティカルが出ないんです。そういう意味でも使いづらさはありますね。

あと、魔力物質化した鎖って土魔法に劣るって書いてる通り脆いです。雑魚魔物ならそれなりの時間止められますが、強い魔物だと神性持ち相手じゃない天の鎖以下の脆さです。数秒で破壊されます。

あと、急所への攻撃=雑魚魔物は即死、というのは正しいです。性格にはイリスが所属していたパーティーが相手をしていたレベルの雑魚魔物だと、首を切り飛ばされればクリティカル強化なしでも死にます。
というかこれアレだ、今気付いたけどイリスの強化の範疇に入るクリティカルが色々ぐちゃぐちゃになってる……普通、相手の命脈を大きく削るのは「急所への一撃」だけど、イリスのクリティカル強化は「急所及び防御を抜く攻撃」で混ざってるんだ。

あー……これは失敗した。確かにこれだと色々齟齬が生じるな……気付いてよかった、ありがとうございます。

→見られると困るけど超強力な切り札をパーティーが隠し持つって戦略はあり得るんです。
確かにそうですね……やっぱり色々と甘いなぁ……。

確かに、いっそのことパーティー追放ものから離れるのもアリですね。そちらの方がやりやすくなりそうです。

→まず、魔神の呪い。クリティカル以外の攻撃が無効化される呪いで何がしたかったんだろうなと。後の方で花嫁候補として見染められてるとか出てくるので、効果は同じでももっと凶々しくエロティックな呪いにして欲しいところです。
アレクサンドラは神獣と人間のハーフなので、「魔神絶対拒絶マン」な神獣に比べてまだガードが甘く、彼女の子であれば依代にでき、神獣の力と魔神の力を両立した最高の肉体になるかもしれない、みたいな思惑が魔神にはあります。要するに母胎です。
クリティカル以外攻撃無意味化は、魔神の法則改変能力によるものです。つまるところ永続デバフ。それと魔神はさいっこーに趣味が悪いので、自分に反抗する雌に希望を持たせつつ絶対に勝てないよう制限する、みたいな……それなら自分は「クリティカルのみ無効化」でも法則改変してやればどうとでもなりますし。
エロティックで禍々しい呪い……確かにいいですね。色々唆るし魔神の趣味の悪さにも合致する。色々考えてみましょう……。

→魔神がクリティカル無効の身体でもありだけど、そうなると主人公のバフも効くのかという話になるし……
イリスのバフが意味があるのか、という点については……イリスの法則改変でどうにか!(ネタバレ)

→ イリスが耳と尻尾を隠してるけど、隠さなきゃいけないもの?
普通に絶世の美少女が耳と尻尾生やしてたら目立つ、そして出した瞬間魔神に刻まれた呪いが目に見える形で映るので隠さないと人間らしい生活もできない。
魔神のせいで「月狼」の力と魔神の呪いの進行度がリンクしてるので、無闇に力を使えないんですよね(力を使うと呪いも進行して色々害が出てくる)。
使っても制限されてるので呪いを消すことはできないですし。

→アレクサンドラがね。国を丸ごと潰されてるんだから、迷宮に何かあると期待して、なんてぬるいこと言ってないで魔神絶対殺すウーマンにならなきゃウソでしょ。
確かにそうだ……これなら「迷宮に潜む魔神の噂を聞きつけて」みたいな動機があって訪れた方がいいかもしれません。

→世界設定は、書いてある部分は分かるけど、〜
聖光教というその世界の神を崇める宗教と、それらが力を与える精鋭たる聖光騎士団、そしてそれらの本拠地である宗教国家「神国」が存在します。
その国が世界全域に精鋭を送って待機させていますが、頭数が少ないために細かいところはカバーし切れていない状態です。
庶民はそれらに守られながら魔神の脅威に怯えています。
魔法学園は、アレ選民主義と実力主義が混ざり合った歪な状態なので庶民を助けることはほとんどありません。自分の研究しか見ていない、他者を助ける余裕がないです。

なので首都とか大都市は治安それなりだけど、少しでもそれから外れると一気に治安が悪くなります。
一応その国の騎士団もいますが、聖光騎士一人に勝てるかどうか、みたいな状態なので……。

