「点滴のスタンド歩く春廊下」の批評
回答者 いるか
なおさん、こんにちは
御句拝読しました
点滴を漬けながらだがようやくベッドから起き上がり歩けるようになった
そんな喜びが春の麗かな日のもとで朗らかに開いている、、
なんとも春の訪れを彷彿とさせる爽やかな一句ですね
気になるとすればご自身でも注釈を入れているスタンドが歩いているように読めるところでしょうか
廊下とあれば歩むは不要とのことで添削としては慈雨さんのが優れていますね
慈雨さんに一票入れておきます
#もちろん他の方の句も改変を許すのであれば素晴らしいですが
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
添削のお礼として、いるかさんの俳句の感想を書いてください >>
こんにちは。前句「風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました。
すでに皆さんが私の間違いを見事にご指摘くださったので、異例の早さで更新します!
実はこの句、投句直前まで「風花を吹雪と叫ぶ都会の子」だったのです。風に乗って運ばれてきたささやかな雪を、「うわー吹雪だー!」とか大声で喜んでいる、そんな光景です。
それなのに、ここに打ち込む時にふと、「とぞ」にしてみたら?と思いました。少し、「と叫ぶ」が普通かなと思っていたこともあり。
しかしそんな「思いつき」は、皆さんから違和感をご指摘いただくこととなりました。ごもっともです。勉強になりました!
さて本句、これ、おわかりになりますかね?
・点滴スタンドは大丈夫ですか?もちろん、スタンドだけで歩きません(笑)。
・春廊下で季語ということではなく、春の廊下のことです。
ご意見ご感想よろしくお願いします!