俳句添削道場(投句と批評)

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不死鳥の死に顔白しお水取り

作者 気まぐれ亭いるか  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

火の鳥は死ぬ間際に自らを炎に捧げて転生するという
その死に際のなんと美しいことか
お水取りの松明もその身に炎を纏い白き灰へと可憐に散ってゆく

365季語手帖 3/12 自選没句 お題「水取」

直近のテーマ ”景の解像度を上げる”
本句、景は立っているでしょうか
うーん、水取のお松明の炎の舞う様と不死鳥とを掛けてその光景をフィードバックできれば、と思ったのですが
流石に無理があるか、、

なお推敲前句は以下で自己鑑賞文を基に推敲してみました
 不死鳥の死に際きれいお水取り
こちらの方が炎にフォーカスを当てていてよいでしょうか?
それとも観念的かつ「きれい」との直情語が浮いているでしょうか?

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 佐和

こんばんわ、いるかさん!いやいや本当に汲み取って頂いて嬉しいです!この句は本当に迷いました!季語を信じて詠み手に託す。連想ゲームにしない!日々葛藤です!お礼だけですいませんが失礼致します。ありがとうございました!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

いるかさん、おはようございます。
御句の場合、中七下五は純粋な「名詞+名詞」形が生きるかと思います。

不死鳥の死に顔の白お水取り

なんていうような感じです。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

◆コメントを見ずに、取り合わせの句なのか、上五中七が比喩の一物なのか、解釈しきれませんでした。
◆コメントを見ると比喩の一物でしょうか?
 ①仏教行事・施設とエジプト・アラビアあたりの説話の相性の問題をかなり感じます。「鳳凰」ではなく「不死鳥」を選択したという作為ですね。
 ②比喩の句だとして、上五中七の感慨が「白し」形容詞に着地していて、作中主体は何かを見て「ああ白いなあ」と感慨を得ている。それは何でしょう?
 「不死鳥の死に顔」という、空想(目の前に存在しないもの)を「白いなあ」と感嘆している、と解釈すると、作中主体の脳内完結が甚だしい句になってしまう。
 では、コメントにある「松明の燃えた後の灰」を見ている?それでよいのかな?
◆取り合わせと解釈しようとすると、お水取りの象徴の「炎」に意図的に「不死鳥」を取り合わせているため「近い」という弊害は出ていそう。
 また、おそらく空想であろう「不死鳥の死に顔」を描写するのは、大変難しいことだと思いました。

句材そのまま捨てずに取り合わせにするなら、あらちゃん様の提案形で「白いこと」ではなく「白そのもの」に着地すれば少し和らぎます(そのかわり、比喩の一物としては解釈しづらくなります)
独楽様のコメントもテクニック論としては勉強になります。抽象(作者の脳内)の世界と現実(目に見えている)の世界&季語の折り合いはどこで付けるのか。

私ならの場合ですが、別の句にコメントした通り、「取り合わせの句」として作るなら取り合わせを明確にしますし、そうではなく「一物に近づけて季語を語る」なら、不死鳥を使うなら独楽様のように直喩一発にするか、狙い過ぎに見えるので不死鳥は避けるかもですね。

取り合わせの句考えます。「死生観」という観念も入れてコメントの「松明」も入れて、炎やや近めでひとつ。
・松明の死とは生とはお水取り

点数: 2

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 明智明秀

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
お句拝見致しました。
率直に感じたままを。
①読み難い。(字面の話です)
鳥(実在の鳥ではありませんが、)に対して
「死に顔」と言う擬人的表現の是非。
「不死鳥の死に/顔白し」とも読めてしまいました。「白し」が適切かどうか?
表記は「死に貌」もしくは「死にがほ」でいいのではと思いました。
また季語を「お水鳥」とされていますが、
普通に「水鳥」もしくはきちんと書くのであれば「御水鳥」ではないかと思います。
平仮名が続くので、白《しお》水鳥、
《しお》が目立って読み難くなっていると思います。
ここまでは字面の話です。
次にコメントにあります「景が立っていますか?」についてですが、
②何の景?って感じです。
松明の燃える様子を不死鳥の死に際に喩えたと思いますが、
季語「水鳥」→松明→不死鳥、と発想が回りくどいと感じました。
近くはなりますが季語が「お松明」なら想像出来る範囲かなと思います。
以上、お句の感想でした。