上記の返信(異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

私としては読まずに書いてたわけじゃないと分かっていただければそれでOKです。
こちらも最初の書き込みは深夜テンションで説明省いて書いちゃってましたし。

さて、明かしていただいた追加情報への反応を。

クリティカルに関しては要再設定ですね。
防御の上からでないとってのはわかりにくいのと、雑魚がクリティカルで一撃死する説得力が弱くなりそうなんで外した方が良いと思います。
単純に「脳・首・心臓などへの攻撃」で良いんじゃないでしょうか。
急所と書かずに部位を絞ったのは、急所だと一撃では死ななさそうな部位(股間だとかアキレス腱だとか)も含む事があるので。
というか、そういう部位も含むと考えてアレクサンドラの呪いはそんなにキツくないなと思ってました。

魔力の鎖は、脆いって言っても数秒持つなら十分アリだなと私には思えますね。
戦士と斬り合ってる所を数秒止めてやれば、戦士が喉に一突き入れてくれるでしょう。
普通の魔法使いはこれより強い魔法を使えるとなると、この世界かなり人類有利なんじゃ……

魔神様は性格悪くあるべきですね。ステキです。
母胎にするだけなら、そのまま手元に置いておく方が妥当。
外に放してしまうのは心を折るためなんでしょうけど、世界そのものがハードモードなので心折れる前に本人があっさり死んでしまう可能性もあります。
この辺フォローしておきたいところですね。
いっそのこと、呪いの効果がアレクサンドラにも及んでいるというのも良いかもしれません。
「かわいい子犬に祝福をあげよう。誰も汝を害することは出来ない。汝も誰も害せなくなるがね」
とアレクサンドラが受けた傷も与えた傷も一瞬で治癒するという呪いをかけて放置。
魔神を追う旅を始めたアレクサンドラは、すぐに死んでしまったものは治らない=クリティカルで即死させるのは効果ありという事に気づく
アレクサンドラ自身は月狼ハーフなので、クリティカル1回では死なない。つまり、よほど連続でクリティカルされない限り無敵。
呪いの穴をつけば魔神を倒せる、と勢い込んでやってきたアレクサンドラに、魔神はニヤニヤ笑いながらこう囁くわけです。
「楽しかったろう。自分を殺せない弱者たちを一方的に虐殺するのは。私が、おまえの国でやったのと同じことさ」

魔法学園に関しては自分の研究だけする引きこもりになるのは結構難しいかと。物資、特に食糧供給的な意味で。
学生+職員+その家族分の食料をどう調達するか。
周りの農村から売ってもらうなら、農民らが食料を売る余裕がある程度の生活を守ってやらないといけない。
自分たちで耕す場合、結局魔法学園が一つの村になるのと同じ事。
食料作成魔法が発達している設定が一番楽かな。
それはそれで周りの権力者たちが放っておいてくれなくなるぐらいの利用価値が出てきてしまいますが。

スレッド: 異世界最強のクリティカル・バッファー

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元記事:異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信

書いてると思うんですけど、クリティカルは急所や相手の防御態勢を貫いての一撃をクリティカルと認定します。
というか魔法にも書いてる通り、それだけだとただの急所への攻撃というだけです。命脈はそれなりに削れるけどそれだけ。
それを魔法の法則であるクリティカル強化で、命脈への大ダメージにしてます。

魔力の物質化、制限が多いんですよね。
まずクソみたいに燃費が悪い上、自身の魔力を外部に流出して物質化させるので任意で足元に小石を作ったりすることができない。普通の属性魔法使いならそんな手間かけずに焼くなり切るなりできるので、そこらへんでもマイナスポイントでした。
普段は鎖のようなものを展開できるようプログラムした魔力ブロックをぶつけて鎖で縛ったりすることで相手の行動を縛りますが…土属性でも同じようなことが少ない魔力量で、しかも高い硬度でできるのでぶっちゃけ土属性の方が強い。
ここら辺は書いてなかった自分の落ち度です。申し訳ないです。

それと邪神の肉体に関してですが、説明にもある通り肉体なんて召喚するのは論外です。魔神大戦の傷跡でひどく悪印象かつ神敵になりかねないので、一発で街から追い出されたりひどい場合は討伐隊組まれるので呼べません。こっちはきちんと書いてます。

