「しんしんと碑を包めるや春の雪」の批評
頓さんこんにちは。凡です。
寄せる香への御鑑賞 御提案句ありがとう御座いました。
そうですよね、実は最初は
寄せる香も酒肴となりて梅見酒
と、詠みました。梅の花の香りが漂ってくる、このかぐわしい香りも、ここに並んだ料理と共に酒肴になるなぁ、さて、梅見目酒といきますか…。の様な句意でした。
ただ、酒肴と梅見酒…これはちょっとくどいし、説明的にもなるかな?と、酒を月に変えました。しかし、月に変えたことで自分の意思ではなく、二月に漂う梅の香の情景を詠んだ句になりますよね。
一文字変えたときは推敲に推敲を重ねないといけない、と痛感致しました。
御句「しんしんと」
流石に綺麗にまとめられて…碑を包めるや、なんて、私には全く浮かんでこない言葉です。
ただ、頓さんの句を鑑賞させていただいて、珍しく、ん?と思いました。
しんしんと…振り積もる雪を表現するオノマトペとしては最適であり、降雪の少ない地域にお住まいの方にしてみると、石碑を覆う程の雪は、まさにしんしんと、だと思います。
豪雪地帯ではないが、冬の間何回も振り積もる雪を見ている者には、しんしんとは、厳寒の真冬の深夜、休むことなく振り続ける雪を想像してしまいます。
春のやわらかい雪…とコメントに有りましたので、何か変わるオノマトペは…と探したのですが、ほろほろと…くらいしか思いつきません。
ほろほろと碑を包めるや春の雪
いやぁ、やっぱり弱いですかね。初心者の戯れ言とお聞き流し下さい。
またよろしくお願い致します。
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冬の雪のような厳しさではなく、先達の碑(ひ)を慈しむような春の雪の柔らかさを、オノマトペと切れ字(や)に託しました…。
ありきたりですが…。
先般、当地では、何年かぶりの本格的?な降雪でした…。
相棒の歩行器と散歩途中の実景です。