俳句添削道場(投句と批評)

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水打てば塵芥つつと色を成す

作者 打浪泳人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

2023年6月の自作に少し手を入れた一句です。打水のあとのホコリの匂いとケムリのようなものに感じ入りました。人間は涼しさを求めて打水するが、急に水をかけられたホコリの気分は……

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「水打てば塵芥つつと色を成す」の批評

回答者 負乗

打浪泳人様、初めまして。

面白い着想の句と思いました。純度の高い句ではないですかね…
気になった点を少々。
「塵芥」という語は、まあ雅語で良いと思いますが、検索してみると、

塵芥 (「じんがい」とも) ちりとあくた。ちりあくた。ごみ。また、取るに足りないもの、あるいは軽いものなどをたとえていう。

人が"打ち水"をするような、平らで整った地面でないような気も…
あと、「色を成す」は、"色めけり" "色めきぬ"、とかの方が、ぴしゃりと切れて、良くないですか…

えらそうにすいません。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「水打てば塵芥つつと色を成す」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

これは素晴らしい発見の句ですね。
「色を成す」が意味的にも語感的にも強いかなぁ。

水打てば塵芥つつと色づけり
水打てば塵芥つつと色づきぬ
くらいではダメでしたか?

点数: 1

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添削対象の句『水打てば塵芥つつと色を成す』 作者: 打浪泳人
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