俳句添削道場(投句と批評)

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片足を沈めて譲る雪の道

作者 たけたけ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語「雪」

富山の雪は積もるとなかなか解けず、歩ける道は細いです。
向こうから人がやってくると、ズボッと片足を雪に入れて「どうぞ。」と道を譲る富山県民の優しさをアピールしました😹

これでどなたにも光景が浮かぶのか…どこに足を沈めているのかなど、わかりにくいでしょうか?

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 素一

千日草です。お子様、妣、叔母様の句から脱してこのような句を沢山詠んだら如何でしょうか?この句は好きな句です。何処にでも材題はあると言いますが、難しいですね。僕自身そうは言っても身辺の自然しか詠めませんが…視点を変えると違った自分の発見が出来るのではないかと思います。頑張りましょう。

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 腹井壮

竹内さん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。

雪国で育った人間には着眼点の良さに納得できました。ですが、自分以上に五感(目耳鼻舌皮膚)の情報を重視する酔いどれ防人さんの評価はさすがに厳しかったですね。
私が推敲する時も抽象的表現を具象的表現に変えられる部分はないか考えます。実際に句会の先生から「もう1歩踏み込んだ表現を」と言われた時はたいがいこういう事指します。
だからこそ句会の講評の場のようなこの添削道場は貴重ですね。
先生がいなくても文殊の知恵ですから。

点数: 2

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片足を沈めて譲る雪の道の批評

回答者 三日酔いの防人

竹内様、こんにちは。
僭越ながら、雪という季語を活かしきれていないことと報告句である感が否めません。
傍のズボッとした雪を上手く表現できれば良いと思いました。
私ならば
真綿なる雪の足下や譲る道
と致します。

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 素一

竹内様こんにちは。いつも添削指導ありがとうございます。雪深い光景が目に浮かびます。次々と良い句が出来ますね。頑張って次も良い句を楽しみに待っています。

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 和光

こんばんは。和光です🌅いつもお世話になっております🍀掲句ですが個人的にはまとまってると思いしました。[片足を沈めて]で体は斜めになってるし中七は句の優しさを底上げしてると感じました。判りやすいシンプルな表現だからこそ優しさが強調 されて伝わりますね☆

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 腹井壮

竹内さん、こんばんわ。コメントを拝見しました。
池袋の喫茶店の句会って面白そうですね。私も興味あります。
ところで何故説明的になってしまうのかお悩みのようですね。
私以上に酔いどれ防人さんは五感の情報を重視すると申しましたが正しくそれです。
目耳鼻舌皮膚で感じた事をストレートに言葉にしないから説明的になるのです。逆にいえば目耳鼻舌皮膚で感じられない物や理屈を五感の情報に置き換えるのが俳句なんですよ。
俳句にやたらと想いがどうしたと言う人がいますが確かに想いも大事です。しかし、五感の情報を蔑ろにして自分の想いを優先したって一人よがりの句にしかなりません。

竹内さんは家事や子育ての合間を縫って本気で俳句に取り組もうとしていますね。

https://blog.goo.ne.jp/kitamitakatta/e/424da797214fb4e1d37d3cb64c315f61

私が最近出席している句会です。一月は終了しましたが通常は毎月第二土曜日 13:00~17:00までです。初心者向けかはわかりませんが最初から本格的な指導を受けられる句会も悪くないと思います。
また、この先生のブログのコメント欄でも簡単な相談や指導は受けられます。
句会の件はともかくマイペースでこの道場に顔を出して頂ければと思います。

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 腹井壮

竹内さん、おはようございます。コメントを拝見しました。

改めて掲句を見ると問題点がありました。

「沈めて」は確かに目に見える動作です。しかし、〇●◎して▲■□するという動詞の使い方が一番説明的になりやすいのです。動詞は一つが基本ですが二つ入れてしまった場合一番良くないパターンですね。

それと酔いどれ防人さんは竹内さんの力を見越して少々高度な要求をされているようです。雪に足を突っ込んだなら足裏に伝わる雪の感覚であったり私なら履いている靴はなんですか?と問うかもしれません。

まず、原句をなるべく生かし

擦れ違ふ片足雪に沈みけり

としてみました。「譲る」は確かに見える言葉ですが私ならさらに見えるようにしたいと思います。

句会の指導者である天地わたるさんは竹内さんのような人材を欲しているようです。貪欲に一つ上を目指す方には彼の指導を受けて損はないでしょう。

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 腹井壮

竹内さん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。

草に寝て月光の骨散らばれり 長谷川櫂

片足を沈めて譲る雪の道 竹内

どちらも動詞(形容動詞)が二個で同じような使い方をしています。しかも長谷川櫂氏の句には助詞に「に」を使用しています。ですがどちらが説明的な印象を与えるかは一目瞭然です。要は一句を通して説明的にならなければいいのです。ですが我々のような素人「~して」「~て」を使うとそれだけで説明的な印象を与えがちなので使わないほうが無難という事です。
ですから「悪夢の覚めて」は出来上がった句を読んでみない事には説明的か否かは判断致しかねます。

また、句会は句の優劣を競う場ではなく勉強の場です。初心者向けの俳句教室と勘違いして来られてそのまま毎月出席される方もいらっしゃいます。
竹内さんが句会に出る出ないは御自由です。ですが少しでも上達したい、俳句の事をもっと知りたいと思うのでしたらきちんとした指導者がいる句会に出る事をお薦めします。かぬまっこさんは句会に出るために栃木から東京まで来ています。
もし、御要望が多数集まれば東京で句会のセッティングをしても構いませんが。

点数: 1

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「片足を沈めて譲る雪の道」の批評

回答者 吉田一音

竹内様 いつも感想をいただき有り難うございます。
吉田一音 です。 私は 句を作り始めて 未だ2週間です。しばらくの間は 見たまま感じるままに作ろうと思っています。 至らぬ句になりますが、よろしくお願い致します。

「片足を」の句について、足を沈めるのですから 雪は柔らかく積っています。 未だ降り止まないのかもしれません。 片足 と 沈める の感じからも 灰色の印象を持ちます。 譲る方の心の色は何でしょうか。やはり曇り色を感じています。

よろしくお願い致します。

点数: 0

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