あー…主人公らの性格か。確かにそれは盲点でした。
アレクサンドラはその通りなんですが、イリスはどうしよう……色々考えてみます。

それで、他のツッコミどころはどこでしょう?
書いてることを読んでないのはちょっとアレですけど、設定の不備もできるだけなくしたいのでご指摘のほどお願いします。

上記の返信(異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

魔力の物質化は、頑張っても他の魔法の下位互換って事ですね。
別に謝る必要は無いのです。後々やたら便利に使い始めたら設定がおかしくなるよってツッコミなので。

さて、クリティカルの方ですが、急所や相手の防御を貫いての一撃ということは、フェイントかけたり体勢を崩しておいたりと狙ってクリティカルできるし、当たったからと言って一撃で相手が倒れるとは限らない。むしろ命脈がそれなりに削れるけどそれだけって事は一撃で倒せない方が普通と読めます。
そして、そもそも急所狙いや防御されないように攻撃するってのは物理戦闘ではごく当たり前のこと。例外は防御されてもその上から力で潰すような超脳筋ぐらいじゃないかな。
その上でイリスの基本戦術を考えると
魔力物質化した鎖で敵の妨害をし、その隙を戦士に攻撃してもらう。
高確率でクリティカルになるので、そこにバフをかけて一撃必殺化。
とこうなります。ほとんどどんな戦士ともタッグを組めて、敵を素早く片付けていける有能バッファーですね。
アレクサンドラも、フェイントなどを積み重ねていくテクニカルファイターとしてそれなりに戦えます。
となると、「無能だからパーティーから追い出された」って設定と合わなくなるんです。
だから、もしかして「クリティカル=狙って出せないけど雑魚なら一撃必殺」なのかなと解釈したんですね。これなら、イリスのバフはオーバーキルを超オーバーキルにするだけの無駄魔法、アレクサンドラもほとんどの空振りのポンコツとなるので、追い出されるのが自然になります。

邪神の肉体も、一般人に見られるとアウトなのはわかってますよ。
でも、迷宮に挑む冒険者ってことは、戦闘のほとんどは人目のない迷宮の奥で行われます。
見られると困るけど超強力な切り札をパーティーが隠し持つって戦略はあり得るんです。
ましてや、イリスは他の能力ではパーティーに貢献できない設定。ここでさらに切り札をパーティーのために使わないなら、ただの寄生じゃないですか。
パーティー追い出されものは、主人公はパーティーのために精一杯頑張るけど、無理解とか私欲で追い出され、後でパーティーが酷い目にあうパターンです。読者はそこで「パーティーざまぁ」って溜飲を下げるから気持ちいいんです。
主人公がやれることサボって寄生したあげく追い出されるんじゃパーティーざまぁにならないんですね。
追い出されもので行くなら、イリスは迷宮の中でパーティーがピンチになった時に邪神の肉体を使ったとするのがいいでしょう。
そのおかげでパーティーは命拾いするが、忌まわしい力なので追い出す。
そうすれば、パーティーを信じて力を使ったのに追い出されるかわいそうなイリスと命の恩人に砂をかける悪いパーティーという構図になり、パーティーざまぁみろと言いやすい。
あるいは、クリティカルの事も考えると追い出されものという線を捨ててしまうのもありかと。
イリスはそこそこ有能なバッファーとしてパーティーの一員だったが、パーティーはある日迷宮で魔神とエンカウントして壊滅。イリスだけはなんとか生還するが、1人では敵討ちどころか普通のダンジョン探索すらできないのでどうしようと途方に暮れていたところで、魔神の噂を聞いたアレクサンドラが接触してくる、とこんな流れ。
これだと、イリス自身にも敵討ちという動機が与えられる利点もあります。
動機の薄さは前回ツッコミ残した点の一つ。まぁ、イリスは惚れた女のためでもありなんですが、アレクサンドラがね。国を丸ごと潰されてるんだから、迷宮に何かあると期待して、なんてぬるいこと言ってないで魔神絶対殺すウーマンにならなきゃウソでしょ。同じダークファンタジーのガッツさんを見習えと。

他のツッコミをとのことなので、上から順に。

まず、魔神の呪い。クリティカル以外の攻撃が無効化される呪いで何がしたかったんだろうなと。後の方で花嫁候補として見染められてるとか出てくるので、効果は同じでももっと凶々しくエロティックな呪いにして欲しいところです。
魔神がクリティカル無効の身体でもありだけど、そうなると主人公のバフも効くのかという話になるし……

