「天寿だと思うも悲し白芙蓉」の批評
回答者 みつかづ
こんばんは。
お袋の句、「帰らざる燕4羽の三室山」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/32244
お袋に代わり、御礼申し上げます。
私めなら傍題の季語「残る燕」を用いて、上五を「残りをる」にいたします。
ただ、初心者4大失敗(説明調、季語の埋没、句のリズム崩壊、文法的ミス)を
しておりませんでしたので、「最初から私が直すのは野暮。他者様のコメントにて
本人に学んでもらうのが最適解。最初から完璧に詠めなくても良い」との
判断により、上記で代行投句といたしました。
スマホ再起動でアプリ『俳句添削
道場』が起動する様になりましたので、
以降は自分のフォームで投句できるかと存じます。
祖母の句帳ノートには老人会で詠んだ句が、昭和59年(私は昭和56年生まれ)
~平成6年まで、ざっと200句位ございますが、文法ミス、説明、
成功しているのかどうか微妙な季重なり等、ツッコミ入れたくなる句が
かなりございました。
例えば、「おだやかな日和うれしき初句会」(平成4年1月20日、祖母作)。
「うれしいと書きたい気持ちは分かるけど、うれしいと書いてしまったら読者の
想像の余白が無くなるでしょう。季語「初句会」で嬉しいのは分かるから…」等。
さて、貴句、拝読しました。
思う、悲しがダブルですので伝わってはきますが、「読者も悲しんでよ!」と
悲痛な叫びの様になってしまっておりますので、「は、はい。悲しみます…」と
無理やり悲しまされている様な気がいたしました。
テレビ番組『プレバト!』で犬山紙子さんが以下の様にお詠みで、
この様な表現で悲しみは十分伝わります。
・喪服着てメロンソーダの列にゐる
大変申し訳ございませんが、今回の貴句は白芙蓉の花言葉の「繊細な美」と
逆になってしまっております。
私めからの添削提案は、描写と季語で悲しみを伝える案です。
音数の関係で、天寿は外させていただきますね。書かずに思わせれば良いので。
・皆絶へて吾なるめるか白芙蓉
「親戚は皆亡くなってしまいました。次は私(の番)なのでしょうか?」と。
中七の「める」は、視覚推定の助動詞「めり」の連体形でございます。
これでも悲しさは十分伝わると私は思います。
以上です。お目通しいただき、感謝いたします。
点数: 1
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芙蓉の花、ちょっと時期が外れているようですが、、
いつものように父母の墓参り。
その帰り道、真っ白な芙蓉の花が見事に咲いている
お宅があった。
葬式の白い花を連想したのか、何故か悲しくなった。
ここ数年、立て続けに母、叔母、伯母と天に召され、
自分の親戚の中では私は最高齢になった。
次は私。だろう・・