俳句添削道場(投句と批評)

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入れ替わる子らを見続く柳かな

作者 小沼天道  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

公園でも、校庭でも、そこに立っている柳は入れ替わる小さい子供たちを小さい頃から大きくなって来なくなるまで全部見続けてるんだよ~って句です。

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 ヒッチ俳句

こんにちは。
拙句、葉柳の句にコメントありがとうございました。そして共感頂き嬉しいです。
せっかくですので、俳句の「一瞬」について私の理解の範囲でお話しさせて下さい。
(もし私に間違いがあれば、このサイトは必ず先輩が指摘、訂正してくれます。)
「一瞬を切り取る」とは時制の幅がまったく無いと言う意味ではなく、「一瞬に濃密な意味や感情を凝縮させる」と言うことです。
ではストーリー性のある句はどう詠 めばいいのか。
①時の流れを凝縮する。
ストーリーを描こうとして17音に出来事を並べると説明的になりますし、そもそも17音ですからいっぱいは書けませんね。
《例句》
古暦∕母の字にじむ∕買い物帖
古暦→古いカレンダー(時制)
にじむ字→涙、湿気(感情)
買い物帖→日常を表現
この句は、亡き母との思い出がにじむ長い時間の流れを表現しています。
季語自体に時間の流れが含まれている季語があります。
例えば「落葉」「雪解け」などは時間の移ろいを強く感じさせますね。
「桜」と一概に言いますが、蕾から散るまでのストーリーがたった一字の中に含まれていますね。ですから季語の選択も非常に大事と思います。
③このように、自分が全てを語らなくても「季語の力」を信じ、また読手の想像に委ねることが出来れば、ストーリー性のある俳句が詠めるのでは。と思います。
とにかく恐れずに沢山詠むことをお勧めします。
私の拙ない話しが少しでも参考になればいいのですが、、、
またよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

小沼天道さま、こんばんは。
いつの時代もそこにあり続け、春に葉を出す柳。いいですね。
(念のため…コメントにある「立っている柳」という意味だけでは、一年中存在するので季語にはなりません。春に緑の葉をつけてこその春の季語です)

〇横からですみません。前の方のコメントに関連して…。
文語としての「続く」には自動詞と他動詞があり、それぞれ活用形が異なります(自動詞はカ行四段、他動詞はカ行下二段)。
他動詞なら連体形は「続くる」となりますが、この句の場合は自動詞のはずなので、終止形も連体形も「続く」で合っていると思います。たぶん。

ちなみに↓のサイトは割と使える気がします。もちろん書籍があった方がいいと思いますが。
https://kobun.weblio.jp/content/%E7%B6%9A%E3%81%8F

なお、そもそも「見続ける」の文語は「見継ぐ」という言葉になるようですが、ちょっと馴染みのない言葉で使いにくいですね。

〇原句のままですと、色んな子たちが入れ代わり立ち代わり、柳の下を走り回っているようにも読めそうです。「入れ替わる」という言葉は要推敲な気がします。

俳句は「一瞬を切り取るもの」と言われ、こういう長い時間経過を含む内容を詠むのはけっこう難しい(17音では短すぎて、説明だけで終わってしまいがち)です。
挑戦するなら、極力シンプルにしたいですね。
特に「見続ける」という柳の擬人化が必要かどうか、考えたいです。
子どもと柳の存在を描写するだけにとどめ、「きっといつも子どもたちを見守っているんだろうな」と読者が想像してくれることを信じてみてはどうでしょうか。

提案句、ヒッチさんと似ていますが…
・訪ねくる子らの移ろひゆき柳

長文失礼しました。またよろしくお願いいたします。

点数: 4

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

小沼天道さまこんにちは。
柳は当季ではないのは置いておいて、御句情報量が多いので分けて詠むのはいかがでしょう(入れ替わるだけでは表現できませんので)。

旅立ちの子らを見詰むる柳かな

新顔の子らを見詰むる柳かな

本意ではないと思いますがよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 田上南郷

句の評価:
★★★★★

小沼天道さま
はじめまして。拙句にありがとうございます。
御句「見続ける柳」に爽やかな5月の風を感じました。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
拙句、母の日の句にコメントありがとうございました。
また、ペダルフリーを推して頂きありがとうございます。(笑)
子供の頃の話ですが、近所の急な坂道でカッコ付けてペダルフリーで下って行って転んでしまい怪我をしたことがあります。
ウン十年も前の懐かしい話です。
御句拝見致しました。
季語「柳」(春)ですね。
このサイト、せっかく「母の日」で夏になったのに、また春の季語に戻ってしまいました。(笑)
ただ、柳には「夏柳」と言う夏の季語もありますので。
柳の木の下に集う人達は、それぞれ成長して変わってゆくけれど、柳は毎年春には新芽を出し変わらずに、見てくれているようだ。と言う句ですね。
少し言い変えてみました。

訪ねくる人は変はれど柳垂る

またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

小沼天道様 こんにちは
お世話になります。
お題は柳(春の季語)に戻っていまいましたね。
下五はかなの詠嘆ですので、中七は連体形でつなげたいですね。となると「続くる」となり字余りになります。
「見守る」ではどうでしょうか?
・育ちゆく子らを見守る柳かな
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

小沼天道様
再訪です。
文法は俳句を始めてから勉強中です。
もっぱら本を利用しています。
俳句用語辞典(飯塚書店)俳句文法入門(飯塚書店)を利用しています。
亀の子は子季語に銭亀がありますので・・・
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

小沼天道さん、お早うございます!頓です!
まだ、時間あり!早速にて…。
この時期に「お題」が「柳」とは?…何だかなぁ…。
さて、御句、んー、一瞬の切り取り、ではないですね。
慈雨様のコメントが、秀逸です!また、各位、良きご提案句をご提示ですなぁ…。
特に上五の「入れ替わる」と「見続く」の措辞は、推敲の余地ありかと思います。
お読みになりたいことの情報が多いこと、即ち、幾星霜を詠まんがため、かなり窮屈になってしまいますが、私なら、ということで、原句を生かして、
 《集い来る子ら育ちたる柳かな》
と、詠ませて頂きました…。
句意を十分には生かせておりませんが、ご容赦願いますm(_ _)m。
お題を「万緑」とでも変えて貰いたいですね!
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「入れ替わる子らを見続く柳かな」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

小沼天道様 おはようございます。
再訪です。
慈雨様のご指摘ように続くの文法間違えていました。
つづく(自動詞カ四段、他動詞カの下ニ段)
カの四段活用は(か、き、く、く、け、け)
カの下二段活用は(け、け、く、くる、くれ、けよ)
お詫び申し上げて訂正いたします。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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