「春雨の玻璃の雫の丸みかな」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
初読で句意は理解はしました(窓ガラスに「玻璃」と使いたがる俳人さんは多いので)。
が、わざわざ「玻璃」という単語を使うことの是非はあると思いました。
この句は「雫(の丸み)」に注目している形なのですが、「玻璃」という仰々しい単語によってガラスにも注目してしまって、映像の焦点がどっちつかずになっている感じはあります。
・春雨の窓の雫の丸みかな
点数: 2
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作者 感じ 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
初読で句意は理解はしました(窓ガラスに「玻璃」と使いたがる俳人さんは多いので)。
が、わざわざ「玻璃」という単語を使うことの是非はあると思いました。
この句は「雫(の丸み)」に注目している形なのですが、「玻璃」という仰々しい単語によってガラスにも注目してしまって、映像の焦点がどっちつかずになっている感じはあります。
・春雨の窓の雫の丸みかな
点数: 2
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回答者 慈雨
感じ様、こんばんは。
あぁ~美しい句ですね。雨の降る景色から始まり、硝子戸、雫へとズームアップ。素敵な光景を作者と一緒に辿っている気持ちになりました。
「の」の3連続ですが、そういったズームインの過程という印象で違和感はなかったです。
一点、「玻璃」だけで「硝子戸」という意味になりますかね…?何となく、グラスとかアクセサリーとかを想像してしまいました。
・春雨の玻璃戸の粒の丸みかな
とか…うーん、ちょっと詩情が損なわれちゃいますかね。。
またよろしくお願いしますm(__)m
点数: 2
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回答者 いるか
感じさん、こんにちは
御句拝読しました
本句、すこし文章構造がある句なので頭から読むと少し惑う所があるでしょうか
春雨の→雫、玻璃の→雫、雫の→丸み、、
試しに構造を頭から流す形にしてみたいと思いました
玻璃につく春の雨なる丸みかな
玻璃の春雨の雫の丸みかな
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 おかえさきこ
おはようございます、お久しぶりです。
私も昔、似たような句を詠んだ事ありました、硝子ではなく葉でしたが…
一物と二物の間の句のような気がします、硝子に付いた雫を詠んでるので、や、で切っては如何でしょうか?
玻璃は玻璃戸にした方が誤解されないかと思いましたが、中八になるので、グラスとかには誤読されないかと…
(それで、の、を三回に?)
⚪️春雨や玻璃の雫の丸みをり
ストレートに、
⚪️春雨や窓の雫の丸みをり
をりは切れとは違うので、ぎりぎりセーフかな〜と?
(軽い切れという先生もいますが…)
よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 頓
感じ様、今日は!頓です!
ど素人の疑問へのご回答、改めて、御礼申し上げます、有難うございましたm(_ _)m。
さて、御句、私目には、おかえ様、慈雨様以上のコメント、提案句など出来兼ねます!
一点のみ!春雨の雨粒がそんなに丸みを帯びるとは!相当な磨き込みをなさっておられますなぁ…。心底、そう思いました!
以上、失礼、お邪魔仕りましたm(_ _)m。
点数: 1
回答者 いるか
再訪です
アスパラガス句へのコメントありがとうございました
うーん、確かに、、
アスパラガスがオチとして機能してないので前に持ってくる方が印象が強いですね
勉強になります
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
硝子戸の内から、か、外から、か、は、ご想像に。
宜しくお願いします。