俳句添削道場(投句と批評)

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窓際に揺らぐ猫の背秋の昼

作者 Ricola  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

歳時記と俳句入門で少しずつ勉強中を始めました。
昨日とは打って変わって日差しの強い日。猫が暖かいところを探して寝ている姿に幸せを感じました。

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「窓際に揺らぐ猫の背秋の昼」の批評

回答者 めい

はじめまして。めいです。
よろしくお願いします。

猫好き❤️の私にとっては、大好物の句材です。
景がよく、見えますね。😘
このままでもいいとおもいますが、
あんもにゃイトという言葉をご存知ですか?
猫好き界隈では、よく使われてます。
猫ちゃんが丸くなり、寝ている姿をアンモナイトに、似ているところからそう呼ぶんです。

●窓際のアンモニャイトの秋の昼

このアンモニャイトの真ん中に人差し指をつっこみたくなりませんか?🤣🙏🙇‍♀️😆

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「窓際に揺らぐ猫の背秋の昼」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

今日は。

さっそくですが、窓際に揺らぐという表現から読者は何を想像するかですね。

全体が揺れ動く、ぐらつくといった意味ですが、これが実場面を描いているのか、比喩なのかそこのところが分かりにくいですね。

いずれにせよもっとも大切ことは、揺らぐにあまり驚きが感じられないことです。

何か瞬時のあっと思わせる動作はないものかと想像しますが思い浮かばないです。

むしろ逆転発想でぴくりともせぬ、張り付く方というが面白いかなと思います。

*窓際に猫の背沈む秋の昼

点数: 1

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「窓際に揺らぐ猫の背秋の昼」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

Ricolaさま、こんばんは。
御句拝読しました。前の句も拝見しておりましたが、今回の句はグッと具体的になり、映像もイメージできますね!
猫ちゃんののどかな昼寝の姿が、過ごしやすい秋の昼とマッチしていて良いなと思いました。

細かいですが、「猫の背秋の昼」と、「◯の◯」が2つ続いているのがほんのちょっとだけ読みづらいかもしれません。たとえばですが、
・窓際に揺れる猫の背秋うらら
・猫の背の揺れたる窓辺秋の昼
などとしてもいいかもしれませんね。
「揺らぐ」より「揺れる(古語なら「揺る」)」の方が優しい感じがするかなと思い、その点も変えてみました。あるいは「ゆらり」とか「ふわり」などオノマトペにしてもいいかもしれないですね。

長々失礼しました。
私の提案句が正解ではないので、いろいろ試してみてください!

点数: 1

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「窓際に揺らぐ猫の背秋の昼」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばです。

まだ始めたばかりなんですね。ようこそ俳句の沼へ。たのしいですよ。
俳句始めたばかりで、こんな景の見える、破綻していない句を詠めるなんてすばらしいですね!ばんばん詠んでいきましょう。

みなさんのおっしゃることもとても参考になりますね。
揺れる、とか、揺らぐ、という言葉は、わりと俳句で使いたくなる人が多い動詞なんです。自分の思う景が詠めるようになったら、次は人が詠まないところを狙っていく、という意見でしょうかね。たしかに一理あります。
フルポン村上さんが、YouTubeでおっしゃってました。大喜利で夏休みが出て、夏休み宿題多い大変だ、みたいな大喜利やらないじゃないですか?みんな人が思いつかないのになるほど共感できるかもというところをついてくる。そのプチ発見こそが魅力なんだと思います。

また、語順入れ替えの提案もありましたね。句ができた!と思ったら、順番を入れ替えてみたり、季語の場所をかえてみたり、そういう推敲をしていると、もっとよくなったということがよくあります。そういう提案がたくさん出てました。勉強になりますね。
この句はこの句で揺らいでいる猫ちゃんの影に感動したのだから佳い句として置いておいた上で、いろいれチャレンジしてみるとよいと思います。

手始めに、揺らぐを替えてみたり、猫の背を、猫の尾、とか、猫耳、とか、さらに細部に寄ってみたり、窓際を、出窓にしたり、カーテンにしたり、洋窓にしたり、裏窓にしたり、格子戸にしたり。景を具体的にするだけでも、オリジナリティは足せます。そして、ぴたっと来る句ができた!となると、どっぶりハマっていくことでしょう。

点数: 1

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