「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評
回答者 ヒッチ俳句
こんにちは。
拙句、葉柳の句にコメントありがとうございました。そして共感頂き嬉しいです。
せっかくですので、俳句の「一瞬」について私の理解の範囲でお話しさせて下さい。
(もし私に間違いがあれば、このサイトは必ず先輩が指摘、訂正してくれます。)
「一瞬を切り取る」とは時制の幅がまったく無いと言う意味ではなく、「一瞬に濃密な意味や感情を凝縮させる」と言うことです。
ではストーリー性のある句はどう詠 めばいいのか。
①時の流れを凝縮する。
ストーリーを描こうとして17音に出来事を並べると説明的になりますし、そもそも17音ですからいっぱいは書けませんね。
《例句》
古暦∕母の字にじむ∕買い物帖
古暦→古いカレンダー(時制)
にじむ字→涙、湿気(感情)
買い物帖→日常を表現
この句は、亡き母との思い出がにじむ長い時間の流れを表現しています。
②季語自体に時間の流れが含まれている季語があります。
例えば「落葉」「雪解け」などは時間の移ろいを強く感じさせますね。
「桜」と一概に言いますが、蕾から散るまでのストーリーがたった一字の中に含まれていますね。ですから季語の選択も非常に大事と思います。
③このように、自分が全てを語らなくても「季語の力」を信じ、また読手の想像に委ねることが出来れば、ストーリー性のある俳句が詠めるのでは。と思います。
とにかく恐れずに沢山詠むことをお勧めします。
私の拙ない話しが少しでも参考になればいいのですが、、、
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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公園でも、校庭でも、そこに立っている柳は入れ替わる小さい子供たちを小さい頃から大きくなって来なくなるまで全部見続けてるんだよ~って句です。