「雛飾余白の黄ばむ四言古詩」の批評
回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。基倫子さんの句ですから、ずっと気になっていたのですが、何だか難しそうで、ご自身のコメントを読んでも、他の方々のコメントを読んでもよくわからず、すみませんが後回しになっていました。
でも、それではいけないと、先ほどようやく「詩経」「四言古詩」「桃夭」を調べました。なるほど!
基倫子さんは、これを「思い出す」とおっしゃっていますが、句中では「余白が黄ばむ」とのことですから、お雛様の近くに掛けたりして飾っていらっしゃるのですね?
黄ばんでいるのは余白とのことですが、こういうものは四隅から黄ばんでくるものだと思いますので、
・雛飾り四隅の黄ばむ四言古詩
と置かせてください。よろしくお願いします!
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雛飾りをするとき、いつも詩経の「桃」の四言古詩を思い出します。古い詩ですが、古びない華やかさとリズム感が、お雛様とぴったりな気がするので、詠んだのですが、平凡すぎる句でしょうか。