俳句添削道場(投句と批評)

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寒明けて書庫目覚めたり森夏目

作者 博充  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

書庫で森鴎外、夏目漱石の本を見て昔を思い出します

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「寒明けて書庫目覚めたり森夏目」の批評

回答者 慈雨

博充さま、こんにちは。
面白い一句を詠まれましたね!「森夏目」は強烈に違和感がありますが(笑)、もうこれは敢えてそっちに振り切ってもいいのではないでしょうか。

むしろ上五中七は直したいです。「〇〇して〇〇した」というのは説明的になりやすいので避けた方がいいと思います。
特に御句は「寒が明けた、だから書庫が目覚めた」と、季語が因果の説明に使われてしまっており、勿体ないです。「寒明や」などと上五で切ってしまった方が因果が薄まっていいと思います。

・寒明や目覚むる太宰森夏目
もちろん太宰じゃなくてもいいのですが、まあ音数の問題と、これで文豪の名前が並んでいると伝わりやすいかなという主旨です。
またよろしくお願いします。

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★★★★★

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「寒明けて書庫目覚めたり森夏目」の批評

回答者 なお

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★★★★★

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。初読では、森夏目って何かと思いました。「森の夏日」の打ち間違いかと思いました。季節がまだ早いですが。
コメント拝読して、そういうことかと。
でも普通、文豪って、下の名前で呼びますよね。

・寒明けて鷗外漱石目覚めたり

人名ですから中八はいいとしても、なんのことかわかってもらえないか…。場所を入れないと?

・春の書庫鷗外漱石目覚めたり

いや、他にも目覚めるでしょうから、

・春立ちて書庫の文豪目覚めたり

これでいかがでしょうか?
よろしくお願いします。

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「寒明けて書庫目覚めたり森夏目」の批評

回答者 いるか

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★★★★★

博充さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、「森夏目」はちょっと前書きがないと苦しいですね、、
また字数的に漱石だけに絞らせていただいてひとつ
 漱石に過日偲ぶや春の書庫

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

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「寒明けて書庫目覚めたり森夏目」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

博充さん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句、着想、良いねなすなぁ…。
しかし、下五の「森夏目」は、チョッといただけません…。
提案句は、なお様の句が的確かと…なお様に一票とさせて頂きます。
ながら、重ねて申し上げますが、良き着想かと思います。
以上、感想のみにて失礼致しますm(_ _)m。

点数: 0

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「寒明けて書庫目覚めたり森夏目」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

博充さま。
下五森夏目がすきです。響きもいい。
常識をこわす。
これぞ凡人からの脱出!
これからも宜しくお願いします🙇

点数: 0

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