「人も犬も語らふ秋の麒麟草」の批評
回答者 豆柴
辻さん初めまして豆柴です
勉強させて頂きます
コメントと俳句から根っからの俳人のように感じましたので 提案句として
吾も犬も座してセイタカアワダチソウ
としてみました
よろしくお願いいたします
点数: 0
添削のお礼として、豆柴さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 辻 基倫子 投稿日
回答者 豆柴
辻さん初めまして豆柴です
勉強させて頂きます
コメントと俳句から根っからの俳人のように感じましたので 提案句として
吾も犬も座してセイタカアワダチソウ
としてみました
よろしくお願いいたします
点数: 0
添削のお礼として、豆柴さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 あらちゃん
辻 基倫子様こんばんは。はじめまして。
御句拝読しました。
字余り気になりませんです。
犬も語らふとは可愛らしいですね。
佳いと思います。
点数: 0
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴蘭
こんにちは。素敵な句だと思いました。なんてことないようなシーンなのに奥深いですね。
ご参考として、自分の目には「もの言う人も、物言わぬ犬も、それぞれのやり方で心を通わせて語らい合っている。秋の黄色の花が咲いている」というように見えました。人と犬が花に意識を向けているようには感じられなかったです(切れの効果が素直に出ているのでしょうね)。だからこそ、広がりが感じられたと思います。
余談です。背高泡立草はアキノキリンソウ属ですが、アキノキリンソウ(泡立草)は別の草で、似てはいますが小ぶりな在来種です。しかし、一昔前はそちらのほうが「人里の道端に生える秋の黄色い花」の座についていたらしいので、大きく景が変わることはないでしょう。背高泡立草より繊細な感じを出すため、あえてアキノキリンソウにする手はありだなと思いました。ありがとうございました。
点数: 0
添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 めい
こんにちは。辻 基倫子様
秋の麒麟草が効いています。
物憂い秋の季節に明るい麒麟草。
思わず話かけたくなりますよね。人も犬も。
初読、調べが悪いかなと感じたのですが、何度も読んでいるうちに気にならなくなり、味わいのある句だと感じます。
故郷の堤防を思いだしました。
また、この秋の麒麟草と言う花の名を教えてくれたのは、母なのです。
帰りたいなぁと思いました。
点数: 0
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴蘭
こんにちは、拙句へのコメントありがとうございました。
鵙+伽藍+大王松はたしかに重めな感覚はありましたが、やはり気になりますかね。参考にさせていただきます!
ところで「伽藍」は寺の敷地くらいのつもりでした。「鵙鳴くや寺院の横に大王松」くらいの意図です。たとえば「大伽藍」なら、大建造物というよりは広い寺院全体を指すことになりますし、伽藍もたいてい敷地の意味だと思っておりまして。しかし、建造物も含む言葉ではありますし、……ちょっとここは、辻さまのご指摘とは別の話として、他の方の意見も聞いてみたいところです。大建造物なのであれば、たとえば「鵙鳴くや五重塔に大王松」となるとすごく重たくなる感覚は理解できますね。
とはいえ、複数通りに取れる言葉を不用意に使うべからずかもしれませんが...!またぜひ、よろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴蘭
(たびたびすみません。どうも自分の「伽藍」のイメージがずれていたようです。
改めて、ご指摘の点確認しました。ありがとうございました。)
点数: 0
添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
セイタカアワダチソウが「秋の麒麟草」という可愛らしい別名を持っていることを今朝知り、どうしても俳句にしたくなって作りました。人と犬、それぞれがこの「女郎花」に似た「麒麟草」と、仲良く話している、というお気楽な句です。字余りですがいかがでしょうか。