私もそうなんですが、家を留守に出来ない事情があり、吟行などは出来ておりません。ですから殆どが、身近な生活の中のことや、過去の経験と知識による想像(?)の句しか詠めておりません。
いるかさんもそんな感じかなと勝手にお見受け致します。
景を立たせるためには描写に徹する必要があると思います。私の師事する先生からは「句(措辞)が浮かぶまで見続けなさい。」と言われたことがあります。
詩情ある句を詠むためには、安易にいわゆる詩語や比喩に頼らないと言うことかなと思います。
またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 まさ

句の評価:
★★★★★

・説明を避け、読者に「変数(自由な解釈)」というバトンを渡す。
季語への敬意とユーモアのバランスを大切に。
・一番大切なのは、自分が俳句をやっていて「楽しい」こと。
日常の「いいかんじだなぁ」という瞬間。忘れてしまっていたその一瞬を、言葉に留めておける楽しさ。「生きていて、いいね〜今、いいね〜、その時575して、ギャーギャーで、でた~wwwwwwww( *˙0˙*)۶あの出た時の快感です」それが、575している理由です。575が快感だからですマサノリの俳句の旅は続く!

点数: 0

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

抽象を抽象、比喩の比喩?観念の世界にどはまりで何のことかとても難解です。

せいぜい直喩一発で十分だと思います。
"不死鳥の如くめらめらお水鳥り

よろしく。

点数: 0

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 c_river

句の評価:
★★★★★

気まぐれ亭いるか 様

おはようございます。
拙句「曙光や」への丁寧なご鑑賞と、貴重なアドバイスをありがとうございます。
「曙光」の音数について、完全に見落としておりました。ご指摘いただきハッといたしました。
提案いただいた「暁光」であれば、五音でリズムも整い、光の広がりもより鮮明になりますね。言葉一つで句が引き締まる実感が持てました。
また、落花と髪の対比も映画のワンシーンのようで、非常に惹かれます。
表現の可能性を広げていただき、心より感謝申し上げます。

まずは感想とお礼まで。
またどうぞよろしくお願いいたします。

点数: 0

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 まさ

句の評価:
★★★★★

季語に敬意を、の質問にありがとうございました。ぜんぜんダジャレの気持ちはありませんでしたm(_ _)mボケの漢字も分かりませんでした。よくADHDのわたしは失敗します💦反省します。敬意というのがいちばん苦手に来てしまった62歳です。恥ずかし(/ω\*)でも墓に入るまで恥ずかしめの死に損ない野郎でのそのそ🙈になるやもしれません。熱しやすく冷めやすいくだならい者ですが、なんとか続けて行きたいなぁ〜人様に迷惑かけてばかりで申し訳ないけど、575していきたいです。

点数: 0

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

いるかさん、こんにちは。
大変遅くなりましたが、拙句花冷えの句への御鑑賞ありがとう御座いました。

冷え切る身体、冷めゆく心が伝わる、とのご評価大変嬉しいです。ありがとうございます。
このところ、凡句が続きましたので、ある程度のご評価、また諸先輩方々からのご教示をいただいて感謝しております。

余談ですが、弁当配達時は、撥水機能の付いたアウトドア用の、鍔広のレインハット、同じくポンチョの様なアウターで行っています。ムーミンのスナフキンを少し現代っぽくした格好ですかね(笑)
ですから、実際に雨が首筋を伝う事は殆ど有りませんが、少しオーバー気味に詠んでみました。

遅くなりましたが、一先ず御礼まで。
ありがとう御座いました。
またよろしくお願い致します。

点数: 0

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「不死鳥の死に顔白しお水取り」の批評

回答者 村井もこり

句の評価:
★★★★★

いるか様 こんにちは
いつもお世話になりまして誠にありがとうございます

『不死鳥の死に顔白しお水取り』
これは正にいるかさんにしか詠めない句ではないでしょうか。

題材を元にして私も考えてみました

『鳳凰今生まれしか籠松明』

(上五はあえて字足らず)
分かりやすくなったとは思いますが、発想の飛び方が元句に遠く及びません。

不死鳥の死に顔白し

とはなかなか頭に浮かぶ物ではないので、あらためているかさんの脳内の宇宙ぶりに敬服いたしました。

またよろしくお願いいたします。

点数: 0

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添削対象の句『不死鳥の死に顔白しお水取り』 作者: 気まぐれ亭いるか
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