俳句添削道場(投句と批評)

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母銀河どのひらがなを飾らふか

作者 ヒッチ俳句  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お題でさっき一句詠めたら
もう一句詠めたので。

亡き母は、ひらがなしか書けない人でした。

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「母銀河どのひらがなを飾らふか」の批評

回答者 もんこ

ヒッチ俳句さま
いつもありがとうhございます。
拙句「競り負けて」への添削句、私が見た情景です!
いただきます。
まずはお礼のみになりますが、よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「母銀河どのひらがなを飾らふか」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして、でしょうか?

コメントより、句のお気持ちは受け取ります。
その上で、私のコメントは厳しく見えがちですがお許しください。

◆「母銀河」調べましたが、秋の夜空の季語の「銀河」(天の川)とは異なる意味のような・・この言葉で、映像をどう紡げばいいかわかりませんでした。
 「母」と説明したいから「母銀河」という単語を持って来たような安直さが見えるので、ここはしっかりと季語を用いた方がよいと思います。

◆「飾らふか」
 現代語の意志の助動詞「う」を使っていると思いますので、歴史的仮名遣いでも「う」です。
 「う」は未然形の「オ」音に接続するので、歴史的仮名遣いでも「飾ろうか」が正しいような気がします(遡れば「飾らうか」なのかもしれません)

仮名遣いを抜きにして、中七下五は魅力的な措辞だと思いました。
「母」という説明を入れるよりも、この措辞の詩を生かしたいと思います

・銀漢へどのひらがなをかざろうか

お母さまの説明は句を分けて・・ではダメでしょうか。

点数: 5

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「母銀河どのひらがなを飾らふか」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さま、こんにちは。
御句、お母様への思いの伝わってくる佳句ですね。
「どのひらがなを飾らふか」、ひらがなで銀河にいるお母様へ手紙を送るような、優しくきれいな措辞だと思いました。

「飾らふか」について、古語での意志の助動詞「う」は、通常の未然形への接続ではないかな…と思いました(行かう、歩かうetc.)。
なので「飾らうか」が正しい気がしましたが、ちょっと自信ないです。
(イサクさんの言っている「遡れば」はそういうことなのかな?)

「母銀河」は超新星を生み出す銀河のことらしいので、季語とも違い、ちょっと句意も変わってしまいそうですね。

字余りにして
・母の銀河どのひらがなを飾らうか
・母ゐる銀河どのひらがなを飾らうか
ちょっと説明臭いし、あざとい感じになっちゃいますね。。
やはり「母親が銀河にいる」で別の一句が良いのかもしれません…。

点数: 1

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「母銀河どのひらがなを飾らふか」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様。
この句がすぐ、目につきました。
まず、母への思い。宇宙なる母。
飾ろうかという措辞
は行の韻。
前の俳句と繋がっていることがわかります。

私は、この作者の思いを尊重したいと思います。作者は、お母さんお母さん、もう一度逢って、ありがとうを言いたいと思っていると感じました。
このまま、いただきます。

点数: 1

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「母銀河どのひらがなを飾らふか」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

すみません、今、感じたのですが慈雨さまのコメントで宮沢賢治の世界観を感じました。
カンパネルラも銀河のどこかにいますよね。
エモいです。刺さります。
お時間お取りして、すみませんでした。

点数: 1

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