「野を焼くや道路横切る煙かな」の批評
回答者 なお
中山瑛心さん、こんにちは。
御句拝読しました。野焼きに熱心ですね。
一般に、切れ字(有名なのは、や、かな、けり)は一つだけと言われています。その理由は、切れ字は詠嘆や場面転換を示すので、十七音の中で一度ならまだしも二度も場面転換されたり詠嘆されたりでは、読み手はどこに焦点を絞って鑑賞したらいいかわからなくなります。
鰻丼は美味しいですし、カレーライスも美味しいですが、鰻丼にカレーがかかっているのは、敬遠したいです。
ごめんなさい、前置きが長くなりましたが、御句、「野を焼くや」と、下五「煙かな」のどちらかの切れを外して焦点を一方に集中したいです。
・野を焼くや道路横切る薄煙
・農道を渡る野を焼く煙かな
だいたいこんな感じかと。よろしくお願いします。
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毎度毎度野焼き句をすいません💦
中七の「横切る」が少し説明的かも……
色々含めてご指摘宜しくお願いします。