「雲迫り山も砕くか稲光」の批評
回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
季語の意味、語順などは皆さんが既にご指摘なさっておられますので、
添削案としては、オイシイ所取りなさると良いのではないか? と私は考えました。
秋の雷(秋雷)も激しく鳴り響きますので音の感触が出せます(雨量も多いです)。
一案として以下。A案は暗喩になっていますが、季語は立っていると思います。
両案とも慈雨さん+感じさん+ゆきえさんの良い所取りしただけですので、
お三方には非常に申し訳ありませんが、それだけ原句も添削案も優れている証では
ないか、という意味です。
A:近つ雲山砕きたる秋の雷
B:山々を幾度砕くか秋雷よ
手持ちの『新版 角川季寄せ』2024年1月24日初版発行にて
私も確認しました。
「秋の雷」(秋雷)は初秋・天文の季語として291ページに掲載されております。
Aで助動詞「ぬ」ではなく「たり」にしたのは「つ」、「ぬ」、「たり」、「り」は
全て完了の助動詞ではありますが、「たり」、「り」の方がより継続・存続に重点が
置かれるからでして、その方がより季語「秋の雷」の凄みが出せるという意味です。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。
点数: 1
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先の句が表現不足でした。
暗雲が立ち込めたかと思うといきなり大雨が降り身の危険を感じるほどの雷が、次々と爆音を響かせ落ちました。
家の中に居ましたが、屋根にも落ちるかと思いました。すみません。
宜しくお願いします。