俳句添削道場(投句と批評)

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地球儀に知らない国や去年今年

作者 いなだはまち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

なんとか「去年今年」の本意に近づきたく詠んだ句です。
お陰さまで、俳句生活で人選をいただきました。

国も興っては滅び、また新しい国が興るを
繰り返す。
時の流れの無常感を「しらない国」とさらっと託してみました。
場面としては、親子で地球儀を見ての父親の呟きという感じです。

余計なお世話失礼いたしました。

最新の添削

地球儀に知らぬ国あり去年今年

回答者 ひろせならありす

野火の俳句添削をありがとうございました。
北九州市小倉南区にひろがる平尾台カルスト台地。都心からそう遠くないですが美しい自然がみられ、多様な鍾乳洞やドリーネなど発見の多い場所で、トレッキング、キャンプ、洞窟探検、パラセーリングなどを楽しむ人々が訪れます。機会がありましたらお尋ねください。
昨年初めて野焼きを見に行きました。この句はその様子を見ながら詠みましたので、臨場感や変わりゆく様子を読むのに苦心いたしました。

一年はあっという間で 知ることも訪ねて行ける場所も限られる、という思いで 知らぬ国あり としてみました。 本意と外れていたらお許しくださいませ。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「地球儀に知らない国や去年今年」の批評

回答者 南風の記憶

句の評価:
★★★★★

いなだはまち様、はじめまして。先ほどはコメントありがとうございます。

「地球儀に知らない国や」の措辞で、お子さんと一緒に眺めている微笑ましい光景が浮かびます。またそれと同時に、世界は刻一刻と変わっていくということも思わされました。まさに「一瞬と永遠」という、季語の本意に迫った句だと思います。

 さて、私の先ほどの句について、少し触れさせて下さい。

 結論として……「夕時雨」という繊細な季語に、「首里城」(しかも火災)という強い措辞を取り合わせようとしたこと自体、無理があったのかもしれません。

ご指摘の「中七の曖昧さ」は、私も気になりました。曖昧にしたのは、ストレートに「焼けた」と書くと、やはり季語を食ってしまうのではないかと思ったからです。

ですから、もう少し大きな季語(「冬」など)との取り合わせを考え直して、また別の所に出しなおそうかなと思っています。

いずれにしましても、貴重なアドバイス感謝します。これからも、互いに切磋琢磨していきましょう!

点数: 2

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「地球儀に知らない国や去年今年」の批評

回答者 南風の記憶

句の評価:
★★★★★

追記です。添削例、読ませていただきました。

「城跡の消えぬ焦げ臭首里しぐれ」

良い句だと思うのですが、私の意図とは違います。私が言いたかったのは、焦げた臭いの中に「首里城のにおいがまだ残っている」という意味でした。首里城の「まだ濃く」残るにおい。それはまるで、首里城が「俺はここに存在した」と言っているようだ……こういう意味を込めました。

が……伝わらなかったということは、やはり私の力不足です(汗)。まだまだ精進が必要ということですね!(^^;)

点数: 2

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「地球儀に知らない国や去年今年」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

俳句生活「人」二選おめでとうございます✨
俳句ポストでも「人」二選
いつも見ていますよ🎵
添削道場でもご活躍ですね。
所で
いなだはまち
出世魚の鰤ですよね。
しかしながら、
「いなだ」と「はまち」は夏の季語、「鰤」は冬の季語ですね。
因みにお刺身では「はまち」が好きです。(*^^*)🎶

点数: 1

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「地球儀に知らない国や去年今年」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

NHK俳句全国大会に渋谷のNHKホールに句会のお友達と日曜日に行ってきました。
私は2句入選しました。
約四万句の応募があったそうです。そのうち入選は約八千句です。

点数: 1

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地球儀に見知らぬ国や去年今年

回答者 游歩人

句の評価:
★★★★★

出来れば「知らない国や」を文語体にしたほうが良いかと思います。
「見知る」四段の未然形「見知ら」に打消しの助動詞「ず」の
連体形「ぬ」を用いたものです。

点数: 1

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「地球儀に知らない国や去年今年」の批評

回答者 そうり

句の評価:
★★★★★

いなだはまち様
ご丁寧な句評、添削有難うございます。武漢から来た「コロナ菌」、季語に「春節」を持ってくるとは、、、感動です。ありがとうございます。素晴らしい句に大変身しました。
*「地球儀」の句も、「最近の時事、風刺」の句の一種ですかね。最近できた新しい国、調べてみました。「南スーダン、コソボ、セルビア、モンテグロ、東ティモール、パラオ、、」又近く「国」になる予定の独立国家が「7国」あるそうです。いつも、「いなだ様」の俳句は勉強になります。

点数: 1

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