俳句添削道場(投句と批評)

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鳴き声や去りどき忘れ冬の虫

作者 春の風花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

何かわかりませんが虫の鳴き声が聞こえていました。
よろしくお願いいたします。

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「鳴き声や去りどき忘れ冬の虫」の批評

回答者 ヒッチ俳句

こんにちは。
御句読ませて頂きました。
確かに今のままですと、季語の説明ですね。となりますね。
それは「虫(主語)が去り時を忘れている」と詠んでいるからです。
作中主体を虫以外に変えることにより、まったく違った感慨の句にすることは出来ます。
ただし、作者の句意とは当然違ったものにはなりますが。

去り時を忘れさせるや冬の虫

作者(作中主体)が、何かから去ろうとしている時、たまたま聞こえた虫の声に、去ることを思いとどまったと言うような景になります。
何かの推敲の参考にでもなればと思いまして。
よろしくお願いいたします。

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★★★★★

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「鳴き声や去りどき忘れ冬の虫」の批評

回答者 おかえさきこ

句の評価:
★★★★★

今晩は、初めましてでしょうか?
着眼点が面白いと思いました✨

一物仕立てなので、や、で切らない方がいいと思います。
虫の音を言っているので、鳴き声は不要かと…

⚪️去り時を忘れたやうに冬の虫

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「鳴き声や去りどき忘れ冬の虫」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆おかえ様から先にあるように「冬の虫」とは「冬にまだ鳴いている虫」のことで、鳴き声」は「冬の虫」という季語の中に含みます。
 逆に、全く鳴いていなかったら「冬の虫」という季語が成立しません。

◆「去りどき忘れ」という感想も「冬の虫」という季語に含まれますね。
 秋が過ぎて冬なのにまだ鳴いている虫、という意味と感慨ですから・・・

なので御句は、十七音使って「冬の虫」という五音とほとんど意味が変わりません。
これが「季語を説明するのは避けましょう」といわれる理由です。

一物仕立てだとして、季語「冬の虫」と言うでは表現できないことを句に入れていきたいです。
コメントにも情報がほとんどないので、想像でたとえばの提案句です。

・庭先へ吾を呼ぶように冬の虫

点数: 1

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「鳴き声や去りどき忘れ冬の虫」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

春の風花様おはようございます。
先の方々から詳細なご意見が出ておりますので、提案句のみ置かせていただきます。

冬の虫一匹二匹路地の裏

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『鳴き声や去りどき忘れ冬の虫』 作者: 春の風花
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