俳句添削道場(投句と批評)

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めばる煮る生姜一片鍋の中

作者 竜虎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

能登のメバルを煮つけにしました。

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者

竜虎様、不尽、再訪です。
「メバル」は、私目の歳時記三冊(一冊は電子辞書)には、季語として示されておりませんでした。WEB上(Google検索)では、春の季語として出て来ますが、あくまでもネット情報ですからなぁ…相当大分な歳時記になら掲載されているのでしょうか…。
以上、参考までに、失礼致しますm(_ _)m。

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★★★★★

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 なお

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★★★★★

竜虎さん、こんにちは。
御句拝読しました。
あらちゃんさんと被るのですが、メバルは春の魚として有名なようですので、ここは、季節として秋の季語の生姜のほうを生かしてみたいと思いました。

・魚煮る生姜一片鍋の中

としてしまえばいいかもしれませんが、時節柄、能登の、というのは入れたいと思いました。

・新生姜効かせて煮るや能登の魚(うお)

下五、音数の関係で、「さかな」でなくて「うお」と読ませるのに抵抗があるのですが、とりあえずこれで置かせてください。よろしくお願いします。

点数: 2

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

竜虎さん、こんにちは。
再訪です。
メバルは、私の歳時記にも載っていませんでしたよ。
ですので私のコメントにも、メバルは春の季語とは書いていませんでしょう。
ただ、メバルは、目が大きいから目張と書かれることもありますが、鰆とかとともに春が旬の魚として有名で、目春と書かれることもあるくらいなので、季語として歳時記に載っていなくても、季節を大切にする俳句としては、当季の秋の季語の生姜に合わせたほうがいいのではと思った、ということです。

しかし、魚の煮付けはいいですね。子どもの頃は、夕飯のおかずが魚だと嫌がっていました。理由は骨があるから…。今から思えばバカなことを言っていたと後悔しています。今では魚のほうが多いですし、骨も食べますよ!もっとも、魚によりけりですが(笑)。

点数: 2

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 あらちゃん

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★★★★★

竜虎様こんばんは。
御句良いのですが季重なりが少し気になりました。
「めばる」を諦めて「生姜」の句にするとベターかと思います。

生姜ちと魚を煮たる夕餉かな

煮魚の夕餉や生姜をちと擦って

他にもっとよいご提案句がコメントされるかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 負乗

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★★★★★

竜虎さん、こんばんは😐
お世話になります。

「めばる」は、春の季語みたいですね。

メバルは春によく出回る魚であることから、俳句では「目春」と表記されることが多く、また「眼張(メバル)」という春の季語にもなっています。

実写なのでしょうが、魚なら(芋でも、肉でも…)何でも良さそうですね。

「生姜一片鍋の中」は、切れがあって、好きですね。

「酒肴生姜一片鍋の中」

とか…平凡ですが…
(しかし、具体名は、欲しいですね…😓)

また宜しくお願いします。

点数: 1

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 こま爺

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★★★★★

おおはようございます。

これはちょと。まあ、紆余曲折あってもいいかなとは思いますが。

御句、季語生姜をテーマにした一物仕立ての形ですので、先ずは生姜を話しの中心に置きましょう。あとめばると鍋の描写はあくまでも生姜を立てるための添え物です。

"生姜ふわり鍋のめばるがつつきけり。

まず、何でも良い子どもじみたとんちんかんなことでもを頭に浮かべる。発想です。発想!。その後形を整える。

失礼しました。

点数: 1

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

竜虎様、お早うございます。お世話になっております、不尽です。
御句、皆様ご指摘ですが、季重なりとは…私目、メバルが春の季語とは想像だにしませんでした。こま爺様をはじめ皆様?、秋の季語である生姜に焦点を当てての改作?をお勧めのようですが、既に、十二分に主役の季語として「生姜は生かされいると思います。私目は、現在の御句の良さを活かすべきかと思います。
「生姜一片鍋の中」で、秋の季語である「生姜」が絶妙な表現で、主役として、十分に生かされていると思うのであります。
魚をメバルから他の魚、例えば「カサゴ」「キンキ(キチジ)等、別の魚に置き換えては如何かと思いますが…不本意でしょうか?
以上、感想のみにて、失礼致しますm(_ _)m。

点数: 1

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「めばる煮る生姜一片鍋の中」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

竜虎様こんにちは。
拙句「花芒」にコメント下さりありがとうございます。
また、ご評価いただき感謝いたします。
最近は難しい句をこねくり回すのをやめ、できるだけ簡単にしようと努めています。
簡単な句って難しいですね。
いつもご意見ご感想ありがとうございます。

点数: 1

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