「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 鳥越暁
こんばんは。
「山ぶだう」の句へのコメント、添削
信州・小諸へぶらっと行っておりましたので御礼遅くなりました。
いつも過分なご評価恐縮いたします。
俳句
点数: 4
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兄を待つかのやうに百日紅咲く
作者 04422 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
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「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 北あかり
千日草さん
こんにちは、北あかりです。
コメントありがとうございます。
「馬房」は一般的な言葉かと思っていましたが、辞書に載ってないんですね。失礼しました。
牧場などで馬を多頭数飼う厩舎がマンションだとしたら、馬房は厩舎の中の部屋、それぞれの馬の言わば居室みたいなものでしょうか。
厩舎はさすがに載ってますよね。
厩舎は競走馬の調教を行う組織そのものを総称して使ったりもしますが、これは余談です。
説明とのことですので、言われた通りに書きますね。
札懸かるとは、お札がぶら下げられたということを言いたかったのです。
お札がぶら下げられた空っぽのお馬さんの居室の前に立っていたら、厩舎の外たくさんの蝉が鳴いていた。
という句です。
「蝉が鳴いていた」といのは私の想像です。
馬房が空になるのは、馬を放牧に出していることがほとんどですが、お札を懸けてある馬房、でその馬が死んでしまったのかもと思っていただくのが狙いでした。
また、お札がかかっていることの分かる位置に目線がある、つまり厩舎の中で蝉時雨を聞いているという情景を作りたかったです。
乱文になり見づらいと思いますがご容赦ください。
点数: 2
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「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 北あかり
こんばんは。北あかりです。
破調へのチャレンジですね。
掲句は、少し散文的かな、と感じました。
百日紅が咲いたのは千日草さんのご自宅なのだろうということは分かります。
・百日紅今年も庭に兄を待つ
としてみました。
よろしくお願いします。
点数: 1
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「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 鳥越暁
こんばんは。
チャレンジ！良いことだと思います！私も色々とチャレンジしています(ほとんど失敗しちゃうのですが(泣))。
正解は私なんかには分かりませんが、～ように、～ような、とすると評価が分かれるそうです(岸本葉子氏談)。呼びかけの手法を使うのもよいようで、「待つておつたか」としてみたりするのもよいかもです。
盆蜻蛉について
お問い合わせの「盆蜻蛉」ですが、一般的には「ウスバキトンボ」のことです。漢字で「薄羽黄蜻蛉」です。トンボ科の種ですが厳密には「赤トンボ」の仲間ではありません。トンボは地方によって呼び名も様々ですので、地方によって「盆蜻蛉」が何を指すのか違いがあるやもしれませんが。
拙句「電線の・・・」へのコメントありがとうございます。
近年はおっしゃる通りに「赤トンボ」類は激減していて、かつてのように大群は中々お目に掛かれませんね。しかしながら、まだ地方ではそれなりの群飛をみかけますよ。かつての風景が私の中にこびり付いておりますので、それを詠むのも楽しい日々です。
点数: 1
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「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 いなだはまち
ご無沙汰しております。
「・・かの」と「ように」は、
「待つかに咲ける」で説明できそうです。
◆亡き兄を待つかに咲ける百日紅
くらいでどうでしょうか。
私自身なかなか上達しませんので、おこがましい限りです。
点数: 0
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その他の添削依頼
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兄亡き後の兄の家の様子です。
初めて破調に挑戦してみました。