俳句添削道場(投句と批評)

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蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり

作者 春の風花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

稲刈りの終わった田んぼに蜻蛉がたくさん飛び回ってる様子を
詠んでみました。
宜しくお願いいたします。

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「蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

映像の出ている句だとは思いますが、全体的にどこか窮屈です。特に上五「蜻蛉群れ」という言い回しはなんとかしたいところ。どこかの要素を少しだけ省略したい感じがあります。

下五は答えを言っているわけではなく、この句のポイントであると感じるのはヒッチ俳句様と同感です。「煌めく」がないと、夕陽に対して「煌めている」のか「影を落としている」のか、やや映像に迷うところ。

窮屈さを脱出するために、「羽」を省略したくなりました。

・蜻蛉の群れて夕陽に煌めけり

以下余談、
「煌めく」は「舞う」「纏う」などと同じく「類想凡人ワードになりやすい動詞」ではあります。「煌めく」のままでもよいと思いますが、いろいろと試してみてください。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

春の風花さま、こんばんは。
いつも素敵な風景を詠まれますね!今回の句も、綺麗な映像の浮かんでくる、佳い句だなぁーと思いました。

強いて言うなら、「煌めけり」という答えまで句の中で言ってしまわずに、読者に「きっと夕陽に照らされて綺麗なんだろうな」と思わせるよう、想像の余地を残すとさらに余韻(深み)のある句になるかなと思いました。
どこまで描写するか、この辺のバランスが難しく、私もまだまだなのですが。

・夕陽差す中を蜻蛉の群れとなり
うーん、もう一歩ですね…すみません。きっと他の方からもっと良い提案句があるかと思いますm(__)m
またよろしくお願いします!

点数: 1

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「蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

春の風花さま。
ああ、なんて、美しいのでしょう。
この世界線に我が身も投じとけて生きたいと感じました。
はっきりと光景がみえます。
こんな美しい句を作ってくださって、ありがとうございます。🙇‍♀️
提案句を考えましたが、私の力では、作れませんでした。🙏

点数: 1

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「蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

慈雨さんのコメントに基本的には同感です。下五はほとんど答えそのものです。答えを言わないは大切なルールの一つでしょうね。

夕陽の射す中に蜻蛉が群れると言えば羽の煌めきは読者の想像の範囲です。

*蜻蛉の夕陽の中に群れにけり
答を言わず読者の想像の余地を残すということです。

点数: 1

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「蜻蛉群れ夕陽に羽の煌めけり」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
素敵な感動の風景です。
その感動を素直に詠まれていると思います。
いい句と思います。
先の方々のご指摘は、俳句に於いて大事なことですね。
○答えまで言わない。
○余白を残す。
しかしながら、御句に於ける
「煌めけり」は、私は「答え」としてしまうことに反対です。
作者にとって、この「煌めき」こそが感動の中心であると思うからです。
この句から「煌めき」を外せば
「蜻蛉が群れて飛んでいた」だけの句になるように思います。
ただ、少し言葉が多い印象がします。
蜻蛉、群れ、夕陽、羽、
これらから省くとすれば、群れ、羽でしょうか。

蜻蛉や夕陽をめがけ煌めきて

蜻蛉の夕陽めがけて煌めけり

蜻蛉=とんぼう
よろしくお願い致します。

点数: 1

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