俳句添削道場(投句と批評)

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柿ふたつ雨降る庭に紅さして

作者 ロミ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

庭先の柿が日に日に色付き、周りはまだ沢山の木の葉の緑色。
花の種類も少なくなり、色も寂しくなっていましたが柿のオレンジ色がとても目立って見えました。

雨が降り辺りが暗くなっても雨に濡れた柿の色はとても目立ち、緑色の中にまるで紅をさしたように思えました。

下五初めは「紅をさす」としたのですが「紅さして」にしてみました。

よろしくお願いいたします。

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「柿ふたつ雨降る庭に紅さして」の批評

回答者 ヒッチ俳句

ロミさんこんにちは。
三度目の「はじめまして」(笑)
返信ありがとうございました。
御句を読み、すでにいい提案句が出されておりますが、私も違った視点から詠んでみたいと思いお邪魔しました。
勿論、原句の良さは横に置かせて頂いて。

紅さすや鏡の柿の耀けり

これは、作者が鏡に向かい紅(頬紅もしくは口紅)をさしていたら、鏡に映る庭の柿が同じように耀いていた。と言う意です。
作者と柿と、どちらが耀きが良かったのか?
それは勿論。(ゴニョゴニョ)
またよろしくお願い致します。

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★★★★★

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「柿ふたつ雨降る庭に紅さして」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
広い→狭い、高い→低い、大きい→小さいの順に描写する方が文脈がスッキリすると思います。
"雨の庭柿の二つの紅さして

ご参考までに。

点数: 1

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「柿ふたつ雨降る庭に紅さして」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ロミ様、こんばんは。
柿、大好きです。
秋は、果物が美味しい季節ですね。

●照柿のオレンジいとし柔き雨
オレンジ色の柿を優しい雨が降り注いでいます。柿は、どんどん鮮やかな色に変わっていきます。そんな思いを句にしてみました。
よろしくお願いします🙇

点数: 1

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「柿ふたつ雨降る庭に紅さして」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

風景の見える良い句だと思いました。

◆「ふたつ」は実景かもしれませんが、この句ではどの程度効いているか?
 「柿」が二音なので、三音足して五音にする調整にも見えかねないですね。
 柿がいくつであっても「紅さして」いるのに変わりがないので、この「ふたつ」にどの程度こだわるべきか?というのは悩みどころです。
◆下五の「さして」は、余韻が残って、上五の「柿」に戻れる良い使い方だと思いました。

・柿濡れて光纏へり雨の庭

点数: 1

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「柿ふたつ雨降る庭に紅さして」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。最近、そこまできれいな色の柿にお目にかからないのですが、見事に熟した柿の色は、柿右衛門でなくても感動しますよね。
それが雨に濡れれば照りも増すでしょうし、さらにいい景色になるでしょう。

ただ、私もイサクさんと同様、「ふたつ」と強調する必要があるかなぁと思いました。ここは数より色だろうと。そこで、

・雨の庭紅さすごとき柿の色

としてみました。ただ、わざわざ色と言わなくても、「紅さす」とか言っているのだから色に決まっているじゃない!味でも形でもなくて!となりますよね。
ですので色をやめて、数を残すバージョンを。

・雨の庭紅さす柿の二つ三つ

「ふたつ」に特別な意味があると思わせないように、二、三個、としてみました。
「ふたつ」に思い入れがあったらごめんなさい。

点数: 1

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