俳句添削道場(投句と批評)

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雲迫り山も砕くか稲光

作者 ネギ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先の句が表現不足でした。
暗雲が立ち込めたかと思うといきなり大雨が降り身の危険を感じるほどの雷が、次々と爆音を響かせ落ちました。
家の中に居ましたが、屋根にも落ちるかと思いました。すみません。
宜しくお願いします。

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 みつかづ

こんばんは。貴句、拝読しました。

季語の意味、語順などは皆さんが既にご指摘なさっておられますので、
添削案としては、オイシイ所取りなさると良いのではないか? と私は考えました。
秋の雷(秋雷)も激しく鳴り響きますので音の感触が出せます(雨量も多いです)。

一案として以下。A案は暗喩になっていますが、季語は立っていると思います。
両案とも慈雨さん+感じさん+ゆきえさんの良い所取りしただけですので、
お三方には非常に申し訳ありませんが、それだけ原句も添削案も優れている証では
ないか、という意味です。

A:近つ雲山砕きたる秋の雷
B:山々を幾度砕くか秋雷よ

手持ちの『新版 角川季寄せ』2024年1月24日初版発行にて
私も確認しました。
「秋の雷」(秋雷)は初秋・天文の季語として291ページに掲載されております。

Aで助動詞「ぬ」ではなく「たり」にしたのは「つ」、「ぬ」、「たり」、「り」は
全て完了の助動詞ではありますが、「たり」、「り」の方がより継続・存続に重点が
置かれるからでして、その方がより季語「秋の雷」の凄みが出せるという意味です。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんにちは😃
早速ですが、
上の「雲迫り」。
連用形で流すよりは、終止形か体言止めにしたいですね。迫力だすため。
で、「迫る」は、ラ行四段で、終止形と連体形が同じなので、区別がつかないので、
「迫る雲」。
で、中は、そう「見立て」て、砕いてしまいましょう。
・迫る雲山を砕ける稲光
宜しくお願いします。

点数: 2

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ネギ様、こんばんは。
前句の「稲光烈火のごとく山わけり」と合わせてコメント失礼します。
すごい雷だったのですね。両句とも、17音から迫力が伝わってきて、しっかりとした描写がされていると思います。

他の方のコメントで出ていない点では、季語が気になりました。
季語「稲妻」(傍題「稲光」)は、遠くでピカッと光る雷のことで「雷鳴を伴わない」というのが特徴です。俳句においては、音が聞こえた時点でそれは「稲妻」「稲光」ではありません。
雷に関する季語は色々あり、それぞれ意味が異なりますのでよく歳時記を確認してみてください。
そういう意味で、この句意で季語「稲光」が適切かどうか、気になるところです。

それとこれは前句のコメントについて横からになってしまいますが…
季語を比喩すると季語の力が弱まる、というのは正確には「季語を比喩として使うと、季語の力が弱まる」です。
▼「稲光は〇〇のようだ」→季語「稲光」は目の前に存在するので、季語の力は弱まりません。
▼「〇〇は稲光のようだ」→季語「稲光」は目の前に存在しないため、季語の力が弱まります。
ネギ様の「烈火のごとく」は前者だと思います。

気づいた点だけですみません。
またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

ネギ様 こんにちは
お世話になります。
横からすみません。
秋の雷(秋の季語・天文)「俳句歳時記 角川書店版」昭和39年初版
に掲載されています。
・秋の雷澎湃(ほうはい)と巌湧くごとし 加藤楸邨
澎湃とは水がみなぎり逆巻くさま
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

再訪です。お返事が遅れて申し訳ありません。
「秋の雷」、私の手元の歳時記には出ていなかったので、ゆきえ様のフォロー助かりました。

「雲迫り山も砕くか秋の雷」、良いと思います!
強いて言うなら雷が来ているなら「雲迫り」は言わなくてもわかるかな、という気はします。シンプルに「山」と「雷」だけで
・山々を砕くがごとく秋の雷
とか…スッキリしすぎかなぁ。。

またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「雲迫り山も砕くか稲光」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

ネギさまこんばんは。
拙句「山彦」にコメント下さりありがとうございます。
神話的だなんて素敵なご批評に感謝いたします。
また、ネギさまの前の句、詳細な情景を書いていただき句意がよく分かりました。
本句ですが感じさまが的確なコメントをされておりますね。
提案句としましても感じさまに一票です。
またのご投句楽しみにしております。

点数: 1

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