イリスが耳と尻尾を隠してるけど、隠さなきゃいけないもの?
伝説の神獣はこの世界の神様側ですよね?
さらには元王族となると、誇り高く堂々と見せてもいいんでは、と。
見せてて酷い目にあった事があるなら納得しますが。

イリスの動機がアレクサンドラとかなり仲良くなってから出てくるのでは遅すぎ。
流され系主人公なら性格設定をもう少し組み替えないと。

二部以降の内容ですね、ってどこまでが第一部? イリスがアレクサンドラの呪いを解くのを決心するまでだとすると、第一部というよりは第一章って感じですね。

イリスの設定。固有魔法以外使えないのに魔力の物質化はできて、過去は有名魔法学園の首席?
とりあえず邪神の肉体のせいで魔法が使えなくなったって設定ぐらいは入れてみたらどうでしょう。

アレクサンドラの設定は、動機は既に指摘済み。月狼の力と魔神の呪いの関係はもう少し整理して欲しいところ。魔神の思惑も含めて。設定してあるならそれでよし。

世界設定は、書いてある部分は分かるけど、書いてない部分ですね。ダークファンタジーの雰囲気を出したいなら、庶民の生活は相当荒れてるべき。しかし、そうなると治安を守る力がありそうな国とか宗教とか魔法学園は何してんだという疑問が出てきます。ここに全部書けなんて言いませんがちゃんと作っておかないと薄っぺらになりますよ。

イリスのクリティカルバフに関しては、この書き方だとやはりクリティカル=首はね=雑魚魔物は即死と読めるんですよね。
クリティカルが即死じゃないならクリティカル強化の効果は目に見えるから気付かないのはありえないし。

後は文章表現の問題が幾つかありますが、小説そのものではないからまぁいいかなと。

スレッド: 異世界最強のクリティカル・バッファー

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元記事:異世界最強のクリティカル・バッファー

もっと設定を煮詰めたいです。ダークファンタジー風味にしたいので、ご意見お願いします。

上記の返信(異世界最強のクリティカル・バッファーの返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

なんというか、よく分からない内容です。
ツッコミどころがありすぎるので、とりあえず大事なところに絞って3点だけ。

まず「クリティカル」って何?
どうも命脈ダメージが入るっぽい。ビジュアル的には首をはねるなのかな?
で、強い魔物は1回首をはねただけでは死なないので、普通だと何度も首をはねる必要があるが、イリスの魔法で補助すれば1回でOKと。
でも、命脈ダメージ入れるのは魔力攻撃でもOKなんですよね。
となると、狙ってクリティカルを出せるのか、が問題。
ゲームのようにランダムで低確率にしか出ないとすると、クリティカル狙いより魔力攻撃で手数出して命脈削る方が有効な戦略になってしまい、主人公のセールスポイントが死にます。
しかし、狙ってクリティカル出せる場合、アレクサンドラのクリティカル以外でダメージを与えられないって呪いがほぼ無効化。
手数は少なくても必殺の一撃で敵を殲滅していく戦士なら、十分役に立つからパーティーから追い出されなくなってしまいます。

二つ目、イリスは結局何が出来るの?
初めはクリティカル攻撃のダメージ強化魔法を使えるだけで他は何も出来ない様な書き方なので、そりゃ追い出されるって言うかそもそもよくパーティーに入れたねって感じだったのですが、キャラクターの項を見ると色々出来そうに見えてきます。
魔力の物質化は出来ることを相当絞らないと、あっさりチート級の能力になるはずです。
仮に小石程度のものしか作れなくても、タイミングを合わせて敵の足下に作り出して転倒させる、とかですね。
上手く使えるなら普通に役に立つはずなので、イリスはパーティーから追い出されない。逆に、上手く使えないならイリスは発想力が足りないアホの子になってしまいます。
奥の手の「邪神の肉体」は見るからに強そうですが、パーティーのために使うことは無かったのでしょうか?
他のことで役に立てないのに奥の手すら切らないなんて、イリス君マジ外道、となってしまいます。
かといって、弱くすると今度は本気で何も出来なくなるわけですが。

