「雪折の枝に蕾の生を視る」の批評
回答者 明智明秀
風花さんこんばんは。
お句拝見致しました。
季語「雪折」の句ですね。
前句に辛口コメントをしてしまった責任がありますので、今句はしっかり愛あるコメントをさせて頂きます。
雪折した枝を見つめ、ただ感傷に浸るのでは無くそこに「生」を見出だした作者の観察眼は見事です。
折れた枝を「死」とするなら、その枝に宿る蕾は「生」ですね。その生と死の対比に着眼出来たのはとりもなおさず作者の自然に対する畏敬の念と思います。
折れた枝に残る蕾をすかさず見付けた観察眼は流石です。そのことが「視る」にも現れています。ただ「見る」ではく、慈しみのある「視る」かと思います。
季語「雪折」の素敵な句が詠めましたね。
このままで充分、詩情ある句と思います。
「生を視る」と言う着地が素晴らしいのでそれ以上の案は難しいですが、今後の参考に、と言うくらいの案を置いてゆきます。
雪折の枝につぼみの息吹かな
雪折や枝に蕾といふ生命(いのち)
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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前回の「雪折」の作句時にこちらも作っておりましたので
感想をお聞きしたく投句します。
よろしくお願いいたします。