俳句添削道場(投句と批評)

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ぶらんこや星をひつぱる小学生

作者 慈雨  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小学生が、まるで地球ごと引っ張るように勢いよくブランコをこいでいる様子を見て詠みました。
子どもの逞しさや未来も連想できれば尚良いのですが…率直にご意見いただければ幸いです。
(「鞦韆」「ぶらんこ」「ふらここ」etc.どれがいいかは迷いました)

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 負乗

追記です。

子どもが「星をひつぱる」とするのは、やはり大人の見方で、子どもは普通、"未来"を夢見たり、"希望"を抱いたりは、してません…😔(笑)
彼らは、その日暮らし、"今"を生きているんです!
私の観察ですが😅

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

慈雨さんこんにちは。
卵焼きについてはお詫び申し上げます。(笑)
今度機会があれば馳走に預かりますね。
地球もこの広大な宇宙からみれば、ちっぽけな星の一つですね。未来を背負う子供たちにはその地球ごとを引っ張って行くぐらいの気概を持って欲しいと願うばかりです。
貴句、季語は「ぶらんこ」がいいと思います、「鞦韆」や「ふらここ」よりも、現代っ子らしい「ぶらんこ」。
地球を星(ちっぽけな)としたことに共感を覚えます。
末尾の小学生は、説明くさく感じます。
慈雨さんの、子供たちに未来を託す思いのこもったいい句と思います。

ぶらんこや星をひつぱる未来の子

ぶらんこの子星ひつぱるごとく漕ぐ

慈雨さん、奇遇ですね。
私は昨日、某新聞俳壇へ下記の句を投稿したばかりです。

ぶらんこや星ごと牽く気未来の子/ケント

私と慈雨さんはどこかで繋がっているのかも。
よろしくお願いします。

点数: 3

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

慈雨様。拙句の思惑を見抜いて下さりありがとうございます。

御句、星を引っ張る ですが、それだとブランコを逆さにしないといけないのでは?
横に引っ張るのかなあ?ふらここより、ブランコでいいと思います。
引っ張るとは、引っ張りあげるとは、ちがいますね。

▪ブランコや星をとりたい小学生
このほうが簡単に景は、見えると思います。
星はいろいろな意味がこめられています。
この場合、星は、地球では、なくなってしまうし、夜にこいでいることになってしまいますが。
類そうですね。😅🙇

点数: 2

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

慈雨様 こんにちは
お世話になります。
御句
壮大ですね。
提案です。
ぶらんこや吾子飛びぬけて空となり
上手くありませんが、
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

慈雨さま。早速のコメントありがとうございます。多摩の流れという名前の芝桜があるんですね。だから、一物仕立てなんです。

御句、斜め上に引っ張るんですね。
わかりました。納得です。😊

点数: 1

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「ぶらんこや星をひつぱる小学生」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

慈雨さん、こんにちは🙂
お世話になります。

この「星」は、明らかに"宵の明星"の金星だと受け取りました! きれいですね。

良い句と思いましたが、類想感は、やはり、ありますかね…。
"月"のほうが、わざとらしさが、ないのでは…(笑)

「ぶらんこや月をひつぱる小学生」
とか…
("月"は秋の季語ですが…😓 しかし、何で「ぶらんこ」が春の季語なのだ!年中あるのに…)

『ぶらんこ』(三春)
江戸中期以降、漢詩趣味が庶民階級にまで広がり、蘇軾(蘇東坡)の「春夜」という詩があまねく広まったことがブランコを春の季語とする決定的要因となったらしい。

納得いきません…(笑)

宜しくお願いします。

点数: 1

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