三つ目、主役二人の性格設定。
イリスもアレクサンドラも、性格的に強すぎるように見えるんですね。ヒロイックなファンタジーならそれでも良いとは思うんですが、ダークファンタジーを目指すなら微妙かと。
ダークファンタジーってのは陰惨な世界ですから、主人公は色々つらい目に遭って苦しんでもらわなきゃいけないわけです。主人公らが精神的に強すぎると、この苦しみが上滑りしちゃってダークさが出ない。
苦しむのはサブキャラの仕事ですってパターンもアリなんですけど、そういうパターンの主役って存在自体が敵の死亡フラグってレベルで強い人たちになるんでこの二人にはあまり当てはまらない。
お定まりのパターンだと、
イリスは達観しているように見えて救えなかった家族の事がトラウマ。結果として弱者を見捨てられないお人好し。
アレクサンドラの苛烈な性格は弱さの裏返しで精神的にはかなりもろい
ってなところでしょうか。

スレッド: 異世界最強のクリティカル・バッファー

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元記事:転生魔王の再転生~俺の平穏を返してくれ~

キャッチコピーの通り、主人公が異世界で無双するにあたって、『元はその異世界の魔王(先代)』というバックボーンを持たせました。でもすっかり毒は抜けており、昔の仲間や部下や勇者には腑抜けと言われつつ、不運に見舞われてもめげずにぶれずに目標へ向かってまっしぐら、という展開を目指しました。

上記の返信(転生魔王の再転生~俺の平穏を返してくれ~の返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

こんばんは。プロット読ませていただきました。
ぱっと目に付いたのは「究極大魔王と誤解された」設定なんですが、残念ながらあまり生きていない。
究極大魔王が残っているのに、復活した超魔王を倒したぐらいで勇者が満足するわけがないじゃないですか。
そして、主人公は「平穏な生活が欲しい」と言う割には、物語中でそれに向けた行動が無く、状況に流されて事態に深く関わっている。
語られている動機と行動が一致しないのでうっぴーさんの言うとおり「主人公が何をしたいのか、わかりません」

主人公の身になって考えてみますと、平穏に過ごしたいからってわざわざ殺されてまで現実世界に転生したぐらいの人物です。
弱みをタネに、元の世界に連れ戻されて超魔王討伐に協力はしましたが、終わったならさっさと平穏が待つ現実世界のほうに帰りたいと考えるのではないでしょうか。
しかしここで帰ると話は終わってしまうので、帰れない状況にするか、まだ帰れないと思う動機を与える必要がある。

異世界移動というジャンルとしては帰れない状況の方が王道パターン。
しかし、今回の場合は神に直接乞われて来ているわけで、無駄に呼んだ上に帰すこともできないとなると神の株はガタ落ちです。
登場人物紹介を読んでいると、それでもいい気はしますが、残る動機の方を考えて見ます。

平穏という軸は残した方がいい、というか残さない場合一から考え直しになるので要素を追加します。
最終的に超魔王に敵対することも考えると、魔族に対する義務感が素直かと。
つまり、主人公は「元部下である魔族の皆にも平穏に過ごして欲しい」と願っている。
最初に「勇者に倒されて異世界に転生」という手段を選んだのも、部下たちの命を考えての決断。自分だけ平穏に生きるなら魔王の座を放り出して逃走でも良かったわけですから。
そして、こうすると究極大魔王に間違われているのが問題になります。
神の力で現実世界に戻れば、主人公自身は平穏な生活に戻れるでしょう。
しかし、勇者たちはしばらく存在しない究極大魔王を倒すための冒険の旅を続けることになります。
その冒険の中で倒されるのは魔族たち。これではダメです。
つまり、主人公はもう一度、今度は究極大魔王として勇者に倒される必要がある。
そうすれば、勇者たちは満足して旅を終わりにし、魔族たちはこっそりしたたかに生き延び、主人公は現実世界で心置きなく平穏な生活をむさぼれる。
よし、頑張って勇者に倒されるぞ。

なろう系とか無双とかとは大きく離れてしまった感があるので、この辺で自重しておきます。
素直になろう系するなら、うっぴーさんの言うように、いつの間にか回りに盛り立てられてる方が面白そうです。
いずれにせよ、主役級のキャラの立場で物語を眺めなおすのはやった方がよろしいかと。

長所。良かった点

「究極大魔王と誤解された」点

良かった要素

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スレッド: 転生魔王の再転生~俺の平穏を返してくれ~

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