「窓際に揺らぐ猫の背秋の昼」の批評
こんにちは。
はじめまして、げばげばです。
まだ始めたばかりなんですね。ようこそ俳句の沼へ。たのしいですよ。
俳句始めたばかりで、こんな景の見える、破綻していない句を詠めるなんてすばらしいですね!ばんばん詠んでいきましょう。
みなさんのおっしゃることもとても参考になりますね。
揺れる、とか、揺らぐ、という言葉は、わりと俳句で使いたくなる人が多い動詞なんです。自分の思う景が詠めるようになったら、次は人が詠まないところを狙っていく、という意見でしょうかね。たしかに一理あります。
フルポン村上さんが、YouTubeでおっしゃってました。大喜利で夏休みが出て、夏休み宿題多い大変だ、みたいな大喜利やらないじゃないですか?みんな人が思いつかないのになるほど共感できるかもというところをついてくる。そのプチ発見こそが魅力なんだと思います。
また、語順入れ替えの提案もありましたね。句ができた!と思ったら、順番を入れ替えてみたり、季語の場所をかえてみたり、そういう推敲をしていると、もっとよくなったということがよくあります。そういう提案がたくさん出てました。勉強になりますね。
この句はこの句で揺らいでいる猫ちゃんの影に感動したのだから佳い句として置いておいた上で、いろいれチャレンジしてみるとよいと思います。
手始めに、揺らぐを替えてみたり、猫の背を、猫の尾、とか、猫耳、とか、さらに細部に寄ってみたり、窓際を、出窓にしたり、カーテンにしたり、洋窓にしたり、裏窓にしたり、格子戸にしたり。景を具体的にするだけでも、オリジナリティは足せます。そして、ぴたっと来る句ができた!となると、どっぶりハマっていくことでしょう。
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歳時記と俳句入門で少しずつ勉強中を始めました。
昨日とは打って変わって日差しの強い日。猫が暖かいところを探して寝ている姿に幸せを感じました。