俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

靴裏に土の湿れる日向ぼこ

作者 いち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

中七、土の湿りやと、切字を使うか否か、悩みました。
冬の朝のベンチに座る光景を思い浮かべてください。
鑑賞、添削願います

最新の添削

「靴裏に土の湿れる日向ぼこ」の批評

回答者 イサク

おはようございます。はじめまして、でしたっけ?

こま爺様の意見に初手はまず賛成です。

他の意見として。
映像は「コト」より「モノ」の方が強いということで、
「湿っている」という「コト」ではなく、「土」という「モノ」に焦点を合わせると、中七の語順が変わります。お好みでどうぞ。

・靴裏を湿れる土や日向ぼこ

この時点で、句としてできている句になります。
ここからさらに、「靴裏」は連想できる映像なので別の要素を入れてみる、など推敲のパターンはいろいろありますが、ここではやめておきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「靴裏に土の湿れる日向ぼこ」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

さっそくですが湿れるとい動詞、助動詞の効果についてです。

動詞は物と物との関係を伝えるために用いられ、緊張感を高めたり印象を強くしたりすることができます。

一方、名詞は視覚に訴え、情景を分かり安くする効果があります。

そもそも俳句はまずは情景に託すものということでもあるし、名詞化とする方が無難かと思います。

まず思い付くのは「湿り」でしょうか。

もう一点、下五の前の切れ字ですが、「や」で切ることで中七の後に間を作り句に余韻を生まれ、落ち着きのある一句になると期待されます。結局、

"靴裏の土の湿りや日向ぼこ

よろしく。

点数: 1

添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>

「靴裏に土の湿れる日向ぼこ」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

いち様。靴裏に土の湿れるをスニーカー汚してと、しました。座るで、どこかの公園のベンチだろうか?と思わせるようにしました。

●スニーカー汚して座る日向ぼこ

🙇‍♀️🙏

点数: 1

添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>

「靴裏に土の湿れる日向ぼこ」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、中七の切れについてはこま爺さんと同じくやで切る方が良いと思いました
それだけだとあれなので、鑑賞としては「靴の裏のじめじめした土のように私の心の裏もじめじめしていたが、心地よい日向ぼこによって晴れやかになっていくようだ」と読みました
日向ぼこと湿りの対比が効いている一句だと思います
感想のみで失礼しました

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

添削のお礼として、いるかさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

木の芽風太鼓の音の遠きより

作者名 佐渡 回答数 : 13

投稿日時:

鳥籠の冷たさを抱き夜の窓

作者名 たけたけ 回答数 : 9

投稿日時:

一箱の苺重たき見舞い入る

作者名 輝久 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『靴裏に土の湿れる日向ぼこ』 作者: いち
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